カリフォルニア歴史ツアー
数世紀さかのぼって、カリフォルニアのフィクションより面白い昔話を体験しよう

旅行の旅程の概要
9 この路線で停車します
立ち寄り先 1
ミッション・サンフランシスコ・デ・アシス
立ち寄り先 2
プレシディオ
立ち寄り先 3
ソノマプラザ
立ち寄り先 4
ヴァレーホ
立ち寄り先 5
ベニシア
立ち寄り先 6
オールドサクラメント
立ち寄り先 7
サッター・クリーク
立ち寄り先 8
マーフィーズ
立ち寄り先 9
コロンビア州立歴史公園
レンタカー(普通車&RV)
信頼できるレンタカー&RVレンタル会社を利用すれば、ロードトリップがもっと簡単に
カリフォルニアのその他の情報
立ち寄り先 1: ミッション・サンフランシスコ・デ・アシス
テックブームが起きるずっと前、いえ、ゴールドラッシュ以前までさかのぼったサンフランシスコの歴史を探訪しましょう。ミッション・サンフランシスコ・デ・アシスは、市では最古の建物で、その歴史は1776年に フニペロ・セラ神父が先住民を改宗させ、新世界でのスペインの存在を誇示するためにいくつかの伝道所を作った頃にさかのぼります。250年近く経った今でも、アッシジのフランシスの名を冠していながら、近くを流れる小川にちなんで「ミッション・ドロレス」としても知られるこの教会では、今でもさかんに信徒の集会が開かれています。 礼拝に立ち寄ったり、または歴史ある墓地や庭のツアーに参加してみてください。21堂のミッションすべてが描かれた、バシリカにある目もくらむようなステンドグラスの窓にご注目ください。
立ち寄り先 2: プレシディオ
ゴールデンゲートの入り口に位置するプレシディオには長い軍の歴史があります。1776年にスペインの要塞として建てられ、その後米軍の陸軍基地になりました。今日、この場所はゴールデンゲート国立レクリエーションエリアの中にある面積58.6平方キロメートルの公園になっています。ユーカリの林を抜ける38.6キロメートルのトレイルをハイキングして、考古学研究所を訪問したり、設置された大型アートを眺めたり。公園内の歴史あるホテル、イン・アット・ザ・プレシディオ、あるいはロッジ・アット・ザ・プレシディオに宿泊して贅沢な気分に浸るのはいかがでしょうか。壮大なパレス・オブ・ファインアーツは必見です。元々は1915年のパナマ太平洋万国博覧会のために建てられたもので、現在は居心地のいい劇場となっています。
計画のリソース
- プレシディオ – http://www.presidio.gov/about
立ち寄り先 3: ソノマプラザ
サンフランシスコから72キロメートルほどの場所にあるソノマといえば、多くの人が連想するのは何といってもワインでしょう。敷地面積3ヘクタールという州内では最大の中央広場、ソノマプラザでワイングラスを傾けると、このエリアのワイン以外の歴史にも興味が湧いてくるでしょう。ここは1846年にベア・フラッグの反乱が起こった場所です。数十名のアメリカ人開拓者が、マリアーノ・バレホ将軍を投獄し、メキシコ軍に対し反旗を翻したのです。その後、カリフォルニア共和国が建国され、ソノマのダウンタウンには質素な作りのグリズリーベアの旗が掲げられました。プラザにはこの短命な共和国の記念碑がありますのでぜひご覧ください。それからソノマ州立歴史公園へ足を伸ばし、バレホ将軍が35年間以上暮らした邸宅、ラクリマ・モンティスを見学しましょう。
立ち寄り先 4: ヴァレーホ
カリフォルニアの最初の州都ヴァレーホは、ソノマの南約32キロメートルのところにあります。米国の支配を受け入れた将軍の名にちなんだこの町は、カリフォルニアが31番目の州になった1850年に州都となりました。歴史ある旧市街へ向かいましょう。1800年代後半ごろの昔の家を見て回ることができます。その建築様式は「労働者のビクトリア風」として知られ、クィーン・アン、イーストレイク、イタリア式、そしてスティックスタイルの要素を混合させた木造家屋です。デザインマニアなら、1930年代のロマンチックなスタイルが混在するビスタ・デ・ヴァレーホ界隈をチェックしましょう。コロニアルリバイバル建築と、チューダーリバイバル建築の家屋が立ち並ぶ、1900年の再分割区ベイ・テラスやヴァレーホ・ハイツも必見です。ヴァレーホには、サンパブロ湾国立野生動物保護区もあります。
計画のリソース
- Visit Vallejo – http://www.visitvallejo.com/
立ち寄り先 5: ベニシア
ノースベイに位置する小さな海沿いの街ベニシア。19世紀まで遡る軍の歴史がある隠れた名所です。バレーホ将軍の妻にちなんで名付けられたベニシアは、1850年代には州都として機能していました。時を同じくして、米国陸軍はラクダ部隊を創設し、中東から取り寄せたラクダを物資の供給や探検に使用していました。ラクダ部隊が解散すると、市の武器庫からラクダをオークションで売り払いました。その武器庫は、現在はベニシア歴史博物館となっています。元フレンチランドリーのパン職人がオープンした、ワンハウス・ベーカリーでランチを食べた後に立ち寄るにはぴったりの場所です。
