派手で騒がしく的外れなこともある、虹色がテーマの華やかな6月下旬の祭典。サンフランシスコ・プライド・パレード&セレブレーションは、この街のLGBTQに関するすべてを祝うイベントです。プライド月間中はいろいろなイベントが行われますが、最終週末には街の人口の2倍以上の最大100万人が集合して最高潮に。世界最大級の毎年恒例のLGBTQの集まりです。
フェスティバルではかなり度を超えた場面に出くわすこともありますので、心して出かけましょう。お子さんを連れて行く場合、いろいろ説明するのが面倒なら、考え直したほうがいいかもしれません。長い間オルタナティブなライフスタイルを支持してきたこの街で行われるサンフランシスコ・プライド・ウィークエンドは、平等と愛、表現の自由を称える真の祝祭と言えます。同性愛者の人もそうでない人もすべて大歓迎。観光客も着飾って参加し、ワイルドで最高に楽しいパーティを満喫しましょう。
この街に慣れていない人は特に、やることがあまりにも盛りだくさんで圧倒されてしまうかもしれません。しかし、週末に行われるあらゆるイベントの陽気な雰囲気は非の打ち所がなく、初めて訪れる人でもすぐ慣れるはずです。それでも、念のためイベントを最大限に楽しむためのヒントを事前にチェックすることをおすすめします。
イベントの内容は以下の通り:
LGBTQにおいて重要や役割を果たしたシビック・センター・プラザにあるシティホールの階段がこのフェスティバルのメインステージになります。ここで週末中、心に響く講演やエンターテインメントが催されます。メインステージでの演目にはライブ音楽のパフォーマンス、コメディショーやキャバレーがあり、ステージ外でも街中でカントリーウェスタンのダンスコラールやレザーアリーカーニバルなどがあります。フェアリー・フリーダム・ビレッジ、チア・サンフランシスコ、アジアン・アンド・パシフィック・アイランダー・コミュみティー・プライド、ホモ・ヒップホップ、そしてインディーオアシスなどの、20のコミュニティが組んだプログラムのステージやショーも参加して、イベントを盛り上げます。
週末全体で最も盛り上がるのは、紛れもなく日曜日のパレードです。エンバーカデロ近くでスタートし、シビックセンターが終着地点となります。優れた公的イベントや伝説的なパレードの参加者と同じくらいサンフランシスコ・プライド・フェスティバルを特別な経験にしてくれているのは、ごく身の回りで起きていることです。凝った衣装、お祭り騒ぎ、そして人々の熱気は、真に目を見張る光景であり体験そのものです。