ロサンゼルスカウンティではフリースピリットを持つクリエイティブな仲間たちが、活気あふれるウエストハリウッドへと集まります。それもそのはず。 ダイナミックなキュイジーヌ、濃厚な音楽の歴史、デザイン／ファッションの最新トレンドまで、WeHo（ウエストハリウッド）とその多様性ある住民がイノベーションを生み出しているからです。 Visit West Hollywoodはこのような新進気鋭のクリエイターを紹介するため、異なる分野の6人にスポットライトを当てた新しいビデオシリーズを発信しています。 また紹介ビデオの下には各々のスナップショットを掲載しています。全体の人物像やウエストハリウッドへそれぞれの寄せる想いを発見するには、名前をクリックし、セルフナレーションによる見ごたえのあるクリップをご覧ください。
シェフ：Tesse、Fanny'sのラファエル・フランソワ
ウエストハリウッドはあらゆる職業・立場の人々を魅了し、刺激を与え、創造力を開花させています。 シェフのラファエル・フランソワは、街の活気こそが彼の料理スタイルの出発点であると考えます。 「ウエストハリウッドのダイニングシーンは今盛り上がりを見せています」とフランソワは語ります。 「今そのようなムーブメントの中心にいることができて幸せです。」世界中を旅してきたフランソワは、Merois、Night + Market、またフランス料理にインスピレーションされた、自身の経営するTesseなど、常に進化してるウエストハリウッドのフードシーンを形作るシェフやレストランに新風をもたらしています。
ただ、ウエストハリウッドには象徴的なレストランもあります。 Dan Tana’s、Formosa Cafe、サンセット・タワー・ホテル などのダイニングレストランは常連客から何世代にもわたって親しまれています。 フランソワは、最新レストランFanny'sをアカデミー・ミュージアム・オブ・モーション・ピクチャーズにて営業することで、ウエストハリウッドの名高い歴史に敬意を払っています。 彼はほぼ毎朝、近所を自転車で走っているところを目撃されています。
詩人DJ：ミア・モレッティ
ミア・モレッティは巷にいるDJとは一味違います。 無名のB面チューンを探し当て会場にぴったりなバイブを演出するこのウエストハリウッド在住のDJは詩人としての顔も持ち、最近は詩集Low Touch Economyを発表しました。 モレッティはザ・スタンダード・ハリウッドなどのヴェニューでDJとして音楽キャリアをスタートさせました。 「ウエストハリウッドは誰でも歓迎する街よ」と彼女は言います。「それは一人ひとり個性があるから」モレッティはそのクールな個性でディオール、ルイヴィトン、L.A.などの高級ブランドとのコラボを展開。 Eyeworks
モレッティお墨付きのウエストハリウッドのワールドクラスなナイトライフシーンは必見。 ウエストハリウッドエディションの最上階テラス、ザ・ルーフやE.P & L.Pではグループでのお出かけに最適な、目がくらむような夜景を眺めることができます。 アイコン的LGBTQIA+バー、The AbbeyやMicky'sも、手作りカクテル、一流のドラッグショー、最高のチューンを体験したい人にはおススメの立ち寄りスポットです。
トレンドメーカー：Minotti and MASS Beverly、マリー・タ
マリー・タはインスピレーションが要となるビジネスを展開し、 世界で最も影響力のあるデザイン・ショールームMinottiとMASS Beverlyの女性経営者でもあります。 「ロサンゼルスにイタリアンデザインを吹き込みたかったんです。ウエストハリウッドを選んだのは、コミュニティーの一員になりたかったから。」 市の南西部にあるウエストハリウッドデザイン地区(WHDD)はトレンドセッター憧れの場所です。 ハイクラスなレストラン、有名なバー、そして200以上のおしゃれなお店にふらりと立ち寄ってみましょう。
次のデザインプロジェクトを始める前に、スタイリッシュなビジュアルをお探しですか？ ビヨンセ、Jay-Z、カルバン・クラインも訪れたショールームに遊びに来てください。「インスピレーションを受け、学び、ただブラブラしたり雑誌を読んだりするだけでもいいんです。」とマリー・タは話します。 普段は、ヴィンテージのベントレーでビバリーをドライブしながら街中の活気を吸収しています。