計画のリソース
- Benicia Chamber of Commerce – http://www.beniciachamber.com/
立ち寄り先 6: オールドサクラメント
サクラメントは、アメリカンリバーとサクラメントリバーが合流する場所で、ゴールドラッシュの中心地として栄えました。カリフォルニア州となる前の1879年、ここはポニーエクスプレス(馬によ る郵便)の終着点でもありました。その時代の暮らしを肌で感じられるのが、オールドサクラメント歴史地区です。50以上の建物が保存され、お店やレストラン、博物館になっています。アンダーグランドツアーに参加すると、この都市は道を高くして洪水に備えたことがわかります。また宿泊にはサクラメントリバーに係留している1927年製のリバーボート、デルタキング号がおすすめです。
計画のリソース
- サクラメント観光局 – http://visitsacramento.com
立ち寄り先 7: サッター・クリーク
シエラ・フットヒルズ一帯には、鉱物の産出量に合わせて栄えたり、あるいは廃れたてしまった街がたくさんあります。「母なる鉱脈の賜物」であるサッター・クリークは、金とクオーツの鉱山に約100年間支えられていました。今ではひと休みにぴったりなチャーミングな街となっています。バッファローチップスでは食事の後のホームメイドのパイをぜひお試 しください。セルフガイドウォーキングツアーで、昔、地元民が集まったサルーンや劇場、お店などを散策しましょう。
立ち寄り先 8: マーフィーズ
サンフランシスコ同様、マーフィーズはカリフォルニアで最も豊かな成長を遂げた街のひとつです。しかし、カラベラスカウンティのこの魅力的な街は、ミシュランの星付きや超一流のワインテイスティングも、マーク・トゥエインの有名な飛ぶ蛙(毎年、近隣のエンジェルズキャンプで祝祭が開かれます)の雰囲気のほうが今もお似合いです。ヨセミテとレイクタホのほぼ真ん中に位置するこのマザーロードの街には、今なお、歴史豊かな雰囲気をたたえています。ガイド付きのウォーキングツアーは、大通りにあるオールドタイマーズ博物館の前から、毎週土曜日の午前10時に出発します。
こうした歴史を十分に残しつつも、時代が変わったのは明らかです。大通りをのんびりと歩き、この地に24件以上もある、家族で所有・経営されているワイナリーのワインを取り揃えたテイスティングルームやレストランを訪れてみませんか。アリアベーカリーでエスプレッソとその日の朝の焼き上がったばかりのクロワッサンをほおばったり、ファーマーズマーケット(夏の木曜日開催)での工芸品探しも楽しいでしょう。広大なアイアンストーン・ビンヤーズを訪れてワインを味わったり、シェリル・クロウなど、有名アーティストの屋外コンサートにも行ってみましょう。それから、洗練された雰囲気のVレストラン・バー&ビストロでは、ほっとくつろぎのひと時を。
計画のリソース
- Visit Murphys – http://visitmurphys.com/
立ち寄り先 9: コロンビア州立歴史公園
コロンビア州立歴史公園は、ゴールドラッシュをありのままに感じられる場所。コスチュームを着たガイドたちは、この丁寧に保存されたマザーロード・タウンを案内してくれるだけではありません。時代に則したさまざまな店や事業に関わりながら実際にこの街に住み、働いているのです。本格的な駅馬車に乗り、西部スタイルのサロンで冷えた地元産のサルサパリラ(ルートビア)を注文し、鍛冶屋の加熱炉でその熱さを体験しませんか。ウェルズ・ファーゴのエキスプレスオフィスやその他、カリフォルニアの古い金鉱時代を表す遺物があります。この街は、音さえも当時のまま。自動車の乗り入れが禁止され、代わりに馬のひづめが響きます。
無料の歴史ツアーは、週末の午前11時に博物館から出発します (6月中旬から9月初旬の労働者の日までは、平日も実施)。第2土曜日の午後には、コスチュームに身を包んだガイドがクラフト体験や特別なツアーなどを案内してくれる、ゴールドラッシュ・デイズを開催。子ども用の砂金採り体験もあります。 夏の間は、暑さと混雑が予想されるため、可能であれば平日朝早くに出かけるのがおすすめです。
計画のリソース
- Visit Columbia – Events – http://www.visitcolumbiacalifornia.com/calendar/
- コロンビア・チャンバー・オブ・コマース – http://visitcolumbiacalifornia.com
- トゥオルミ・カウンティ観光局 – https://www.visittuolumne.com/
- コロンビア州立歴史公園の情報 – http://www.parks.ca.gov/?page_id=552