シスキュー・シーニック・バイウェイ
地下の洞窟からホワイトウォーターラフティングまで、カリフォルニア北部では、大きく広がる空とワイルドなドライブができる場所が満載です。

旅行の旅程の概要
8 この路線で停車します
立ち寄り先 1
トゥーリーレイク
立ち寄り先 2
ラバベッズ国定公園
立ち寄り先 3
ドリス
立ち寄り先 4
モンタギュー
立ち寄り先 5
ワイリーカ
立ち寄り先 6
フォートジョーンズ
立ち寄り先 7
エトナ
立ち寄り先 8
フォークス・オブ・サーモン
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カリフォルニアのその他の情報
立ち寄り先 1: トゥーリーレイク
かつてモドック族の平和な住みかであったシスキューカウンティの町、トゥーリーレイク(湖名はトゥーリー・レイク(Tule Lake)と2語で表します)には、歴史が詰まっています。トゥーリーレイク/バットバレー・フェアグラウンドにある郷土史博物館を訪ねると、この地域の歴史をより深く学ぶことができます。手編みの雪靴や、入植者の散弾銃などの展示物を詳しく見てみましょう。博物館の受付で、近くのトゥーリー・レイク国定記念建造物のツアーに申し込んでみるのもいいでしょう。ここは、第二次世界大戦中に18,000人以上の日系アメリカ人が収容されていた場所です。拘留者による音声を聞き、彼らが耐えた苦しみに敬意を表しましょう。街の郊外には、トゥーリー・レイク国立野生動物保護区があります。周囲の山の頂が、大きな湖を取り巻く様子を眺めるだけでも、立ち寄る価値はありますが、真の魅力は鳥たちにあります。ハクトウワシを見るには、少し登ったところにある、撮影ブラインドが最適です(最も頻繁に見られるのは1月~2月です)。
計画のリソース
- Discover Siskiyou – http://discoversiskiyou.com/
立ち寄り先 2: ラバベッズ国定公園
ラバベッズ国定公園の地形は、月の表面のようなゴツゴツした岩石が特徴で、トレイルヘッドに立って見渡してみると、どこへ行けばいいのか途方に暮れてしまいます。というのも、このトレイルは公園内に700以上もある洞窟のひとつ、その地下へと続くはしごがスタート地点だからです。この公園に着いたら、必ず最初にビジターセンターに立ち寄ってください。地下探検のための1日パスを購入し、頑丈な懐中電灯をレンタルします。まずは、舗装され、照明のついたマッシュポット・ケイブ、または1年中つららができている地下まで金属製の階段で行ける初心者向けのスカル・ケイブから始めましょう。ゴルデンドームでは、天井が黄色っぽい微生物で覆われ、水が滴っています。それがまるで絢爛豪華な金箔のように見えます。地上でのアクティビティも豊富です。モドック族の戦士が領土を守るために戦ったキャプテン・ジャックス・ストロングホールドを抜けるハイキングや、世界でも最大級のアメリカ先住民による岩のアート、ペトログリフ・ポイントなどがあります。
計画のリソース
- モードック戦争の歴史 – http://www.nps.gov/labe/planyourvisit/upload/MODOC%20WAR.pdf
- 詳細情報 – http://www.nps.gov/labe
立ち寄り先 3: ドリス
人口がたった907人の町ドリスは、シスキューカウンティならではの小さな町の魅力が満載です。遠くには山頂が雪に覆われたマウント・シャスタが雄大にそびえ立つのが見えますが、街のちょうど真ん中にそびえ立っているものがもう一つあります。かつて米国では最長だった旗ざおで、地上から61メートルに星条旗がはためいています。毎朝、タマレを蒸して出すエル・ランチートに立ち寄って、出来立ての熱々を食べてみたり、ア・スライス・オブ・ヘヴンで、本格的なジャーマンポテトサラダや手作りのペイストリーを試してみましょう。脇に入った通りには気取らないホスピタリティー・インがあります。ここは1964年まで実際に使われていた病院でした。ホテルでは、アンティークの車椅子の車輪をシャンデリアに使用したり、産科病室や地下の火葬場などがあります。現代のアレンジとしては露天風呂があり、軽く雪が降っている時は最高です。
計画のリソース
- Discover Siskiyou – http://discoversiskiyou.com/
