シエラネバダの西側にある魅力的なこの街では、歴史と現代文化が屋外アドベンチャーと融合します。オーバーンは、タホ湖北岸へ向かう途中の便利な休憩スポットとして以前から親しまれていますが、街そのものにも、活動的な人にぴったりの多くの楽しみがあふれています。オーバーンは、161キロメートルのトレイルレース、かの有名なウエスタンステイツ・エンデュランスランのような世界で最も過酷かつ歴史の深い耐久性スポーツイベントの本拠地であると主張しています。この地域は、アメリカンリバーのノースフォークおよびミドルフォークの合流部を保護するオーバーン州立レクリエーション地域にめぐらされたコースの利点を生かし、マウンテンバイク、ハイキングや乗馬などのメッカにもなっています(どちらも急流でのラフティングが人気)。
より多くのワイン製造業者が、ゴールドラッシュならぬ「ゴールドクラッシュ」と呼ばれるプレーサー・カウンティの増加するワイナリーを紹介する、地域のリファレンスにその名を載せるようになり、近隣のテイスティングルームでくつろぐ機会も増えました。
こうした場所でワインを注いでくれる人もまた、ワインの製造者であったりします。良いワインはよいレストランを惹き付けます。オーバーンのお洒落な旧市街地区の通りにはそうしたレストランが多数軒を連ねています。アートギャラリーや、アンティーク、収集品を扱うショップもたくさんあります。この地域で栽培されているのはワイン用のブドウだけではありません。柑橘類も大変豊富で、年に1度、オーバーンのゴールドカントリーのイベント会場にて晩秋に開催されるマウンテン・マンダリンフェスティバルで、その味を満喫することができます。