火山から海へ
サクラメントから北に向かうこの旅では、カリフォルニアならではの2つの観光地、ラッセン火山国立公園とマウントシャスタに立ち寄ります。

旅行の旅程の概要
10 この路線で停車します
立ち寄り先 1
サクラメント
スポットライト 立ち寄り先 2
ミルクマネー
立ち寄り先 3
シエラネバダ・ブルワリー
立ち寄り先 4
テハマトレイル
立ち寄り先 5
ラッセン火山国立公園
スポットライト 立ち寄り先 6
ドレイクスバッド・ゲストランチ
立ち寄り先 7
マッカーサー・バーニーフォールズ記念州立公園
立ち寄り先 8
マウント・シャスタ
立ち寄り先 9
シャスタ湖
立ち寄り先 10
ユーリカ
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カリフォルニアのその他の情報
立ち寄り先 1: サクラメント
カリフォルニアの州都サクラメントでは活気に満ちた再生が進んでいます。都会的なライフスタイルを求める若者が流入して、地ビールの醸造所やグルメな居酒屋、トレンディなブティックなどが次々とオープンしています。定評あるシェフがローカルな食材を使ったメニューで腕を競い合い、レストランと周辺の農家が直送で取引することも、今や目新しいことではなく、ごく普通となりました。暑い夏の日には、カリフォルニアで最も快適な夕べが訪れます。地元の人々はビクトリア様式の住宅のポーチでくつろぎ、子供たちは日が暮れるまで緑豊かな公園で過ごします。
州都だけに、サクラメントではイベントにも事欠きません。ドーム屋根の州議事堂ではさまざまなグループが催しを開くことも多々あります。美術館や博物館のほとんどは、キャピトルモールの周辺か、歴史的なオールドサクラメントにあります。サクラメントリバー沿いにあるこのエリアは、ゴールドラッシュ時代の中心地でしたが、今は修復工事が行われてきれいになっています。サクラメントでは道路が混雑することも少ないため、これらの場所へは容易にアクセスすることができます。全米サイクリスト連盟から自転車に乗りやすい街として金賞を受賞しただけあって、幅広い自転車道が整備されており、アメリカンリバーやサクラメントリバーに沿った舗装道など、サクラメントは自転車で探索するのに最適な街です。また、市内の各所を結ぶライトレールも便利な交通手段です。
計画のリソース
- サクラメントのサイクリング – http://www.visitsacramento.com/things-to-do/Outdoors/rent-a-bike/
- Visit Sacramento – Dining – http://www.visitsacramento.com/things-to-do/dine/
- サクラメントのその他のアクティビティ – http://www.visitsacramento.com/
- サクラメント観光局 – http://visitsacramento.com
立ち寄り先 2: ミルクマネー
サクラメントのミッドタウンへ足を伸ばし、この界隈で最もヒップなレストラン、ミルクマネーで食事をして、バニラブリオッシュドーナッツをお試しあれ。
立ち寄り先 3: シエラネバダ・ブルワリー
緑豊かな美しい街、チコは魅力的な観光地です。州立大学を有する街であり、大学生と言えばビールが付きものですが、ここでは特に美味しいビールを飲むことができます。
テイスティン グルーム、レストラン、醸造所が一体となったシエラネバダ・ブルーイングの広い施設を訪れて、現在のカリフォルニア・クラフトビールブーム発祥地での試飲を楽しみましょう。ガイドなしで歩いても充分楽しめますが、ガイド付きツアーに参加するのもおすすめです。カリフォルニア最大の民間所有の太陽光発電の設備を紹介する持続可能性ツアーや、醸造所の内部構造を詳しく見て回れるツアーなどがあります。タップルーム&レストランの木陰のパティオで、冷たいビールで涼みましょう。シエラネバダ・ブルーイングは、この地域における他の少量生産の醸造所がオープンする火付け役となってきました。素晴らしい地ビールの生ビールのセレクションが揃うハンドルバーにも立ち寄ってみましょう。
計画のリソース
- シエラネバダ・ブルーイング・カンパニー – http://www.sierranevada.com/
- ビュートカウンティ観光局 – https://www.explorebuttecounty.com/
立ち寄り先 4: テハマトレイル
チコから北へ向かって進むと、木陰が涼しいサクラメントリバーに沿って続く、驚くほど豊かな土地が待っています。肥沃な土と潤沢な水に恵まれたこの地は、農場や牧場にうってつけの地域です。新鮮な農産物や職人の手によるオリーブオイルなど、この地方のさまざまな食品を求めて大勢の人が訪れます。
