シエラアドベンチャー
レイクタホ、マンモスレイク、ホイットニー 山、ヨセミテ国立公園を巡るこの旅では、一生の思い出ができることでしょう。

旅行の旅程の概要
7 この路線で停車します
立ち寄り先 1
レイクタホ
立ち寄り先 2
モノレイク・トゥファ州立自然保護区
立ち寄り先 3
マンモスレイク
立ち寄り先 4
ホイットニー山
立ち寄り先 5
ローンパインレイク
立ち寄り先 6
セコイア国立公園
立ち寄り先 7
ヨセミテ国立公園
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カリフォルニアのその他の情報
立ち寄り先 1: レイクタホ
ブルートパーズのように澄み切った水、雄大な山々に取り囲まれた湖。カリフォルニア州とネバダ州の州境にあるハイシエラの宝、レイクタホは、いつかは必ず訪れたい場所です。作家マーク・トゥウェインは、この地の空気を次のように表現しました。「とても純粋できれいで、天使が吸い込む空気のようだ。」 湖畔に沿っていくつかの街があり、それぞれが独自の魅力をたたえています。冬から春にかけての雪のシーズンは、世界クラスのアルパインリゾートとなり、夏にはヨットやスタンドアップパドルボードやカヤックなど、あらゆる水上スポーツを楽しむことができます。そして秋には、アスペンの木々の葉が斜面を黄金色に輝かせます。
レイクタホには、米国でも屈指のアルパインリゾートが点在しています。北岸には、スコーバレー・アルパインメドウズやノーススターカリフォルニアがあり、特にパウダースノーの日には人気を集めます。レイクタホの南側にあるのは、世界最大のスキーリゾートのひとつヘブンリー。まるでフリーウェイのように幅広く、コブのないゲレンデから眺める湖はまさに絶景です。ヘブンリーでは、スキーやスノーボードはしないという人にも十分楽しめるようになっています。山の斜面に架かったジップライン、チューブラン、そして景色の良いゴンドラがあり、山の上から下まで、まるでパーティをしているかのような雰囲気です。またタホのより控えめな存在のリゾートとしては、ボリアル、ドナースキーランチ、ホームウッド、シエラ・アット・タホ、ソーダスプリングス、シュガーボウル、タホドナーなどがあります。ロイヤルゴージとカークウッドにある整備されたクロスカントリーやスノーシュー向けのトレイルも楽しめます。めったにできない体験をお求めなら、スコーバレー、カークウッド、あるいはレイクタホのすぐ南にあるホープバレー近くで、犬ぞり体験もできます。
夏には、特にノーススター、ヘブンリー、スコーなどのスキーリゾートでは、マウンテンバイクやハイキング、そして楽々と山の頂上まで行ける眺めの良いトラムやゴンドラなど、夏向けの楽しいアクティビティを提供しています。
計画のリソース
- Go Tahoe North – Rafting and Kayaking – https://www.gotahoenorth.com/things/on-the-water/river-rafting-and-kayaking/
- タホサウス観光局 – http://tahoesouth.com/
- レイクタホ観光局 – http://visitinglaketahoe.com
- トラッキー商工会議所 – http://www.truckee.com/
立ち寄り先 2: モノレイク・トゥファ州立自然保護区
シエラ山脈の東端に位置するこの高山砂漠の保護区は、奇怪な形をしたトゥファ(石灰華)の石塔群が、100万年前に誕生した湖を取り巻いています。
モノ・ベイスン(盆地)の自然や人類史について学べるインタープリティブ・センターは、リー・バイニンングとタイオガパス(シエラネバダ山脈の東側からヨセミテに入る唯一のルートです)から国道395号線を少し北上したところにあります。テラスからは、ドラマチックな景観が楽しめます。西にはシエラ山脈の山並みが、東には低木の茂みが点々とする砂漠が広がります。それらを背景にして、アメリカオオセグロカモメなどの海鳥が生息する小さなウィザード島を抱いた湖の眺めは格別です。バードウォッチングの散策ツアーは、5月中旬から9月第1月曜日のレイバーデーまでの期間、毎週金曜日と土曜日の午前8時より行われています。ビジターセンターは、毎年12月から3月まで閉鎖されます。
黒曜石と軽石に覆われたリー・バイニングクリーク沿いの動植物の生態を観察したり、サウストゥファエリアでは、海水の2.5倍もの塩分を含んだ、強アルカリ性の湖水に淡水の湧き水が流れ込むことで形成された、トゥファタワーを間近に眺めながらのハイキングを楽しみましょう。このサウストゥファ地域では、6月下旬から9月第1週のレイバーデーまでの期間、ナチュラリストがトゥファを案内する無料のウォーキングツアーが毎日3回行われています。また、湖を水上から体験するカヤックツアーが、カルデラカヤックによって提供されています。
計画のリソース
- The Mono Lake Story – http://www.monolake.org/about/story
