ハイウェイ 99 号線
現在、この主要道路はメキシコとカナダにつながっていませんが、素晴らしい音楽、ワイン、建築物の宝庫になっています。

旅行の旅程の概要
8 この路線で停車します
立ち寄り先 1
ベーカーズフィールド
スポットライト 立ち寄り先 2
パドレホテル
立ち寄り先 3
カーネル・アレンズワース州立歴史公園
立ち寄り先 4
ブラボー・ファームズ・トレイバー
スポットライト 立ち寄り先 5
ロストリトス・タコトラック
立ち寄り先 6
フレズノ
スポットライト 立ち寄り先 7
ベアクリーク・イン
立ち寄り先 8
ローダイ
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カリフォルニアのその他の情報
立ち寄り先 1: ベーカーズフィールド
ベーカーズフィールドには驚きが満載です。かつては石油と農業で知られていたこのセントラルバレーの町は、今やアート、文化、スポーツの中心地へと大きく変化しています。もちろん、この地域の歴史を垣間見ることもできます。72キロメートル北にあるカーネルアレンズワース州立歴史公園を訪れてみてください。ここは1900年代初期に、アフリカ系アメリカ人のグループが外の世界の悪影響から離れたユートピア的社会を作り出そうとしたコミュニティで、カリフォルニアの歴史の中でも珍しい出来事を見ごとに展示しています。
ベーカーズフィールドの新しい見どころとしてギャラリーが満載のアート地区があり、1930年オープンのフォックスシアターでは、ポップミュージックからバレエまで、さまざまな演目が上演されています。バック・オーウェンズ・クリスタルパレスは見逃せません。ここでは、この地域の特徴的な音楽であるベーカーズフィールドサウンド(弦をビーンと鳴らすカントリー音楽)を聴くことができます。ベーカーズフィールドには、ノリエガ・ホテルなど、バスク料理のレストランが全米で最も集中しており、この地域のバスク人の多様な歴史をしのばせます(1800年代後半、スペインとフランスのピレネー山脈からの移民がここに定住し、羊牧場を営みました)。春には、近くのテハチャピ山地でワイルドフラワーが一面に咲き乱れます。
計画のリソース
- ベーカーズフィールド観光局 – http://www.visitbakersfield.com/
立ち寄り先 2: パドレホテル
創業1928年までさかのぼる、モダンでラグジュアリーなダウンタウンのパドレホテルで一晩過ごしましょう。
立ち寄り先 3: カーネル・アレンズワース州立歴史公園
ベーカーズフィールドから北西に72キロメートル。カーネル・アレンズワース州立歴史公園は、カリフォルニア州の歴史の中でも特に珍しい出来事について、驚くべき事実を学ぶことができます。サンホアキンバレー南部の人里離れたところにあるこの公園は、1900年代初頭に元奴隷のアレンズワースと他4名のアフリカ系アメリカ人によって築かれた開拓地でした。彼ら開拓者は、アフリカ系アメリカ人が差別を受けずに暮らせる農業コミュニティを作ろうという希望を持っていまし た。人口は増え続け、1914年には200人以上にまで成長しましたが、水不足やその他の問題でコミュニティは廃れていき、1970年代には誰もいなくなってしまいました。公園を訪れると、アレンズワースの家やその他の建物が今でも残っていますので、街の歴史を肌で感じることができます。
立ち寄り先 4: ブラボー・ファームズ・トレイバー
ハイウェイ99号線沿いで、軽食やレストランを探しているなら、小さな街トレイバー(人口わずか700人ちょっと)にある、昔ながらの雰囲気が魅力のブラボー・ファームズ・トレイバーに立ち寄ってみてください。ワインテイスティングから動物のえさやり体験まで、いろいろと楽しむことができます。ワイルド・ジャックスはテックス・メックス料理が楽しめるレストラン。ローザ・ブラザーズ・アイスクリームでは、セントラルバレーの暑い午後にぴったりのアイスクリームが食べられます。子供たちは、7階建てのツリーハウス(ギネス世界記録に認定登録されています)ではしゃいだり、ミニゴルフをしたり、ラマなど色々な動物とふれあえます。一方、ブラボー・ファームズ・トレイバーのヴィンテージ・チーズ・カンパニーは、手作りのチーズの試食やカリフォルニアワインの試飲が できるため、どちらかと言うと大人が楽しめる場所になっています。