地元の農家によって作られた、農村地帯を抜けていくテハマトレイル沿いには、およそ12のブドウ園、果樹園、牧草で育てるウシの牧場、その他の家畜の飼育場が連なっています。どこからでもこのルートに合流することはできますが、厳密に言うと、ドライブツアーは何世代にもわたりオリーブを育てているコーニングから始まります。人気のオリーブピットに立ち寄り、伝統的なブラックオリーブやグリーンオリーブ、そしてハーブ、ニンニク、チーズを詰めたエキゾチックなシシリア風オリーブを試してみましょう。ルセロ・オリーブオイルの洗練されたテイスティングルームでは、少量生産のオリーブオイルやビネガーを試し、上品なギフトを買うことができます。
テハマトレイルを進み、エアルーム品種のトマト、果汁たっぷりのモモやスモモ、摘みたてのベリー、そして焼きたてのパイやハチミツを試して買い求めましょう。レディングのすぐ南にあるニュー・クレアボー・ヴィンヤードでは、トラピスト修道士(そう、修道士です)が修道院の敷地内の広いテイスティングルームでバルベーラ、ピノグリージョ、その他の品種のワインの試飲を勧めてくれます。
ここでドライブコースは東に方向を変え、その後北に向かいカリフォルニアでも屈指の感動的な大自然が待つ地帯へと進んでいきます。まず最初に、ラッセン火山国立公園の南入口にほど近い、ファミリー旅行にぴったりの美しい牧場を訪れましょう。
計画のリソース
- Pacific Sun Olive Oil – https://pacificsunoliveoil.com/
- テハマトレイル – http://www.tehamatrail.com/
- コーニング・オリーブオイル – http://www.corningoliveoil.com/
- カリフォルニアの農業教育体験 – http://www.calagtour.org/
立ち寄り先 5: ラッセン火山国立公園
蒸気を上げる硫黄の噴出孔、ボコボコと沸く泥水泉、沸き上がる熱湯など、ラッセン火山国立公園は、地球が生きものであることを証明しています。まずはコーム・ヤマニー・ビジターセンターから始めましょう。地熱活動地帯のバンパスヘル(季節により閉鎖されている場合がありますので、ウェブサイトで事前確認を)をはじめとする、安全に近づける火山地帯ならではのスポットを見て回りましょう。轟くような音のする噴気孔やシューシューと蒸気をあげる穴の間をぬって、わかりやすく歩きやすいトレイルが整備されています(往復4.8キロメートルの道のりですが、行く価値はあります)。途中、広大な山々の素晴らしい景色へと続く短い分かれ道がありますが、実は、この山々は、テハマ山という約50万年も前の巨大な火山の名残りです。公園の代表的な火山であるラッセンピークの山頂が最後に噴火したのは、1914年5月のこと。現在、その活動は落ち着いており、安全に散策や見晴らしを楽しみながら火山について学ぶことができます。公園の南の端では、アクセスが容易な2つの滝を見ることができます。高さ約15メートルのキングズクリークフォールズへ は、緑の草原を抜ける緩やかな下り坂からキングズクリークに沿った岩の階段を降りると到着します。ミルクリークフォールズでは、苔に覆われた崖を23メートルにわたり水が流れ落ちます。(ここへはサウスウエストキャンプ場から2.4キロメートルのハイキングコースを歩きます。)
計画のリソース
- ラッセン火山国立公園 – 宿泊施設 – https://www.nps.gov/lavo/planyourvisit/lodging.htm
- ラッセン火山国立公園でのハイキング – http://www.nps.gov/lavo/planyourvisit/hiking_lassen_park.htm
- ラッセン火山国立公園 – https://www.nps.gov/lavo/index.htm
立ち寄り先 6: ドレイクスバッド・ゲストランチ
ドレイクスバッド・ゲストランチは、ラッセン火山国立公園の南入口にあります。1900年創立のこのロッジは、心地のよい部屋はもちろん、マッサージやガイド付きのトレイルライド、おもてなしのレストラン、そして、温泉プールなどの施設も完備しています。
立ち寄り先 7: マッカーサー・バーニーフォールズ記念州立公園
マッカーサー・バーニーフォールズ州立公園内のレディングから北東約97キロメートルのところにある、高さ約40メートのシダ植物に覆われたバーニーフォールズは、米国西部では最も素晴らしい滝のひとつです。
メインの見晴台に近づくにつれ滝の音が激しくなり、大きな声を出さないと聞こえません。もちろん、黙って滝音を楽しむのもいいでしょう。目の前には、岩棚から勢いよく吹き出した水が、シダが覆う崖を伝い、水しぶきを上げて虹をまき散らしながら最後は透明な滝壺へと流れ落ちていく光景が繰り広げられます。
続いて、滝壺へとトレイルを下りましょう。水温が5度より高くなることはない水は、ほんの短い時間しか手を入れられないほどの冷たさです。しかし釣り人には関係ないようで、滝の上と下を流れるバーニー川はフライフィッシングの人気スポットになっています。
計画のリソース
- マッカーサー・バーニーフォールズ記念州立公園 – http://www.parks.ca.gov/?page_id=455
立ち寄り先 8: マウント・シャスタ
