サンルイスオビスポからラグド・ポイントへ
この短いながらも美しい海岸沿いのドライブでは、素朴な浜辺の街、ハースト・キャッスル、そして、横たわるゾウアザラシなどが見られます。

旅行の旅程の概要
10 この路線で停車します
立ち寄り先 1
サンルイスオビスポ
スポットライト 立ち寄り先 2
スカウトコーヒー
立ち寄り先 3
モロベイ
立ち寄り先 4
カユコス
立ち寄り先 5
ハーモニー
立ち寄り先 6
カンブリア
立ち寄り先 7
ピエドラス・ブランカスのゾウアザラシ繁殖地
立ち寄り先 8
ハースト・キャッスル
立ち寄り先 9
ラグド・ポイント
スポットライト 立ち寄り先 10
ラグドポイント・イン&リゾート
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カリフォルニアのその他の情報
立ち寄り先 1: サンルイスオビスポ
繊細な食とワインのシーン、豊かな歴史、ゆったりとした雰囲気を持つサンルイスオビスポ(地元の人たちはSLOと呼んでいます)はセントラルコーストで必ず訪れたい街です。この大学の街は、過去の調査で全米で最も幸福な街のひとつとしてランクインしました。
ミッションプラザとミッション・サンルイスオビスポ・デ・トロサを散策しましょう。夏の間、金曜夜にはプラザでライブ音楽が鑑賞できます。1年を通して毎月第1金曜日にはアート・アフター・ダークが開催されます。ダウンタウンにある多くのギャラリーが開放され、ワインテイスティング、スナック、地元アーティストたちとの会話を楽しむことができます。数ブロック先では、毎週木曜日の夜にファーマーズマーケットが開催され、地元産のトライティップ、タマレ、クラフトビールなどSLOの食文化にふれることができます。
サンルイスオビスポに来たら、ぜひ、ユニークな110の客室を持つマドンナインに宿泊しましょう。1日の最後に有名なピンクシャンパンケーキをいただいたら、ケーブマン、ラブバード、フォックス&ハウンドなど風変わりなテーマ別の部屋で一夜を過ごしみてください。
SLOは、素晴らしいワインテイスティングを楽しむことができる場所です。世界的に有名なパソロブレスのアペラシオンと記されたワインは、わずか48キロメートル先で見つけることができます。近くにあるエドナバレー地域は見逃さないように。特に、エドナバレー・ヴィンヤードのシャルドネとトロサのピノ・ノワールは絶対おすすめです。次は、アロヨグランデバレーのあまり知られていなワイナリーを訪れましょう。レティシア・ヴィンヤード&ワイナリーのスパークリングワインはいかがでしょうか。
計画のリソース
- サンルイスオビスポCAL観光局:宿泊施設 – http://visitslo.com/places-to-stay/
- サンルイスオビスポ・ワイン・カントリー – http://www.slowine.com/
- サンルイスオビスポCAL観光局:ビーチ – http://www.visitsanluisobispocounty.com/activities/all/beaches?page=0
- サンルイスオビスポCAL観光局 – https://www.slocal.com/
立ち寄り先 2: スカウトコーヒー
目覚めの一杯は、スカウトコーヒーの煎りたての豆を使ったダブルエスプレッソ。アーモンドクロワッサンと一緒にどうぞ。
立ち寄り先 3: モロベイ
サンルイスオビスポのちょうど北にある趣のあるビーチタウン、モロベイにはさまざまな楽しみがあります。 177メートルある象徴的なモロロックはお見逃しなく。ハヤブサが巣作りしている姿が見られるかもしれません。カヤック・ホライズンズでカヤックをレン タルして、ラッコや他の野生動物たちを眺めながらパドリング。モロベイ州立公園を探索すると、巣作りをしているオオアオサギやシラサギでいっぱいの繁殖地を見ることができ、公園内にある自然史博物館では地元の環境について学んだり、海を見渡す素晴らしい景色を眺めることができます。また、トレイルをちょっと歩いてブラックヒル・ルックアウトの頂上まで足を運ぶと、湾の全景が満喫できます。モロベイは野生動物で有名ですが、鳥よりもゴルフに興味があるなら、州立公園にある1923年築の歴史的なモロベイ・ゴルフコースでゴルフを1ラウンドプレイするのもいいでしょう。当然、モロベイのレストランにはシーフードメニューが豊富。ジョバンニズ・フィッシュマーケットでオヒョウのフィッシュ&チップスを注文したり、ガレー・シーフード・グリル&バーのウォーターフロントダイニングルームで、ホタテをさっと火で炙った一品を頼んでみましょう。
