カリフォルニアの軍事史
航空母艦、戦艦、博物館、その他諸々、この壮大なロードトリップはカリフォルニア州の誇り高い兵役の伝統を紹介してくれます。
旅行の旅程の概要
12 この路線で停車します
立ち寄り先 1
USSミッドウェイ博物館
スポットライト 立ち寄り先 2
カンザス・シティ・バーベキュー
立ち寄り先 3
リバティステーション
立ち寄り先 4
ロングビーチ港
スポットライト 立ち寄り先 5
クイーン・メリー号
立ち寄り先 6
アメリカン・ミリタリー・ミュージアム
立ち寄り先 7
フォートテホン州立公園
立ち寄り先 8
キャッスル航空博物館
立ち寄り先 9
USSホーネット海上航空宇宙博物館
立ち寄り先 10
プレシディオ
立ち寄り先 11
ゴールデンゲートブリッジ
立ち寄り先 12
シカゴ港海事武器庫国立記念碑
レンタカー(普通車&RV)
信頼できるレンタカー&RVレンタル会社を利用すれば、ロードトリップがもっと簡単に
カリフォルニアのその他の情報
立ち寄り先 1: USSミッドウェイ博物館
USSミッドウェイ博物館のフライトデッキからは、船が港に入ってきたり、航空機がコロナドのノースアイランド海軍航空基地から離陸する様子が見え、海軍の町としてのサンディエゴの役割を鮮明に理解することができます。この種の艦船では最長の巨 大な空母を見て回りましょう。そびえ立つ艦長の艦橋から2段ベッドがぎゅうぎゅう詰めになっている水兵の宿舎まで、中に入って見学することができます。そして海軍航空のファンなら、格納庫とフライトデッキにあるヴィンテージの航空機を間近で見ることができ、大興奮すること間違いなしです。
計画のリソース
- サンディエゴ海洋博物館 – http://www.sdmaritime.org/
- USSミッドウェイ博物館 – http://www.midway.org/
立ち寄り先 2: カンザス・シティ・バーベキュー
カンザス・シティ・バーベキューでは、海軍飛行士とまではいかなくても、せめて映画『トップガン』の主人公になりきって食べることができます。映画の最も有名なシーンが撮影された場所です。
立ち寄り先 3: リバティステーション
サンディエゴ湾沿いにあるリバティステーションは、1920年代に建設された海軍訓練センターを利用したユニークな都会的エリアです。湾からそよ風が吹き抜けるこのスポットでは、太陽が降り注ぐ練兵場に立ち並ぶサンゴ色のスパニッシュ・コロニアル・リバイバル様式の建物の間を、アーケードの通路が張り巡らされています。30以上の屋台が軒を並べているリバティパブリックマーケットで何か食べ物を注文してみましょう。軍艦を描いた古い壁画がかつて海軍基地の食堂であった空間を飾っています。このスペースには今、ボトルクラフトの支店が入っており、サンディエゴのビールシーンを知るには最適な場所となっています。ストーン・ブルーイング・ワールドビストロ&ガーデンズは、建物の外にボッチボール・コートがあり、店内は再生利用の木で造られたインテリアが美しく、クラフトビールの先駆けとなったブルワーによるピールとペアリングされた無国籍風料理を提供しています。
計画のリソース
- Liberty Station – http://www.sandiego.org/members/parks-gardens/liberty-station.aspx#pdrDp8Kye2jpV387.97
立ち寄り先 4: ロングビーチ港
ロングビーチとその近郊のサンペドロでは、第二次世界大戦にさかのぼる素晴らしい2艘の船に乗って見学することができます。気高い雰囲気のビンセント・トーマス・ブリッジと、活気あるロングビーチ港へのユニークな眺めを提供してくれる戦艦アイオワ博物館では、何人もの前大統領をもてなし、50年もの間この国に尽くしてきた船を見て回ることができます。サンペドロの近郊にあり、約270メートルのアイオワの半分にも満たないSSレーン・ビクトリー商船は、地元で造船され、第二次世界大戦終盤に出帆し、ベトナム戦争の頃まで活躍し続けました。
計画のリソース
- ロングビーチ観光局 – http://www.visitlongbeach.com
立ち寄り先 5: クイーン・メリー号
第二次世界大戦中に、軍用輸送船として使用された象徴的な豪華客船、クイーン・メリー号が誇るアールデコの壮麗さに抱かれて一夜を過ごしてみましょう。
立ち寄り先 6: アメリカン・ミリタリー・ミュージアム
フリーウェイ60号線を少し外れたところに、サウス・エル・モンテのアメリカン・ミリタリー・ミュージアム(軍事博物館)があり、西海岸最大の戦車やジープ、救急車のコレクションがあります。博物館の170に及ぶ軍事車両には、1941年製造の偵察用装甲車や、上陸及び川渡り用にデザインされた水陸両用トラックなど、第二次世界大戦で使われたものも含まれています。「タンクランド」の異名をとるこの博物館には、朝鮮戦争で使われたM-47パットン中型戦車や、飛行機から戦場に落下させることができるほど軽い、ベトナム戦争で使用されたM551シェリダン空挺戦車が展示されています。
立ち寄り先 7: フォートテホン州立公園
