クラシックなハイウェイ1号線
この壮大な海岸沿いをドライブしながら、ハンティントンビーチ、サンタバーバラ、モントレーなどの場所に立ち寄ってみましょう。

旅行の旅程の概要
9 この路線で停車します
立ち寄り先 1
サンディエゴ
立ち寄り先 2
ハンティントン・ビーチ
立ち寄り先 3
サンタバーバラ
立ち寄り先 4
サンタイネスバレー・ワインカントリー
立ち寄り先 5
サンルイスオビスポ
立ち寄り先 6
ハースト・キャッスル
立ち寄 り先 7
Spotlight: ビッグサー
立ち寄り先 8
モントレー
立ち寄り先 9
サンフランシスコ
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カリフォルニアのその他の情報
立ち寄り先 1: サンディエゴ
サンディエゴは、カリフォルニアで最も日照率の高い観光地のひとつです。このウォーターフロントの街では、優れたダイニングやクラフトビールを堪能できるだけでなく、アウトドア・アドベンチャー、家族で楽しめるレジャー、そして素晴らしいショッピングを楽しむことができます。リトルイタリー、ガスランプクォーター、イーストビレッジ、ノースパーク、そしてオールドタウンなどの多彩なエリアを探索したら、バルボアパークで博物館三昧の1日を過ごしたり、サンディエゴ動物園でジャイアントパンダを見たりするのも良いでしょう。オーシャンビーチ、ミッションビーチ、またはパシフィックビーチなど、街に点在するビーチでは1日かけてのんびり過ごしましょう。きらきら輝くミッションベイでは、スタンドアップパドルボートやカヤックを借りることができます。
近隣のラホヤ、シーワールド・サンディエゴ、海事博物館、またはサンディエゴの有名な地ビール醸造所などを訪ねるのもお忘れなく。
計画のリソース
- サンディエゴ観光局 – https://www.sandiego.org/plan/international-travelers/japan.aspx
- サンディエゴ観光局ーアーバン・ネイバーフッド – https://www.sandiego.org/explore/downtown-urban.aspx
- コロナドビジターセンター – http://coronadovisitorcenter.com/
立ち寄り先 2: ハンティントン・ビーチ
少なくとも丸1日時間を取って、この昔ながらのビーチタウンでのんびりしましょう。サーフィンのメッカならではの雰囲気が漂うこの街の大通りは、まっすぐビーチへと続いています。海沿いで自転車に乗り、バレーボールに興じ、そしてもちろんサーフィンも楽しめる、そんな南カリフォルニアのビーチ文化の繁栄は、この街の湾曲した海岸線のおかげです。ハンティントン・ビーチの雰囲気はサーフィン一色。ボードには触れずとも、代表的なサーフブランド店で買い物をしたり、有名なハンティントン・ピア近くで地元サーファーが見せる迫力の波乗りを見て楽しむことができます。
ピアから少し歩くと、屋外モールのパシフィックシティや、お洒落なブティックやレストランが立ち並ぶメインストリートがあります。多くのお店では、ハンティントン・ビーチの爽やかな海風と午後の日差しを満喫できる歩道沿いのテラス席やデッキを備えています。
また、街の自然についてより深く知りたい場合は、広さ143ヘクタールのハンティントン・セントラルパークで乗馬を楽しんだり、ボルサチカ州立自然環境保護区でバードウォッチングしながらトレイルを散策して、再生された湿地帯や南カリフォルニア屈指の貴重な沿岸生態系を観察することができます。
計画のリソース
- ハンティントン・ビーチ・ピア – https://www.surfcityusa.com/things-to-do/attractions/huntington-beach-pier/
- ボルサチカ州立環境保護地区 – http://bolsachica.org/
- ハンティントン・ビーチのサーフィン – https://www.surfcityusa.com/things-to-do/sports-outdoors/surfing/
- ハンティントンビーチ観光局 – https://www.surfcityusa.com/#/gallery/recent
立ち寄り先 3: サンタバーバラ