計画のリソース
- モロベイのレストラン – http://www.morrobay.org/eat-drink
- モロベイ・ゴルフコース – http://www.golfmorrobay.com/
- モロベイ州立公園&博物館 – http://www.parks.ca.gov/?page_id=594
- モロベイ観光局 – http://www.morrobay.org/
立ち寄り先 4: カユコス
大規模な牧場経営の伝統とサーフィンで、オールドウエストと魅力的な波が併存するユニークな街カユコスは、数年前に雑誌『バジェットトラベル』にアメリカで最もクールな田舎町と評される名誉にあずかりました。埠頭を歩いてモロロックまでの沿岸の眺めを楽しみ、サーファーが貴重な波にのる様子を観察しましょう。街では、カユコス・コレクティブでビーチをテーマにしたアートのショッピングをし、ラデルズ・スモークハウスで美味しいスモークサーモンやキハダマグロをまとめ買い。デザートには、ブラウンバター・クッキーカンパニーの甘くてしょっぱい名物品の数々を求めない手はありません。絶品のエスプレッソクッキーはもちろん、期間限定の味や新しい種類などもお見逃しなく。もっとフォーマルな食事がしたいなら、ザ・グリル・アット・キャスハウスでランチには素晴らしいロブスターロールを、そしてディーナーには人気の、焦がしたトマティーヨサルサといただくトスカーナスタイルのショートリブなどを楽しむことができます。街を出るときは、約6.4キロメートルの沿岸線や、エステロブラフ州立公園の静かなポケットビーチを巡る網の目になったトレイルを辿りましょう。
計画のリソース
- カユコス・チェンバー・オブ・コマース / ダイニング – http://www.cayucoschamber.com/eat.html
- モーロ・ストランド州立ビーチ – http://www.parks.ca.gov/?page_id=593
- カユコス商工会議所 – 旅行情報 – http://www.cayucoschamber.com/
立ち寄り先 5: ハーモニー
広大な大都市ハーモニー(人口18人)は、ハーモニーヘッドランズ州立公園(丘の向こう側は海へと続いています)からハイウェイを渡ったところにあり、ここでは、家族経営のブティックワイナリーとテイスティングルームのハーモニーセラーズが、1800年代からずっと地元のワイン作りの伝統を引き継いでいます。また、この街には、美しいガラスの芸術品が並ぶギャラリー、ハーモニー・グラス・ワークスもあります。ここでは、自分だけの作品の作り方を学んだり、オーナーであるエリック・ダンデュランをはじめ、世界中でガラス芸術を先導しているアーティストたちによる花瓶、ジュエリー、彫刻などを見ることができます。もっと工芸品を見たいなら、ハーモニー・ポッタリー・ワークスへ。美しい陶器や地元で生産されたラベンター石鹸などを販売しています。ハーモニーでは、1957年のクラシックなアイスクリームトラックが 街を走っていますので、きょろきょろ探してみましょう。街は1ブロック(約3平方キロメートル弱)にも満たないぐらいの大きさですから、見つけるのはそんなに難しくないでしょう。ハーモニーバレー・クリーマリーのほっぺたが落ちるくらいの、美味しい手作りアイスクリームをぜひ味わってください。
計画のリソース
- Harmony Valley Creamery – http://harmonyvalleycreamery.com/
- Harmony Headlands State Park – http://www.parks.ca.gov/?page_id=25735
- サンルイスオビスポCAL観光局:ハーモニー – https://www.slocal.com/explore/harmony/