計画のリソース
- Bravo Farms – https://www.bravofarms.com/kc/
立ち寄り先 5: ロストリトス・タコトラック
セルマのロストリトス・タコトラックで、セントラルバレーの豊かなメキシコの伝統の味を堪能しましょう。本格的なタコスやケサディーヤ、または、ブリトーなどを注文し、冷たいビールといただきましょう。
立ち寄り先 6: フレズノ
フレズノは、意外にもエキサイティングな休日が過ごせる場所です。7つのスタジアムと2つのアリーナでスポーツファンを満足させ、緑豊かなウッドワードパークで毎年開催されるウッドワード・シェイクスピア・フェスティバルで文化的な一面も見せてくれます。
しかしここは農業なしには語れません。水曜日の午後と土曜日の朝は、ビンヤード・ファーマーズマーケットで豊かな農産物を目にすることができます。早春には、100キロメートルほどのブラッサムトレイルをドライブまたはサイクリングすると、道に並ぶ果樹やナッツ類の木が満開になっている様子を見ることができます。夏になると、ここはフレズノカウンティ・フルーツトレイルへ変身し、あふれんばかりの旬のフルーツが果物直売所に並びます。
町に戻ったら、地下にあるフォレスティア・アンダーグラウンド・ガーデンを探検しましょう。これは、ある一人のイタリア系移民が、セントラルバレーの暑い夏は地下にもぐれば涼しく快適だと気づき、手で掘って作り上げたものです。子供たちはチャフィー動物園が大好き。特にシーライオンコーブで戯れるアシカ類が人気です。毎月開催されるアートホップは、アーティストのスタジオやギャラリーがひしめくミューラル地区を探検するのにぴったりのイベントです。夜にはレストランやクラブのネオンがタワー地区を明るく照らし出します。
計画のリソース
- Visit Fresno – http://www.playfresno.org/
立ち寄り先 7: ベアクリーク・イン
マーセドのコロニアル様式のベアクリーク・インで一晩を過ごしましょう。この建物は1882年以来、5家族によってのみ所有されてきました。
立ち寄り先 8: ローダイ
サンフランシスコの133キロメートル東にあるローダイは、卓越した赤ワイン、特に樹齢の高いジンファンデルで最もよく知られていますが、環境への配慮でも先頭を切っています。ブドウ園の面積のうち100平方キロメートル以上が持続可能と認定され、カリフォルニア州初の第三者が認定を行う持続可能なワイン生産プログラム、ローダイルールもここで生まれています。近年はさまざまなテイスティングルームが急速に出現し、ダウンタウンから車で15分以内の範囲にほとんどが集まっています。まずは、ローダイワイン&ビジターセンターへ。80ヵ所近い地元ワイン醸造業者によるヴァラエタルワインのセレクションを定期的に変えながら提供しています。
ワインの範囲は広がっていますが、豊かで濃厚な新世界ヴァラエタルは今でもこの地域の特徴となっており、州のジンファンデルの40パーセント以上がここで生産されています。ジンフェストは毎年5月に開催される3日間のテイスティングパーティーで、ローダイの一流ワイン生産業者による約250種類のワインを試飲することができます。
計画のリソース
- Lodi Growers – http://www.lodigrowers.com/
- ZinFest – http://www.zinfest.com/
- ローダイ観光局 – http://www.visitlodi.com/wineries/
- ローダイワインカントリー – http://Lodiwine.com