こうありたいとか、こうあるべきとか、肩に力をいれる事のない心地よい環境そこで信念を持って自分の源に向かいながら子育てに没頭できるならそれ以上のことはない。
大自然を背景においた子育てをイメージしながら、まだ幼かった3人の子供たちを連れカリフォルニアへ渡りました。 太平洋に接する西側、シエラネバダ山脈のある東側、砂漠や禿山が広がる内陸、同じ州なのに全く違う自然美を見せてくれるカリフォルニアの大地にすっかり魅了さてしまった私。
今回紹介させていただくのはモントレー、カーメル、サンタクルーズ。
私なりの視点でみたカリフォルニアの素顔をこのコラムを通してお伝えできたらと思っています。
大自然の恵みに感謝を込めて。
ZipAirで成田からサンノゼへ。
頻繁に日本とアメリカを行き来する私にとって、太平洋を渡るLCC、低価格のフラットシートは朗報でした。まだ乗客が数人しかいなかった就航当初から利用させてもらっています。
サンノゼ線も新規就航したので、サンノゼルートで北カリフォルニアから南へ下るLAへのロードトリップに最適。
モントレーのPezzini Farm
平日、週末至る所で開催されるいわゆる「地産地消」。
イベントではなく、毎日の暮らしの中にあるマーケット。
このシンプルで大きな針には原理がたくさん詰まっているのだろう。
カーメル・バイ・ザ・シーの街
スペイン統治時代に建設された建物が多く、まるで童話の世界。
市役所さえも街と融和しこんなに可愛いい佇まい。
Ranch
今回滞在させていただいたカーメルバレーのDouble H Ranch at Stonepine Estateに隣接するRanch。馬との繋がりはいつだって限りなく優しい。
オーガニック畑
北カリフォルニアは自然農法の先駆者。
オーガニックという概念が前代未聞だった時オーガニックを全米に広めたのは北カリフォルニアなのです。Bernardus Lodge & Spaのワイナリーは化学肥料や農薬、殺虫剤を使わず、クローバーや豆などを植えることにより、柔らか い土を作り、虫や動物たちを排除するのではなく、自然のままと共存しながらブドウ栽培を行っています。お酒を飲めない私でもそれなら飲んでみたいと思える背景でした。