完璧な建築、完璧な気候。「アメリカのリビエラ」として知られるサンタバーバラは、晴れた日が多くて冬も温暖という、夢のような地中海性気候に恵まれています。ワインカントリーでは、受賞歴のあるワインが作られているほか、山と海のアウトドア・アドベンチャーにも事欠きません。都市ならではのアートとエンターテイメントもあり、カリフォルニアの良きライフスタイルを物語るお手本の街と言えるでしょう。
ステートストリートには、上質なショップやレストランが建ち並んでいます。海を満喫するなら、イーストビーチからカヤックで海に出て、スターンズワーフの下をくぐることができます。あるいは、歴史的なオールドミッション・サンタバーバラを訪れて、1782年に建造されたプレシディオを見学するのもおすすめです。現存する建物として米国で2番目に古いエル・クアルテルをはじめ、オリジナルのレンガ造りの住居を見ることができます。その後は、倉庫街が生まれ変わってできた先進的なエリア、ザ・ファンクゾーンを探索。都会風のワインテイスティングルーム、アーティストスタジオ、クールなブティックが揃っています。
計画のリソース
- エル・プレシディオ・デ・サンタバーバラ – http://www.parks.ca.gov/?page_id=608
- ミッション・サンタバーバラの詳細情報 – http://www.santabarbaramission.org/
- スターンズワーフ – http://stearnswharf.org
- サンタバーバラ観光局 – http://www.santabarbaraca.com/
立ち寄り先 4: サンタイネスバレー・ワインカントリー
サンタバーバラのすぐ北にあるサンタイネスバレーは、アメリカブドウ栽培地域(AVA)に指定された5つのエリアがある、全米でも有数の多様なブドウ産地です。太平洋に近い地域は夕暮れ時に霧と冷気が流れてきて、シャルドネ種とピノノワール種のブドウに理想的な気候です。48キロメートル内陸に入ったハッピーキャニオンはよく晴れて気温が高く、カベルネフラン種やメルロー種などの赤ワイン用品種に最適です。
まずはサンタイネスバレー・ワインカントリー協会を訪れ、パスを購入しましょう。12以上ある加盟ブティックワイナリーでのテイスティングが割引になります。この地域をめぐる面白いツアーをしてみたいという方は、クラウドクライマーズ・ジープツアーを予約しましょう。山道を4WDでドライブしてワイナリーを巡ります。ピクニックのランチ付きです。
優れたワインとなだらかな丘の景色を持つこの地域が、2004年に予期せず大ヒットした映画『サイドウェイ』で人気を博したのは当然のことでしょう。ブエルトン、ロスアラモス、ロスオリボスに多数あるこの映画のロケ地を自分で回ってみましょう。映画を覚えていなくても、どれも訪れる価値のある場所です。
計画のリソース
- サンタイネスバレーのアクティビティ – http://www.visitsyv.com
- クラウドクライマーズ・ジープツアー – http://www.ccjeeps.com
- サイドウェイのセルフガイドツアー – http://www.santabarbaraca.com/includes/media/docs/Sidways_Map-Apr10-web.pdf
- サンタイネスバレー・ワインカントリー協会 – http://santaynezwinecountry.com
立ち寄り先 5: サンルイスオビスポ
繊細な食とワインのシーン、豊かな歴史、ゆったりとした雰囲気を持つサンルイスオビスポ(地元の人たちはSLOと呼んでいます)はセントラルコーストで必ず訪れたい街です。この大学の街は、過去の調査で全米で最も幸福な街のひとつとしてランクインしました。
ミッションプラザとミッション・サンルイスオビスポ・デ・トロサを散策しましょう。夏の間、金曜夜にはプラザでライブ音楽が鑑賞できます。1年を通して毎月第1金曜日にはアート・アフター・ダークが開催されます。ダウンタウンにある多くのギャラリーが開放され、ワインテイスティング、スナック、地元アーティストたちとの会話を楽しむことができます。数ブロック先では、毎週木曜日の夜にファーマーズマーケットが開催され、地元産のトライティップ、タマレ、クラフトビールなどSLOの食文化にふれることができます。
