1972年に設立されたカタリナアイランドコンサーバンシーは南カリフォルニアで最も歴史ある団体の一つで、カタリナ島の土地の88パーセントを、自然保護区として管理保護しています。地球上の他では見られない固有の植物種、動物種、昆虫種が60以上いる、カタリナのいわゆる「内陸」には、サンタカタリナアイランドキツネなどの希少種が生息しています。
ガイド付きエコジープツアー(夏にはガイド付きハイキングもあり)では、未舗装の道を揺られながら、キツネその他の在来種や、カタリナに生息する意外な動物や、のっそり歩くアメリカバイソンの群れについて、経験豊富な自然解説員の解説を聞くことができます(このアメリカバイソンの祖先は、1924年に映画のエキストラとして島に持ち込まれたものです)。人気が高いワイルドランドエクスプレスのバスツアーでは、有名な「エアポートインザスカイ」(島中央の山頂にある小さな滑走路)に行くことができます。マウンテンバイクに乗る方は、1日パスを購入すれば、64キロメートルのトレイルや未舗装の道路を走ることができます(用具のレンタルやガイド付きツアーもあります)。