- Town of Harmony – http://harmonytown.com/
立ち寄り先 6: カンブリア
街の中心にある多くの工芸やファインアートのギャラリーをのぞいてみましょう。ザ・ヴォールト・ギャラリーは、高い評価を得ている西海岸のアーティストたちによる作品を専門に扱っており、かつて銀行だった建物の中に入っています。リンズ・レストランで食べられるクロイチゴ入りパイは、カンブリアの伝統的な味です。1985年オープン以来セントラルコーストで人気のロビンズ・レストランでは、格子垣があるパティオでランチを食べることができます。
ブラックキャット・ビストロは、サンルイスオビスポ・カウンティで採れる地元の旬な食材をふんだんに使用し、カユコスで養殖したアワビを使った前菜などを提供しています。日中は、マデリンズ・レストランのテイスティングルームにて、セントラルコーストのブティック・ワイナリーが作った高級バラエタルワインを発掘。夜は、新しく見つけたお気に入りのワインと食欲をそそる美味しいメインコースをペアリングしたら最高でしょう。ラムのテンダーロインに、ジンファンデルワインで煮詰めた乾燥いちじくをかけた逸品などはいかがでしょうか。
ディナーの前にはぜひ、サンセットを見ましょう。カンブリアには思い出に残るようなサンセットスポットが2つあります。ムーンストーン・ビーチの1.6キロメートルほどの遊歩道か、トレイルが海の上の丘にある松林に繋がっているフィスカリーニランチ自然保護区のどちらかを選んで散策してみましょう。
計画のリソース
- Visit Cambria: Food & Fun – http://www.visitcambriaca.com/eat
- サンルイスオビスポCAL観光局:カンブリア – https://www.slocal.com/explore/cambria/
立ち寄り先 7: ピエドラス・ブランカスのゾウアザラシ繁殖地
ハーストキャッスルから海岸を数キロメートル進んだ地点にあるこの場所は、カリフォルニア州で野生生物を体験できる絶好の場所のひとつです。 ピエドラス・ブランカス(白い岩)として知られる岩だらけの細長いビーチで、セイウチのようなゾウアザラシが寝転がっているのを間近に見てみましょう。動物好きな人は、巨大な海洋哺乳類が繁殖や出産、脱皮や休息をするこの陸の群生地は、見どころが多くついつい長居してしまうかもしれません。巨大なアザラシは鼻の先から尾までの体長が5メートル、体重は1.8トン以上になります。木の幹のように出っぱった鼻をふくらませ、波が砕ける音をはねのけるほどのうなり声をとどろかせます。小がらなメスは日光浴をしているか、子供の世話をしています。ハイシーズンは12月から5月です。アザラシは一年中見られますが、オフシーズンには数が比較的少なくなります。現地での質問には、頼りになるフレンズ・オブ・ザ・エレファントシールのガイ ドが答えてくれます。耳より情報: 州道1号線から南に6.4キロの場所にあるサンシメオンのセバスチャンズカフェでは、近くのハーストランチの牛肉を使ったジューシーなハンバーガーを、そしてテイスティングバーではハーストランチワイナリーの高級ワインを味わうことができます。
計画のリソース
- Sebastian’s General Store – http://www.hearstranchwinery.com/Tasting/Sebastians-in-San-Simeon
- Hearst San Simeon State Park – http://www.parks.ca.gov/?page_id=590
- ウィリアム・R・ハースト記念州立ビーチ – https://www.parks.ca.gov/?page_id=589
- セントラルコースト・フレンズ・オブ・ザ・エレファントシール – http://www.elephantseal.org/
立ち寄り先 8: ハースト・キャッスル
伝説の建築家ジュリア・モーガンにより設計されたハーストキャッスルには本当に心を奪われます。世界中から集められた値のつけようがない芸術作品やアンティークのコレクションが、ハースト氏がかねて「ラ・クエスタ・エンカンターダ(魅惑の丘)」と呼んでいた丘の上に建てられた優雅な地中海風の邸宅に収められています。