サンルイスオビスポに来たら、ぜひ、ユニークな110の客室を持つマドンナインに宿泊しましょう。1日の最後に有名なピンクシャンパンケーキをいただいたら、ケーブマン、ラブバード、フォックス&ハウンドなど風変わりなテーマ別の部屋で一夜を過ごしみてください。
SLOは、素晴らしいワインテイスティングを楽しむことができる場所です。世界的に有名なパソロブレスのアペラシオンと記されたワインは、わずか48キロメートル先で見つけることができます。近くにあるエドナバレー地域は見逃さないように。特に、エドナバレー・ヴィンヤードのシャルドネとトロサのピノ・ノワールは絶対おすすめです。次は、アロヨグランデバレーのあまり知られていなワイナリーを訪れましょう。レティシア・ヴィンヤード&ワイナリーのスパークリングワインはいかがでしょうか。
計画のリソース
- サンルイスオビスポCAL観光局:宿泊施設 – http://visitslo.com/places-to-stay/
- サンルイスオビスポ・ワイン・カントリー – http://www.slowine.com/
- サンルイスオビスポCAL観光局:ビーチ – http://www.visitsanluisobispocounty.com/activities/all/beaches?page=0
- サンルイスオビスポCAL観光局 – https://www.slocal.com/
立ち寄り先 6: ハースト・キャッスル
伝説の建築家ジュリア・モーガンにより設計されたハーストキャッスルには本当に心を奪われます。世界中から集められた値のつけようがない芸術作品やアンティークのコレクションが、ハースト氏がかねて「ラ・クエスタ・エンカンターダ(魅惑の丘)」と呼んでいた丘の上に建てられた優雅な地中海風の邸宅に収められています。
このお城はハリウッドよりもハリウッドらしく、ヨーロッパの名城と同じくらいに豪華です。そんな夢追い人であったオーナー、ウィリアム・ランドルフ・ハーストは、"事実は小説より奇なり" を証明したメイドイン・アメリカのおとぎ話の主人公です。
およそ7,432平方メートルの床面積に165の部屋、そして庭園やプールが複数ある約50ヘクタールの敷地。その広さを考えると、一度のツアーではこの豪華さを全て見ることは不可能です。実際に、季節限定の夜ツアーやホリデー期間限定のツアーを含めて、9種類のツアーから選ぶことができます。あるいは奮発して、定員6名までの4時間にわたるプライベートツアーを予約してみてはいかがでしょう。
アートがお好きなら、サンシミオンの芸術ツアーがおすすめです。ハースト氏が屋敷のために集めたタペストリーや絵画、彫刻など、きわめて貴重なコレクションを見ることができます。参加人数は8名に限られ、これまで一般公開されていなかったいくつかの部屋を回ります。建築ファンはデザイニング・ザ・ドリームツアーに参加してみましょう。このツアーでは、ハースト氏と建築家のモーガン氏の30年間に渡るユニークで創造的なコラボレーションに焦点を当てます。
次の目的地は、ウィリアム・ランドルフ・ハースト記念州立ビーチ。丘を降りるとすぐの場所にあります。
計画のリソース
- San Simeon Chamber of Commerce – http://sansimeonchamber.org/
- ハースト・キャッスルのツアー – http://hearstcastle.org/tour-hearst-castle/daily-tours/
- サンルイスオビスポCAL観光局ーサンシメオン – https://www.slocal.com/explore/san-simeon/
- ハースト・キャッスル – http://www.hearstcastle.org
立ち寄り先 7: Spotlight: ビッグサー
一生の思い出に残る世界有数の海岸線、ビッグサーへようこそ。深い霧に包まれたウォーターフロントとレッドウッドの森はカーメル・バイ・ザ・シーとハーストキャッスルの間に約145キロメートルにわたって広がり、訪れる人を魔法のような魅力で引き込みます。ここはただ単に、いつまでも居たいと感じる場所です。