- カルデラ・カヤック / ツアー – http://www.calderakayak.com/#monolake
- カリフォルニアの州立公園 – http://www.parks.ca.gov/?page_id=541
- モノレイク委員会 – http://www.monolake.org/
立ち寄り先 3: マンモスレイク
西部にある最高峰の山々に囲まれたマンモスレイクスは、心からアウトドアを愛する人たちのためにある場所です。冬にはこの地を象徴するマンモスマウンテンと近くのジューン湖のリゾート地でスキーを楽しみ、雪解け後には、透き通った水辺でフライフィッシングをしたり、高地の野原をハイキングやマウンテンバイクに乗ったり、天然温泉につかったりすることもできます。
冬には、マンモスマウンテンの積雪は平均9メートルを超え、州内のリゾートでは最も長期間オープンしています。ショップやレストラン、ナイトライフが充実したビレッジにも足を運びましょう。スキーをしなくても、美しい景色を楽しめるマンモスマウンテンのゴンドラで3,369メートルの山頂に行き、辺りを囲む峰の圧倒的な眺めを堪能することができます。雪上車で行くツアーから、満月の夜に行くガイド付きスノーシュートレッキングまで、冬の楽しみは山ほどあります。子ども達と一緒なら、チュービングがお勧めです。大自然の中を犬ぞりで駆け抜けるのもいいでしょう。周辺のリゾートでマッサージを受け、雪の積もった松に囲まれた、居心地の良いレイクフロントレストランでゆっくりとディナーをいただきましょう。
計画のリソース
- マンモスレイク - デビルス・ポストパイル国定公園 – http://www.visitmammoth.com/things-to-do/summer-activities/devils-postpile
- マンモスマウンテン – http://mammothmountain.com
- ジューン湖 – http://junelakeloop.org/
- マンモスレイク観光局 – http://www.visitmammoth.com
立ち寄り先 4: ホイットニー山
カリフォルニアの東シエラ一帯には、全米でも標高の高い山々が集まっています。とりわけホイットニー山は、標高4,418メートルと、米国本土48州の最高峰で、多くの登山客が訪れます。
一日で登頂と下山をする人もいますが(片道17.1キロメートル)、シエラの高い峰と麓に広がる砂漠の素晴らしい景色を楽しむなら、急ぐ必要はありません。コンサルテーション湖にテントを立てて夜を明かし、翌朝に山頂を目指しジグザグの登山道に挑みましょう。登山シーズンは通常5月から10月までですが、季節を問わず雪が降る可能性がありますので、登山をする人は全員、万全に準備を整えなければなりません。また、登頂には抽選で交付される許可証が必要です。
登山に興味のない人や抽選にもれてしまった人でも、このエリアを十分に楽しむことができます。ローンパイン湖までハイクして(往復約9キロメートル)、ローンパインの街の西側21キロメートルのところにあるキャンプ場、ホイットニー・ポータルに泊まりましょう。
計画のリソース
- Lone Pine Lake Hike – http://calitrails.com/2013/07/15/whitney-portal-to-lone-pine-lake/
- Whitney Portal – http://www.mountwhitneyportal.com/
- ホイットニー山の登山 – http://www.nps.gov/seki/planyourvisit/whitney.htm
- Lone Pine Chamber of Commerce – http://lonepinechamber.org/
立ち寄り先 5: ローンパインレイク
シエラネバダ山脈には、標高3,657メートル以上の天を摩する山が数多くあります。その中でも、ダントツに一番高いのは標高4,418メートルあるホイットニー山で、米国本土48州で最高峰を誇ります(正確な標高は政府機関の測定方法によって異なり、4,417メートルから4,422メートルまでばらつきがあります)。頂上を制覇するには体をベストコンディションに整えておくことに加え、事前に計画して登山許可証を得る必要があります(とても人気があり、一日につき160名しか許可されません)。山頂登山が目的でないなら、ホイットニーポータル・ロードをトレイルの始点(標高2,529メートル)までドライブし、そこからローンパインレイクまでハイキング(往復9キロメートル)すると、この美しいアルパイン地域を楽しむことができるでしょう。 ジェフリーマツやマンザニータの木々の間を抜けながらずっと上昇して行くと、ジョン・ミューア原生林に入り、はるか頭上にはホイットニー山が、眼下にはオーウェンズバレーが広がります。切り立った花崗岩の壁、巨礫、耐寒性のアメリカシロゴヨウに囲まれた絵画のように美しいローンパインレイク。足を休めてリラックスするにはぴったりの壮大な眺めです。 車に戻ったら、ホイットニーポータルストアに立ち寄って、山のように高く積まれたパンケーキを食べ、ホイットニー山のお土産を買い求めましょう。
