ロックンロール・ロードトリップ
お気に入りのプレイリストを用意して、ロードトリップに出発!この2日間の旅では、音楽はバックグラウンドに聴こえるだけでなく、それ自体がメインイベントになります。

旅行の旅程の概要
10 この路線で停車します
立ち寄り先 1
ワトソンズ・ソーダファウンテン&カフェ
立ち寄り先 2
ヴィー・ルーム
立ち寄り先 3
ステイプルズ・センター
立ち寄り先 4
サンセットストリップ
スポットライト 立ち寄り先 5
キャニオン・カウンティストア
立ち寄り先 6
ハリウッド・フォーエバー・セメタリー
立ち寄り先 7
ライノ・レコード
立ち寄り先 8
エルヴィス・ハネムーン・ハイドウェイ
立ち寄り先 9
パイオニアタウン
立ち寄り先 10
ジョシュアツリー・イン
レンタカー(普通車&RV)
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カリフォルニアのその他の情報
立ち寄り先 1: ワトソンズ・ソーダファウンテン&カフェ
カリフォルニア初のドラッグストア&ソーダファウンテンは、1899年に太陽が降り注ぐオレンジの街でオープンしました。昔みたいにアヘンチンキの処方箋を受け付けていませんが、ワトソンズ・ソーダファウンテン&カフェではそれ以外、その頃からあまり変わっていません。ノスタルジックな店内(例えば回転木馬の飾りがついた大理石のバーなど)のため、ここは年代物の映画『すべてをあなたに』などのロケ地として有名になりました。クラシックな味を楽しむならツナ メルト(ツナと溶けるチーズのサンドイッチ)とチョコレートモルトシェイク、そして思いっきりロックンロールの雰囲気でいきたいなら、Jキャッシュ(チキンフライドステーキと卵)とバーボンショット入りのシェイクがおすすめです。
立ち寄り先 2: ヴィー・ルーム
陽気なビーチボーイズやシュガー・レイだけが南カリフォルニアロックではありません。 エッジの効いたアンダーグラウンドもあります。この地域のパンクロックの世界がエージェントオレンジや、ソーシャル・ディストーション、エックスなど、多くを世に送り出しました。 地元のパンクを見出すには、ロングビーチのヴィー・ルームに行きましょう。グリッタースタイルにかなり傾倒しています。バーは毎日午前6時開店ですので、目覚まし時計をセットするのをお忘れなく。そして、午前2時の閉店時間までにぎわい続けます。"朝食" は一日中注文できます。ドリトスと "ガスステーション・ミート・スティック" なるものがのったブラッディ・メマリーや、ファイアーボール・ウィスキーとバタースコッチ・シュナップスを混ぜ、砕いたグラハムクラッカーを縁につけたシナモントースト・クランチなどをお楽しみください。
計画のリソース
- ロングビーチ観光局 – http://www.visitlongbeach.com
立ち寄り先 3: ステイプルズ・センター
スポーツだけでなく、あらゆる分野の超有名人がパフォーマンスを繰り広げる世界クラスのエンターテイメント・センター。1万9千席の観客席数を誇るステイプルズセンターは、グラミー賞セレモニーのホスト会場としての伝統があり、また、年間を通してキングズ、レイカーズ、クリッパーズ、スパークスといったロサンゼルスのスポーツチームの試合が行われています。 毎年300以上のイベントがあるので、チケットを入手して観に行くか、あるいはこの見事な建物の外観を見ながら周辺を散策するのも良いかもしれません。9ヘクタール弱の敷地を持つLAライブには、レストランやイベント会場、ホテルなどがあります。LAライブでも人気のレストラン、カツヤあるいは、WP24 by ウォルフガング・パックでお食事を。また、イベント会場の中の売店には、名物のクリスピーフライドチキンサンドで賞を獲得したことがあるルドバードもあります。音楽好きには道の反対側にあるグラミー博物館は見逃せないでしょう。展示には、インタラクティブなレコーディングスタジオが体験できるイン・ザ・スタジオや、ボブ・ディランやテイラー・スウィフトをはじめとするアーティスト手書きの歌詞サンプルが展示されているソングライター殿堂ギャラリーがあります。
立ち寄り先 4: サンセットストリップ