樹齢数百年の荘厳な樫の木々の中、フォートテホン州立歴史公園は、1854年当時のアドビレンガ製の軍用ビルがそのまま残されています。米国陸軍の駐屯地、フォートテホンは10年ほどしか使われていませんでしたが、その歴史は興味深いものがあります。州間高速道路5号線のグレープバイン・キャニオンに位置し、カリフォルニアの開拓時代の世界を今に伝えています。また、フォートテホンでは米国軍のちょっと変わった試みについても知ることができます。昔、短期間だけ実在した米国陸軍のラクダ部隊は、この場所を拠点としていたのです。
立ち寄り先 8: キャッスル航空博物館
閉鎖された戦略航空司令部基地に隣接するキャッスル航空博物館では、第二次世界大戦以前から現在まで活躍してきた70機以上の航空機が復元展示されています。ここでは戦闘機や歴史的な爆撃機を見ることができるうえ、30年間に及ぶ運用期間におい て6つの大統領政権を支えた大統領専用機を見学することができます。このアットウォーターにある博物館で展示されている歴史的な航空機の一つに、ロッキードSR-71ブラックバードがあります。これは音波より3倍の速度で飛行可能な長距離偵察機です。
立ち寄り先 9: USSホーネット海上航空宇宙博物館
サンフランシスコ湾岸のアラメダでは、USSホーネット海上航空宇宙博物館を訪れ、第2次世界大戦で重要な18カ月の間活躍した歴史的な空母を見学しましょう。ホーネットは、大戦中、硫黄島の戦いなど太平洋戦線での主要な戦闘作戦に参加してきただけではなく、宇宙プログラムにおいても重要な役割を果たしました。月に着陸したアポロが地球に戻り、着水した時に2人のクルーを救助したのもホーネットです。また、人類の月面着陸の準備段階として使用された、アポロのテスト用司令船も回収しており、それが博物館に展示されています。
立ち寄り先 10: プレシディオ
ゴールデンゲートの入り口に位置するプレシディオには長い軍の歴史があります。1776年にスペインの要塞として建てられ、その後米軍の陸軍基地になりました。今日、この場所はゴールデンゲート国立レクリエーションエリアの中にある面積58.6平方キロメートルの公園になっています。ユーカリの林を抜ける38.6キロメートルのトレイルをハイキングして、考古学研究所を訪問したり、設置された大型アートを眺めたり。公園内の歴史あるホテル、イン・アット・ザ・プレシディオ、あるいはロッジ・アット・ザ・プレシディオに宿泊して贅沢な気分に浸るのはいかがでしょうか。壮大なパレス・オブ・ファインアーツは必見です。元々は1915年のパナマ太平洋万国博覧会のために建てられたもので、現在は居心地のいい劇場となっています。
計画のリソース
- プレシディオ – http://www.presidio.gov/about
立ち寄り先 11: ゴールデンゲートブリッジ
空高くそびえる227メートルの塔に支えられ、弧を描いてサンフランシスコ湾の入り口に架かり、すべてが真紅に塗られた象徴的なゴールデンゲートブリッジは、ドラマチックに旅人を迎えます。
当然、ただ橋を車で走るだけでもいいのですが、徒歩で渡ると(例え一部だけでも)より楽しい体験となります。特に霧が出てくると(夏に多いです)、風が強く肌寒いことがありますので、重ね着をして行きましょう。また、橋を自転車で渡るのも楽しいアイデアです。多数の自転車レンタル会社があり(ブレージングサドルズとサンフランシスコ・バイシクルレンタルズが人気です)、ほとんどの場合ルートマップも一緒にもらえ、サンフランシスコから橋を渡ったところにある、隣接しているマリンカウンティのサウサリートやティブロンなどの町への道順が詳しく記載されています。素敵なギフトショップとカフェがある市内に戻り、曲がりくねった道を下りていくと、1981年に軍の駐屯地として完成した歴史あるフォートポイントがあります。
計画のリソース
- ゴールデンゲートブリッジ・ウェルカム・センター – http://www.presidio.gov/places/golden-gate-bridge-welcome-center
- ゴールデンゲートブリッジの詳細情報 – http://goldengatebridge.org/visitors/
- Muir Woods – https://www.nps.gov/muwo/index.htm
- Our Sausalito – http://www.oursausalito.com/visiting-sausalito.html
立ち寄り先 12: シカゴ港海事武器庫国立記念碑
シカゴ港海事武器庫国立記念碑で、第二次世界大戦と市民権運動の重要な史跡の意義を、十分に理解しましょう。弾薬や爆弾を貨物船に積んだ、かつて活気のあった港には、今、ほとんど何も残っていません。しかし、ガイド付きツアーに参加すれば、1944年7月17日に起きた悲劇が鮮やかに蘇ります。正式な訓練もなく、迅速に働いていた水兵たちは、全員アフリカ系アメリカ人で、2隻の貨物船に武器弾薬を積み込んでいました。その時、あってはならない悲劇が起きたのです。第二次世界大戦中に、米国本土で発生した最悪の惨事は、夏の夜の爆発によって、3.2キロメートル上空に火柱や鉄鋼が 飛びました。この記念碑は、死亡した320名の男性を追悼するだけでなく、その後起きた歴史的な訴訟事例を 記念しています。記念碑は、現在も使用されている軍事施設にあるため、訪問者は少なくとも2週間前にツアー予約を入れる必要があります。