- マウント・シャスタ商工会議所 – http://visitmtshasta.com/
立ち寄り先 4: モンタギュー
セントラルパシフィック鉄道のエンジニア、サミュエル・スケリー・モンタギューを称えて命名されたこの町は、元々は鉄道駅の街として始まりました。今日、ここは農業に深く根ざした活気あるコミュニティになっています。モンタギューのダウンタウンに向かい、地元産ウールを紡いだヨガマット、赤ちゃん用ベッド用品、塗り人形などの記念品にしたものを販売するシェパーズ・ドリームをのぞいてみましょう。マウント・シャスタ・ラベンダー・ファームズではまた違った自然の恵みを体験できます。夏の間、農場は紫色の花であふれかえっていますが、一年を通してラベンダーポプリ、バスソルト、お茶などを購入することができます。
立ち寄り先 5: ワイリーカ
かつて、ゴールドラッシュ時代に活気があったこの街は、シャスタバレー北端の境にあります。ワイリーカが栄えていた過去を知るには、魅力的な小さいお店や、レストランが入っている歴史的建造物が並ぶ、マイナーストリートを訪れましょう。ゼファー・ブックス&コーヒーでは、地元で焙煎されたコーヒー豆や、面白い書籍が見つかります。子供たちは大喜びでシャスタズ・チョコレート・エンポリウムのカウンターに駆け込んで、昔ながらのアイスクリームソーダを注文するでしょう。大人たちは、家族連れにもぴったりで、オーガニックのクラフトビールを提供するエトナ・ブルワリー&タップハウスの方が楽しめるでしょうね。シスキュー・カウンティ博物館は見逃せません。入場料3ドルを払うと、アメリカ先住民による工芸品、アンティークの銃器、そして広さ1万平方メートルの野外ギャラリーに置かれた、初期の運送車を見学することができます。
立ち寄り先 6: フォートジョーンズ
かつての駐屯地にちなんで名付けられたフォートジョーンズは、今ではカリフォルニア州の史跡に指定されています。かつて、シャーマンが雨を降らせたり止めたりするために使ったシャスタの雨岩があるフォートジョーンズ博物館で、スコットバレーの歴史にふれましょう。ロデオをテーマにした小売店、カフェ、そしてベッド&ブレックファストのあるギフティド・ホース・ロッジは子供たちに大人気。贅沢なミルクシェイクを楽しむ前にポニーとふれあうことができます。
立ち寄り先 7: エトナ
歴史あるエトナでは過去にタイムトリップしてみましょう。この小さなシスキュー・カウンティの町は、1870年に造られ、その頃の原形を多くとどめています。コリアホテルは、もともと鉱山労働者のための売春宿として建てられたものですが、いまでは時代物の品々で飾られ、設備の整った部屋に泊まることができます。デニーバー・カンパニーは、古い商業施設内にあり、自家製スピリッツで従来のカクテルにひねりを効かせています。また、エトナ・ブルーイング・カンパニー &ブルーパブは、禁酒法によって閉鎖された19世紀の瓶詰め工場を使用しています。エトナはまた、クラマス国有林とマーブルマウンテン原生地域を探索するのに最適の入り口でもあります。エトナサミット・トレイルヘッドから入り、アッパーラフィー湖までの3.2キロメートルの道のりを行けば、忘れられない1日になることでしょう。ピクニックと水着を持参して、トレイルを引き返す前に数時間、水遊びに興じてみては。
計画のリソース
- Discover Siskiyou – http://discoversiskiyou.com/
立ち寄り先 8: フォークス・オブ・サーモン
フォークス・オブ・サーモンの街はその名の示す通り、サーモンリバーの北側と南側の支流(フォーク)が混ざり合う場所に位置しています。曲がりくねった急な細道を運転して行くしか方法はありませんが、それだけの価値は十分にあります。自然そのままのワイルドな美しさを誇るこのスポットは、ウォータースポーツ好きの天国。また単にリラックスしたいだけの人にもうってつけです。オッター・バー・ロッジはのんびりした保養地であるだけでなく、世界クラスの急流カヤックのスクールでもあります。7日間のプログラム(全レベル対象)に参加して、日中はパドリングの腕を鍛え、午後は薪を燃料としたサウナでリラックス。地元産の食材を使ったグルメな夕食もお楽しみください。
計画のリソース
- オッターバー・ロッジ – http://otterbar.com