晴天の日には、一年中冠雪した山の頂上の景色に圧倒されます。平坦な谷床から突き出た巨大な山の標高は4,322メートルに達します。だんだんと高くなっていく山もありますが、この山の周囲の平地からそそり立つ見事な円錐形の壮麗な姿は、現実離れしていると言えるでしょう。(著名な自然愛好家のジョン・ミューアは、この富士山を彷彿とさせる山頂を最初に見たときに、かの有名な「血がワインになったかのよう」という言葉を書き記しました。)頂上を目指しての登山にはクライマーでもかなり大変ですので、ザ・フィフス・シーズンで、ガイドサービスについて問い合わせてみましょう。マウント・ シャスタの西に位置する町にあります。
この高山のパラダイスを楽しむのに、重い荷物を背負って登山する必要はありません。野草の花が咲き乱れる草原を抜けて涼しい森へと続く、歩きやすい小道があります。緩やかな約3.2キロメートルの道を山の南側を流れるマクラウド川沿いに進むと、3つの美しい滝にたどり着きます。特にミドルフォールズが目を引きます。また、キャンプや洞窟探検、世界クラスのフライフィッシングも堪能できます。山の西側の斜面にある、地元の人だけが知るマウント・シャスタ ・スキー場では、ほぼ毎冬スキーを楽しむことができます。
計画のリソース
- Visit Mt. Shasta – http://visitmtshasta.com/
- カリフォルニア・ウェルカムセンター – シャスタ・カスケード – http://www.shastacascade.com/accountdetails.php?id=445&s=0&filter=&sort=&subcat=®ion=
- シャスタカスケード観光協会 – http://www.shastacascade.com
立ち寄り先 9: シャスタ湖
カリフォルニア州最大の貯水湖で大冒険の1日を過ごしましょう。暑い夏の日には、青く透明な湖には、釣り船、ジェットスキー、浮き輪など浮くもの全てが浮かんでいます。湖岸線約595キロメートルの湖には、ボートの錨を下ろしてバス、クラッピー、ナマズ、チョウザメを釣るのに理想的な入江がたくさんあります。
デラックスなハウスボートをレンタルして、一泊(できればそれ以上)してみましょう。ハウスボートのレンタルには、快適に過ごせるベーシックモデルから、数階建てでジャグジーや立派なキッチン、フラットスクリーンTVの付いたマスターベッドルームのある水上御殿まであります。
湖周辺のその他のアクティビティには、アメリカで二番目に大きなコンクリートダムである高さ183メートルのシャスタダムの無料ツアーがあります。アメリカへの想いを歌ったウディ・ガスリーの「我が祖国」を聞けばツアーへの準備はばっちりです。ガスリーはダムのアーチ状の壁の建設に参加していたときにこの歌を作りました。他にもシャスタ湖鍾乳洞のガイドツアーがあります。2億5000万年かけて作られたこの魅力的な地下の世界へは、ボートでのみ入ることができます(ボート代はツアー料金に含まれています)。
計画のリソース
- Shasta Lake Visitors Center – http://www.shastalake.com/visitorcenters/
- シャスタ湖のハウスボート – http://shastacascade.com/thingstodo/houseboating
- シャスタダム・ツアー – http://www.usbr.gov/mp/ncao/shasta-dam.html
立ち寄り先 10: ユーリカ
ユーリカはノースコーストにある魅力的な街であり、サンフランシスコとポートランドの間で最大の沿岸都市です。まずはウォーターフロントから。海岸沿いの美しい遊歩道からは港や隣接するハンボルト湾がよく見えます。小さな海事博物館を見学してから、内燃機船マダケット号に乗りましょう。1910年以来、湾を定期的に運航しているよく整備されたフェリーボートで、75分のガイド付きクルーズが楽しめます。ビクトリア朝時代のオールドタウン地区では、華麗な装飾が施された19世紀の家が何百も並んでいます。例えば、セカンドストリートの端に位置し、現在は会員制のクラブとなっているカーソン邸は、クイーン・アン様式の見本とも言える豪邸です。ユーリカ・ビジターセンターを訪れると、地元産のワインやビール、地元で採れるカキを味見したり、近くのギャラリー、ギフトショップ、レストランなどの情報を仕入れたり、ガイド付きのツアーや各種アドベンチャーを予約することができます。
ユーリカはまた、カリフォルニアで特に印象的な環境を誇り、世界遺産に指定されているレッドウッド国立州立公園の南の玄関口としても知られています。
計画のリソース
- カーソンマンション – http://www.ingomar.org/photos-mansion.html
- ハンボルト湾海洋博物館 – http://humboldtbaymaritimemuseum.com/
- ハンボルト湾ツーリズム・センター – http://humboldtbaytourismcenter.com/
- ユーリカ商工会議所 – http://www.eurekachamber.com/