計画のリソース
- Lone Pine Lake Hike – http://calitrails.com/2013/07/15/whitney-portal-to-lone-pine-lake/
立ち寄り先 6: セコイア国立公園
セコイア国立公園のアッシュ・マウンテン入口はスリーリバーという小さな街にあり、ここから曲がりくねった道を進むと、巨大なセコイアの木のジャイアントフォレストまで直ぐに行くことができます。ジェネラルハイウェイの130のカーブと12のスイッチバックを走り抜ければ、もうすぐそこに世界最大の体積を誇るシャーマン将軍の木が待っています。着いたらまずは車を降りて歩きましょう。セコイアの迫り来る大きさと威厳ある美しさを推し量る唯一の方法です。シャーマン将軍に敬礼を済ませたら、静かなコングレストレイルを進みましょう。100本以上の巨大なセコイアが生育しています。この古代から生き続けている巨木を十分に堪能したら、心臓破りの360段の階段を登るモロロックに行きましょう。この丸坊主の花崗岩の断崖は、小さな子供でも頂上まで登ることができます。頂上からはギザギザのグレート・ウエスタン・デバイドを一望することができます。夕食は公園内のウクサチ・ロッジへ。ザ・ピークスのガラス張りのダイニングルームでは、それぞれのテーブルからモミの森とシリマン・クレストが見えるようになっています。
計画のリソース
- セコイア公園保護区 – www.sequoiahistory.org
- Visit Visalia – http://www.visitvisalia.org/
- セコイア・キングスキャニオン国立公園 – https://www.nps.gov/seki/planyourvisit/mkdayhikesum.htm
- 歴史と文化 – http://www.nps.gov/seki/historyculture/gfgst.htm
立ち寄り先 7: ヨセミテ国立公園
ヨセミテは、東側から入ると、高山地帯ならではの美観を満喫できます。花崗岩の岩山や、有名なトゥオルムメドウなどの高地の草原が織りなす景観は格別です。わかりやすい標識のあるトレイルで、尽きることのない大自然の魅力を堪能してください。静寂に包まれた草原の端からは、各方面へ向かうハイキングトレイルが整備されています。カテドラルピークやユニコーンピークの尖峰の下にたたずむ高山湖、轟音を上げて流れ落ちるトゥオルムリバー沿いの滝など、その目的地はさまざまです。草原の歴史あるキャビン内には小さなビジターセンターがあり、このエリアの地理、山野草、野生動物に関する展示を設けています。 さらに西へ進むと、この公園の代表的なスポットであるヨセミテバレーへと到達します。ここからはシャトルバスを利用して、主だったスポットを巡ることができます。
カリフォルニアで最初の国立公園であるヨセミテは、1984年にユネスコの世界遺産に登録されました。年間400万人もの観光客がここを訪れています。2,849平方キロメートル以上の広さを誇るヨセミテ国立公園の広さは、東京都のおよそ2倍です。ここには生涯思い出に残る大自然の景色が広がっています。ヨセミテには数多くの見どころがありますが、中でも特に必見なのは滝でしょう。滝の落差ランキング世界トップ20のうち、ヨセミテ滝、センチネル滝、リボン滝の3つの滝がヨセミテ渓谷からランクインしているのですから。ヨセミテ滝は、北米で最大の落差を誇る滝として知られています。標高729メートルのヨセミテ滝の上までのハイキングは難易度が高いものの、幸い滝の下からでもダイナミックな景観を楽しむことができます。全長1.6キロメートルのループ状の初心者向けコースもありますので、ぜひ一度訪れてみましょう。そのひとつが標高189メートルのブライダルベール滝。この滝へ行くルートは歩きやすく、噴き出すように落ちる滝の下の展望所に通じています。一方、バーナル滝とネバダ滝へ向かうハイキングコースは比較的難易度が高いといえます。花崗岩の階段を上ってこれら巨大な滝の崖縁まで行くと、岩棚を流れ落ちるマーセド川の全景を一望できます。(必ず安全標識に従い、ロープや標識を越えてその先に行ったりしないでください。)
ヨセミテを満喫した後は、シエラ山脈の西側をさらに南に向かいましょう。豊かな農地が広がるセントラルバレーを下って、最後の目的地を目指します。ここは、世界最大の生き物であるジャイアントセコイアと険しい高山の渓谷を探訪できる、隣合う2つの国立公園です。
計画のリソース
- トゥオルミ・カウンティ観光局 – https://www.visittuolumne.com/
- ヨセミテ国立公園 – https://www.nps.gov/yose/index.htm
- ヨセミテ/マリポサ・カウンティ観光局 – http://www.yosemiteexperience.com
- ヨセミテ国立公園 観光 – http://www.travelyosemite.com/