ウエストハリウッドを通り抜けるサンセットブルバードにある2.4キロメートル続くエリアは、常に楽しい時間を過ごそうというパーティー気分に満ちています。サンセットストリップには、街の最も象徴的なロックのコンサート会場があり、クールな若者たちがショーを観たり、パーティーで大騒ぎして夜を過ごすのです。ザ・ロキシー、ザ・ヴァイパー・ルーム、ウイスキー・ア・ゴーゴーやザ・トルバドールなどの定番スポットでスケジュールを確認しましょう。ジョン・レノンやビリー・アイドルなどのスターがよく訪れたパールズ・ルーフトップやザ・レインボー・ルームのふかふかのブース席に座ってカクテルを注文。数ブロック先にあるサンセットマーキスにも立ち寄ってみましょう。ここは、ロックミュージシャン達のお気に入りのホテルで、音楽を真剣に考えるあまり、ホテルの地下室に専用のレコーディングスタジオ、ナイトバードを作ってしまったほどです。
計画のリソース
- サンセットストリップ – http://thesunsetstrip.com
立ち寄り先 5: キャニオン・カウンティストア
ドアーズの曲「ラブ・ストリート」で一躍有名になったキャニオン・カウンティストアに立ち寄り、道中のスナックを調達しましょう。
立ち寄り先 6: ハリウッド・フォーエバー・セメタリー
ハリウッド・フォーエバー・セメタリーは、ジョニー・ラモーン、クリス・コーネル、ジュディ・ガーランドやミッキー・ルーニーをはじめとする多くの有名人が永遠の眠りについている場所です。ハリウッドの中心に位置するこの墓地は敬意を払う場所だけではなく、多くの文化的イベントが開催される場所でもあります。晩春から夏の終わりまで、 フェアバンクス・ローンにある納骨堂の側面に映し出されるクラシック映画上映会を楽しむことができます。メイソニック・ロッジでも小規模のコンサートや口語りイベントが開催されます。
立ち寄り先 7: ライノ・レコード
ロサンゼルスカウンティの東端にあるクレアモントの街には、世界でも有数のレコード店があります。1974年に開店して以来、ライノ・レコードは珍しい、あるいは絶版になったレコード盤を求める音楽愛好家たちを惹きつけてきました。アルバムの数々をめくって1日を過ごしたり、知識豊富な店員にいろいろと教えてもらいましょう。店長のデニス・カラチは、18歳の頃からこの店で働き、ライノに30年以上尽くしてきました。この店では、さまざまなレコードプレーヤーも販売していますので、きっと自身にぴったりの音が見つかるでしょう。
立ち寄り先 8: エルヴィス・ハネムーン・ハイドウェイ
パームスプリングスのムービー・コロニー地区にある白亜の大邸宅、エルヴィス・ハネムーン・ハイドウェイは、エルヴィス・プレスリーとプリシラが1967年、結婚後の至福を楽しんだ465平方メートルの住居です。四角い部屋が一つもなく、4つの同心円構造で建設されたこの邸宅は、1962年の『Look』誌の中央見開きページで「未来の家」として取り上げられました。また、この建物は依然として、パームスプリングスのミッドセンチュリーモダン様式を顕著に示す一例となっています。チケットを購入して、壁際にある20メートルもある作り付けの長椅子や、『原始家族フリントストーン』をそっくり真似た岩でできた壁、その他時代を特徴付けた要素を見学しましょう。
計画のリソース
- Elvis’ Honeymoon Hideaway – http://www.elvishoneymoon.com
立ち寄り先 9: パイオニアタウン
ジョシュアツリー国立公園から約20分、標高の高い砂漠の街、パイオニアタウンは、まるで1800年代にタイプスリップし たようです。しかし、実はこの古びた建物群は、観光と映画撮影のために、1946年に作られたものです。パイオニアタウン・モーテルでは、アメリカ先住民の毛布やサボテン、古びたインテリアが特徴のウェスタン風の部屋に宿泊することができます。また、ポール・マッカートニー卿も演奏したパピー&ハリエッツで、ライブ演奏を楽しみながらのディナーはいかがでしょうか。
計画のリソース
- Pioneertown – http://pappyandharriets.com/
- Pappy & Harriet’s Pioneertown Palace – http://www.pappyandharriets.com/
立ち寄り先 10: ジョシュアツリー・イン
1949年までさかのぼるこの大農園風のホテルは、ジョシュアツリー国立公園入り口からたった9.7キロメートルの場所にあります。ジョシュアツリー・インでは、それぞれの出入り口から突き出た日干しれんがのひさしから可憐な紫藤が垂れ下がり、プールは砂漠の灼熱からの安らぎを提供しています。部屋番号が8番の宿泊客はクリエティブな気配を感じるかもしれません。実は、この部屋でカントリーロックという新たな流れを 生み出したグラム・パーソンズが人生最後の夜を過ごしたのです。ベッドサイドにある伝言ノートには、宿泊客がメッセージやオリジナルの歌詞を書き残し、ドアの外側に置いてある石製ギターはもの静かな祭壇となっています。