ヘビー級ヒッター：DOGPOUND、カーク・マイヤーズ
21歳で糖尿病を克服したあと程なくして、カーク・マイヤーズは他人のフィットネスゴール達成の役に立ちたいという目標を見つけました。 カークの伝わりやすいエネルギー、ポジティブさ、疑いようのない結果は、X-Menの人気俳優、ヒュー・ジャックマン、Maroon 5のボーカル、アダム・レヴィーン、スーパーモデル、クリスティー・ターリントンからの注目を集めることになります。 2016年以来、ジム／ライフスタイルブランドは大きなコミュニティとして規模を広げましたが、マイヤーズ、チーム、職場の仲間たちは自分らしさを失っていません。
事実、マイヤーズがこの地に移り住んだのは、ウエストハリウッドの評判が非常に良いことがきっかけでした。 「ウエストハリウッドでは、外を歩いている時に何でも好きな服を着れるし、自分らしくいることができるんだ。 それを見てみんなハイ・タッチしてくれるんだ。 ただ自分らしくいて、目立っているだけでね。」ウルヴァリン（ジャックマンのX-Menの役柄）がトレーニングを受けたウエストハリウッド DOGPOUNDのパーソナルワークアウトで体を鍛えよう。 そのあとは、近くのGracias Madreで最高のメキシコヴィーガン料理をご賞味ください。
デザイナー：JSN Studio、アデア・カーティス
ウエストハリウッドでは起業家精神が今なお息づいています。かつてはニューヨーカーだったアデア・カーティスもその一人です。 「夢を持っているスモールビジネスオーナーには本当に刺激をもらうよ。」とインテリアデザイナーであるカーティスは話します。 「彼らには情熱があり、それを追い求めるうちにウエストハリウッドのような場所へとたどり着くんだ。」
カーティスとパートナーのジェイソン・ボールデンはロサンゼルスの中心部に拠点を置く、多分野デザインスタジオJSN Studioのクリエイティブディレクター兼共同設立者です。 カーティスは、ウエストハリウッドには故郷ニューヨーク同様激しいエネルギーがあり、エンドレスな創造性を生む場所だと感じています。 「ウエストハリウッドにはデザインが染み渡っている。 僕は街の至るところや隅々までインスピレーションを見つけることができるよ。」 Schindler Houseで初めての近代邸宅を見学、またはゴシック様式に設計されたセレブ御用達のChateau Marmontを訪問しましょう。
ミュージシャン：The Viper Room、トミー・ブラック
先人のロックスターがそうだったように、トミー・ブラックにとってサンセットストリップが心の拠り所であったのは想像に難くありません。 ブラックは街をこう表現します。「サンセットストリップは魂が宿った、活気に満ちあふれた街なんだ。ここにあるすべてのものにそれを感じるよ。 The Whisky、The Roxy、 The Rainbow…この街には歴史が詰まっている。 ここは特別な場所なんだ。」たった1.5マイルしかないサンセットストリップは禁酒法の時代以来の娯楽の中心地です。
長年にわたって、ギャングスタ―、映画スター、隠とん生活を送る大富豪やメタルミュージシャンまで大勢の人たちがこのネオンの眩しい街へ移り住みました。 The Comedy Storeはジム・キャリー、ホーウィー・マンデル、デイビッド・レターマンなど数え切れないほど多くのコメディアンを輩出しました。 長年ミュージシャンとして活躍するトミー・ブラックは、彼曰く1980年代の「音楽のゴールドラッシュ」の時代に、モトリー・クルーやガンズアンドローゼズのような友人とウエストハリウッドに移ったのです。 ブラックは今年これまで幾度となくステージを飾ってきたThe Viper Roomのゼネラルマネージャーとして、20年目を迎えました。 「このちっぽけな会場でビックネームが演奏してきたんだ」とブラックは回想します。 この小さなライブ会場はこれからも伝説的な存在として前途有望なあらゆるジャンルのバンドを輩出し続けるでしょう。
