滝を追い求めて
北米で最長の滝や、魅惑的な3つの大滝など、2日間かけてカリフォルニア屈指の壮大な滝を発見しよう

旅行の旅程の概要
9 この路線で停車します
立ち寄り先 1
レディング
立ち寄り先 2
ダンスミュアとヘッジクリーク滝
立ち寄り先 3
マウント・シャスタ・シティ&フェアリーフォールズ
立ち寄り先 4
マクラウド&マクラウドフォールズ
スポットライト 立ち寄り先 5
フロイズ・フロスティ
立ち寄り先 6
マッカーサー・バーニーフォールズ記念州立公園
立ち寄り先 7
ラッセン火山国立公園
スポットライト 立ち寄り先 8
ハイランズ・ランチリゾート
立ち寄り先 9
ディアクリーク・フォールズ
レンタカー(普通車&RV)
信頼できるレンタカー&RVレンタル会社を利用すれば、ロードトリップがもっと簡単に
カリフォルニアのその他の情報
立ち寄り先 1: レディング
レディングはカリフォルニアの中でも見落としがちな街かもしれません。しかし、ここは見落とすべき街ではありません。北カリフォルニア最大のこの街は、州間高速道路5号線の休憩所だけでなく、活気あふれる文化をはじめ、世界レベルのカヤッキングや日時計として機能する世界中で唯一の橋など、さまざまなものを提供しています。レディングにある高さ66メートルのサンダイアル・ブリッジは、ハイカーやバイカーの利用が可能で(自動車は通れません)、サクラメントリバーの鮭が産卵する生息地への影響を最小限に抑えるよう設計されました。この街は野生生物や、地元の川や湖を利用するカヤッカーのために、その水路を重視しており、水質保護に努めています。しかし、ここではパドルを漕がなくても充分に楽しむことができます。自転車をレンタルして、サクラメントリバー・トレイルで16キロメートルのサイクリング。ビュー202で川岸のデッキから夕陽を眺めましょう。ワイルド・ホース・サンクチュアリーで夜を過ごしたり、一日中乗馬を楽しむのはいかがでしょう。タートルベイ探検公園やマッコネル樹木園・植物園は、自然の不思議さを学ぶにはぴったりです。そして、ここから1時間のドライブで北カリフォルニアの2大火山、シャスタ山とラッセン山に行くことができます。
計画のリソース
- レディング観光局 – http://www.visitredding.com/
立ち寄り先 2: ダンスミュアとヘッジクリーク滝
山あいの街ダンスミュアは、アッパー・サクラメント・リバーキャニオンの松に囲まれた鉄道オタクのメッカですが、一方で高原の穏やかさを求める旅行客にも人気です。レディングから北へ80キロメートル、この地域はカリフォルニアでも最高のフライフィッシングが楽しめます。また歴史あるダウンタウンでは西部鉄道の歴史について詳しく知ることができます。当然、食欲をそそるレストランも揃っています。ヤックス・オンザ5はバーボンキャラメルソースのかかったスティッキーバンと、とんでもなく高く積まれたハンバーガー(ビーフとベジタリアンの両方があります)で有名です。豪華な食事には、屋外パティオでくつろげる地中海料理ビストロのカフェ・マダレーナへ。あるいは、セングソングズ・ブルースカイ・ルームで洒落たタイ・ベトナム料理を食べながら、ライブ音楽を楽しむのはいかがでしょうか。せっかくダンスミュアに来たのですから、ちょっとだけ足を伸ばして、玄武岩の絶壁から流れ落ちるヘッジクリーク滝を見に行きましょう。よく見ると、水のカーテンに隠れて、高さ3.7メートルの洞窟があるのがわかります。
立ち寄り先 3: マウント・シャスタ・シティ&フェアリーフォールズ
雄大なマウント・シャスタは北カリフォルニアの風景で圧倒的な存在感を誇っており、その火山円すいの頂上は夏の間もキラキラと光る氷と雪で覆われています。山の標高は4,322メートルあり、カスケード山脈では最大の成層火山です。同じ名前を持つ街、マウント・ シャスタ・シティにそびえ立っていて、ここは見どころやアクティビティがたくさんある魅力的な山村です。セブン・サンズ・カフェで朝食とラテを頼んだり、リリーズではパティオの傘の下でランチを楽しんだり。レイクシスキュー・トレイルにかかる単一アーチ式つり橋では、セルフィーを何枚か撮ってみましょう。ネイ・スプリングス・キャニオン・トレイルでハイキングしながら、1880年代のリゾート施設の廃墟や、春には水の流れが最大になる全長12.8メートルのフェアリーフォールズに霞が立ち込める景色を満喫してください。エバレット・メモリアルハイウェイでマウント・シャスタの斜面をドライブしていくと、登山家たちが山頂を目指して出発する姿を見る(ご一緒にどうでしょう)ことができます。
立ち寄り先 4: マクラウド&マクラウドフォールズ