このお城はハリウッドよりもハリウッドらしく、ヨーロッパの名城と同じくらいに豪華です。そんな夢追い人であったオーナー、ウィリアム・ランドルフ・ハーストは、"事実は小説より奇なり" を証明したメイドイン・アメリカのおとぎ話の主人公です。
およそ7,432平方メートルの床面積に165の部屋、そして庭園やプールが複数ある約50ヘクタールの敷地。その広さを考えると、一度のツアーではこの豪華さを全て見ることは不可能です。実際に、季節限定の夜ツアーやホリデー期間限定のツアーを含めて、9種類のツアーから選ぶことができます。あるいは奮発して、定員6名までの4時間にわたるプライベートツアーを予約してみてはいかがでしょう。
アートがお好きなら、サンシミオンの芸術ツアーがおすすめです。ハースト氏が屋敷のために集めたタペストリーや絵画、彫刻など、きわめて貴重なコレクションを見ることができます。参加人数は8名に限られ、これまで一般公開されていなかったいくつかの部屋を回ります。建築ファンはデザイニング・ザ・ドリームツアーに参加してみましょう。このツアーでは、ハースト氏と建築家のモーガン氏の30年間に渡るユニークで創造的なコラボレーションに焦点を当てます。
次の目的地は、ウィリアム・ランドルフ・ハースト記念州立ビーチ。丘を降りるとすぐの場所にあります。
計画のリソース
- San Simeon Chamber of Commerce – http://sansimeonchamber.org/
- ハースト・キャッスルのツアー – http://hearstcastle.org/tour-hearst-castle/daily-tours/
- サンルイスオビスポCAL観光局ーサンシメオン – https://www.slocal.com/explore/san-simeon/
- ハースト・キャッスル – http://www.hearstcastle.org
立ち寄り先 9: ラグド・ポイント
ラグド・ポイントへ行く途中、ビッグサーの南端の断崖沿いにある、海岸線の素晴らしい景色を楽しみましょう。ラグド・ポイント・イン&リゾートの庭を散策したり、短いながらもかなり急勾配と言える往復1.9キロメートルのラグドポイント・クリフサイド・トレイルを歩いて、人気のない黒砂のビーチに行くこともできます。カジュアルなランチを楽しむなら、サンドイッチスタンドでハンバーガー、サラダ、またはフィッシュ&チップス(アイスクリームスタンドもあります)などを注文できます。ピクニックテーブルを確保するのもよし、広々とした芝生にブランケットを広げるのもよし。夏の間の週末には、プラザで音楽の生演奏を楽しんだり、太平洋を約122メートル上から見下ろすラグド・ポイント・レストランで、ロマンチックなグルメディナーを味わったり。 サーモンクリーク・トレイルを峡谷に沿ってオークの林を通り抜け、スプルース・キャンプへとハイキングしながら、険しい海岸沿いの山々に向かって進みましょう。1日だけハイキングをする人にとっては、ここで引き返せば往復約6.4キロメートルの美しい遠出になります。
計画のリソース
- ビッグサーのハイキング: サーモンクリーク・トレイル – http://www.hikinginbigsur.com/hikes_salmoncreek.html
- サンルイスオビスポCAL観光局 - ラグドポイント – https://www.slocal.com/explore/ragged-point/
- ラギッドポイント・イン&リゾート: レストラン – https://www.raggedpointinn.com/dining.php
- ラギッドポイント・イン&リゾート – https://www.raggedpointinn.com/
立ち寄り先 10: ラグドポイント・イン&リゾート
ラグドポイントイン・イン&リゾートに滞在すると、庭園を散歩しながら季節の花を見ることができます。また、短いながら急勾配の往復1.9キロメートルあるラグドポイント・クリフサイド・トレイルを歩いて、人気のない黒砂のビーチに行くこともできます。