くねくねとビッグサーを抜けるハイウェイ1号線をドライブします。写真撮影にぴったりのスポットは、マクウェイフォールズです。海に面した高さおよそ21メートルの崖からジュリア・ファイファー・バーンズ州立公園のひと気のない砂浜へ、銀色の流水が落ちています。公園にあるオーバールックトレイルの開けたところから見ることができます。空を見上げれば、絶滅危惧種のカリフォルニアコンドルが、あるいは海を見下ろせば、回遊するクジラや、海草の茂みの上に浮かんでいるラッコの姿を見つけられるかもしれません。
有名なネペンセのアンブロシアバーガーをデッキで頬張った後は、ビールを片手に夕日を眺めながら素敵な黄昏時を過ごしましょう。宿泊にはビッグサー周辺にたくさんあるキャンプ場や、素朴なキャビンを備えたディージェンズ・ビッグサーインなどがおすすめです。美しいこの地域には、崖っぷちに建つポストランチインや、伝統的なラグジュアリー宿泊施設に素晴らしいグランピングの選択肢もあるベンタナ・ビッグサーなど、贅沢に値するホテルが数多くあります。
計画のリソース
- ビッグサー – http://www.bigsurcalifornia.org/
立ち寄り先 8: モントレー
モントレーベイの大きな湾曲に沿って位置するモントレーは、自然と歴史の潮流にふれることができる街です。キャナリーロウでは、モントレーべイに突き出た歴史ある埠頭オールド・フィッシャーマンズ・ワーフへ向かって歩いて行くと、豪華なウォーターフロントのホテルや古い缶詰工場の名残りを目にするでしょう。ホエールウオッチングや釣りに出かけたり、埠頭に数あるシーフードレストランでは必ずクラムチャウダーをご賞味ください。また、モントレーベイ水族館では、この湾で繰り広げられている目を見張るような海洋生物を間近に見られます。顔を近づけて可愛いラッコを見たり、イタチザメやイワシの一群が昆布の森の中を泳ぎ過ぎる瞬間を見逃さないようにしましょう。窓の高さは8.5メートルで、世界で最も高い水槽のひとつです。街からほんの少し行ったぺブルビーチ・ゴルフリンクスには、世界屈指のゴルフコースがあります。
計画のリソース
- モントレーカウンティー観光局 – https://www.seemonterey.com/
- モントレー・ベイ水族館 – http://www.montereybayaquarium.org
立ち寄り先 9: サンフランシスコ
貴婦人にたとえられるビクトリア様式の家々、クラシックなケーブルカー、ダイナミックな多様性、トレンドを作りだすミシュランの星付きレストラン、美しいウォーターフロント、そしてそびえ立つ深紅の橋で知られるサンフランシスコ。別名「湾岸の街」には、すべてが揃っており、究極の観光地として際立ちを見せています。
自転車に乗ってゴールデンゲートブリッジを往復したら、かつての軍事基地で今は公園となっている緑豊かなプレシディオ地区を探訪しましょう。さらにゴールデンゲートパークでミュージアムを見学したり、隠れた名所、ストウレイクでボートに乗るのはいかがでしょうか。エンバーカデロ地区からは平坦な道のりは、にぎやかなフェリービルディング・マーケットプレイス、科学の体験学習が楽しい博物館、エクスプロラトリアム、そしてカラフルなフィッシャーマンズワーフへと続きます。
ケーブルカーに飛び乗って、高級ブランド店が並ぶユニオンスクエアへ。広場にあるエンポリオ・ルリでイタリアのペイストリーとカプチーノで一息入れましょう。夜はシアター地区でショーを観劇。ナイトライフとレストランが充実したエリアをお探しなら、トレンドをとらえた多彩なレストランとバーが並ぶミッション地区のバレンシアストリートへ。バイライト・アイスクリームで夜更けの至福のひとときをお楽しみください。
計画のリソース
- プレシディオの情報 – http://www.nps.gov/prsf/index.htm
- サンフランシスコ旅行 – http://www.sftravel.com
- サンフランシスコ観光協会:交通機関 – http://www.sftravel.com/article/how-get-around-san-francisco-transportation-basics
- サンフランシスコのアトラクション・トップ20 – http://www.sftravel.com/article/top-20-attractions-san-francisco