かつて木材業の街であったマクラウドは、その伝統を守りながら再開発が進んでいます。1897年に売店として開業したマクラウド・マーカンタイルは、現在はホテルと2つのレストラン、そしてキッチン用品やお土産、昔ながらのお菓子や日用品を売るショップになっています。黄色と白に塗られたマクラウドホテルは、贅を凝らした16部屋があり、1916年創業当時のままのフロントデスクがお客様を迎えています。自然が好きならアクティビティは無限大。グレートシャスタ・レイルトレイルでハイキングやサイクリングを楽しみましょう。全長129キロメートルのこのトレイルは、マクラウドからバーニーまで続いています。また、マクラウドリバーの3つの滝を探検するのもいいでしょう。ミドル・マクラウド滝は15メートルほどの勢いのいい滝で、その荘厳さに思わず足を止めてしまいます。ロウアー・マクラウド滝には泳ぐのにぴったりの深いプールがあります。3つの滝を接続している5.6キロメートルのトレイルをハイキングすると、すべての滝を見ることができます。マクラウドリバー・ループをドライブするのもおすすめです。
計画のリソース
- マクラウド商工会議所 – http://www.mccloudchamber.com/
立ち寄り先 5: フロイズ・フロスティ
高級林業の街マクラウドにある、フロイズ・フロスティでハンバーガーとシェイクを注文しましょう。
立ち寄り先 6: マッカーサー・バーニーフォールズ記念州立公園
マッカーサー・バーニーフォールズ州立公園内のレディングから北東約97キロメートルのところにある、高さ約40メートのシダ植物に覆われたバーニーフォールズは、米国西部では最も素晴らしい滝のひとつです。
メインの見晴台に近づくにつれ滝の音が激しくなり、大きな声を出さないと聞こえません。もちろん、黙って滝音を楽しむのもいいでしょう。目の前には、岩棚から勢いよく吹き出した水が、シダが覆う崖を伝い、水しぶきを上げて虹をまき散らしながら最後は透明な滝壺へと流れ落ちていく光景が繰り広げられます。
続いて、滝壺へとトレイルを下りましょう。水温が5度より高くなることはない水は、ほんの短い時間しか手を入れられないほどの冷たさです。しかし釣り人には関係ないようで、滝の上と下を流れるバーニー川はフライフィッシングの人気スポットになっています。
計画のリソース
- マッカーサー・バーニーフォールズ記念州立公園 – http://www.parks.ca.gov/?page_id=455
立ち寄り先 7: ラッセン火山国立公園
蒸気を上げる硫黄の噴出孔、ボコボコと沸く泥水泉、沸き上がる熱湯など、ラッセン火山国立公園は、地球が生きものであることを証明しています。まずはコーム・ヤマニー・ビジターセンターから始めましょう。地熱活動地帯のバンパスヘル(季節により閉鎖されている場合がありますので、ウェブサイトで事前確認を)をはじめとする、安全に近づける火山地帯ならではのスポットを見て回りましょう。轟くような音のする噴気孔やシューシューと蒸気をあげる穴の間をぬって、わかりやすく歩きやすいトレイルが整備されています(往復4.8キロメートルの道のりですが、行く価値はあります)。途中、広大な山々の素晴らしい景色へと続く短い分かれ道がありますが、実は、この山々は、テハマ山という約50万年も前の巨大な火山の名残りです。公園の代表的な火山であるラッセンピークの山頂が最後に噴火したのは、1914年5月のこと。現在、その活動は落ち着いており、安全に散策や見晴らしを楽しみながら火山について学ぶことができます。公園の南の端では、アクセスが容易な2つの滝を見ることができます。高さ約15メートルのキングズクリークフォールズへ は、緑の草原を抜ける緩やかな下り坂からキングズクリークに沿った岩の階段を降りると到着します。ミルクリークフォールズでは、苔に覆われた崖を23メートルにわたり水が流れ落ちます。(ここへはサウスウエストキャンプ場から2.4キロメートルのハイキングコースを歩きます。)
計画のリソース
- ラッセン火山国立公園 – 宿泊施設 – https://www.nps.gov/lavo/planyourvisit/lodging.htm
- ラッセン火山国立公園でのハイキング – http://www.nps.gov/lavo/planyourvisit/hiking_lassen_park.htm
- ラッセン火山国立公園 – https://www.nps.gov/lavo/index.htm
立ち寄り先 8: ハイランズ・ランチリゾート
ラッセン公園から南にわずか約11キロメートルのところにある、ハイランズ・ランチリゾートに立ち寄り、暖炉のそばでジンジャーレモンマティーニを片手にくつろぎ、ひなびたキャビンで一晩過ごしましょう。
立ち寄り先 9: ディアクリーク・フォールズ
キャンプタイプでないなら、ラッセン火山国立公園を1日楽しんだ後は、ふかふかのベッドと温かい食事が恋しくなるでしょう。公園の南西入口からわずか13キロメートルのところにある小さい町ミネラル(人口は200人未満)に、ラッセン・ミネラル・ロッジがあります。客室は清潔でちょうど良いサービス、そして、ボリュームのあるハンバーガーや釣りたてのマスを調理してくれます。もっとラグジュアリーなところに滞在したいなら、ミルクリーク周辺のチャイルズメドウにある素朴な雰囲気のハイランド・ランチリゾートがおすすめです。どこに滞在しても、午前中にディアクリーク・フォールズにちょっと出かけてみましょう。雪解け水がくぼみに流れ落ちるこの短い滝で、水遊びができます。水着をお忘れなく。