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カリフォルニアの9大スケートパーク

カリフォルニアの9大スケートパーク

スケートボードを持参で滑るもよし、プロが空中を高く飛ぶ姿を眺めるのもよし

1950年代から1960年代初頭に一時的に流行ったものが、グローバル現象となり、今や世界中で認められる数十億ドルビジネスへと変貌しました。しかし、いまでもスケートボーディングの精神はカリフォルニアにあります。特に波状のコンクリートのヒップ、ボウル、リップ、レール、ボックス、パイプが並ぶ多くのスケートパークや大規模な地形公園にあります。こういった場所では、プロスケーターが新しい技を試しに訪れたり、将来のスターが滑ったり飛んだりして練習したりしています。有名なものからまだあまり知られていないものまで、大小さまざまな何百ものスケートパークが、カリフォルニアの北から南まで点在しています。でもどこがいいのでしょう?州内を探し回って見つけた、スケートボーディングにちょっと興味がある程度の人にもおすすめできる9つのスケートパークをご紹介します。

1.   レイクカニンガム・リージョナル・スケートパークサンノゼ

カリフォルニア最大のスケートパークであるレイク・カニンガムサンノゼの海岸沿いにあるユニークなスポットで、およそ7,500平方メートルの敷地は通常のパークの3~4倍の広さを誇ります。世界で最も優れたスケートパーク設計会社の1つであるカリフォルニア・スケートパーク社が、どんなレベルのスケーターをも納得させる設備や特徴をふんだんに取り入れ完成しました。見どころの1つは、世界最大の全長21メートル、幅6メートルのフルパイプです。他には、世界最大のクレイドルと最も高い垂直のウォール、さらに本格的なストリートコースや初心者用の深さ30センチメートルから上級者用の3.7メートルまでのボウルも特徴的です。

2.   タンザナイト・スケートパークサクラメント

1,500平方メートルにもも満たない広さのタンザナイトはその大きさで表彰されることはないかもしれませんが、デザインに関しては、有名なスケートパーク建築者であるウォーリー・ホリデーがデザインしただけあって、狭い中に設けられたセクションの多様さでは、ウェイトクラスをはるかに上回る出来です。3つの素晴らしいボウルは、シンプルな初心者向けのディップから、より上級者向けの複数の深さがあるものまであり、プール内トランジション、エキサイティングなリップが、バラエティに富んだ空中トリックのオプションを可能にしてくれます。しかし、タンザナイトの最も優れている点はストリートセクションで、複数のステア、遊びたくなるレッジ、そして絶対にグラインドさせたいレールがあります。小さいながらも、なかなか悪くないスポットです。

3.   カートパニース・スケートパーク、リポン

スラッシャーマガジンは、カートパニース・スケートパークをカリフォルニアで最高のスケートパークの1つと称していますが、まさにその通りです。セントラルバレーの街、リポン(サンフランシスコからおよそ130キロメートル東)にある、約2,800平方メートルの敷地をほぼ埋め尽くす巨大なコンクリートの大規模なプールで知られるこのパークは、州内外のどこにも引けを取りません。スケーターは、ピラミッド、ボックス、レール、さらにステップアップや素晴らしいハーフパイプなど、たくさんのセクションを選ぶことができます。パークは落ち着いた雰囲気で、頻繁に訪れるプロ並みのスケーターだけでなく、初心者や通りすがりの旅行者も歓迎してくれます。周辺はよく整備されているものの木がないため、このコンクリートジャングルに出かける前には日焼け止めを十分に塗っておきましょう。

4.   スケートラボシミバレー

1970年代にオープン以来必ず訪れたいスポットとして知られるこの屋内パークは、今では主流になっているフィンランドバーチ合板を初めてランプに用いました。広さ約1,900平方メートルの2部屋の空間には、複数のハーフ/クォーターパイプ、ステアセット、ボックス、そしてギャップのセクションがあります。組織のプロチームは、新進気鋭のジャクソン・スターンやゲージ・ボイルなどのスポンサーで、有名なトニー・ホークやロドニー・マレンなどが立ち寄って滑る姿が見られるかもしれません。スケートボードに飽きたり、休憩が必要になったら、敷地内にあるスケートボード博物館へ行ってみるといいでしょう。五千個以上のビンテージデッキを含む記念品を見たり、スケートボーディング・ホール・オブ・フェームなどを見学したりして、このスポーツの歴史を学ぶことができます。

5.   ザ・コーブ・スケートパークサンタモニカ

1970年代に、ドッグタウンのゼファー・スケートボーディングチームから生まれたZ-Boysが当時マイナーだったこのスポーツを世に広めたのは、このサンタモニカの太陽の下でした。ザ・コーブ・スケートパークでよく見られたトニー・アルバ、ジェイ・アダムス、そしてステイシー・ペラルタなどの伝説的なスケーターは、サーフィンの動きをコンクリート上で再現するのに優れていることを発見しました。そのスケートボーディングの鼓動は、今でもこのパーク内にあります。2005年にアップグレードされましたが、昔ながらの雰囲気を留め、今でもこのスポーツの歴史上重要な位置を占めています。今日、4つのエリアでスケートができ、気の利いた直線がたくさんあるストリートコースや、深さ1.8メートルの正方形の浅い端、1.8メートルの円形ポケット、深さ2.7メートルの楕円形、約4メートルのクラムシェルがある大きなボウルなどがあります。新しい歴史を刻みに出かけてみませんか。

6.   ベニスビーチ・スケートパークベニスビーチ

ロケーションで表彰されるスケートパークがあるとしたら、ここは金賞でしょう。カリフォルニアで最も人気のビーチタウン、ベニスビーチの目の前に作られたこのスケートパークは、隣接のベニスビーチ・ボードウォークを散歩する人々の熱い視線を集めています。2009年に作られた約1,500平方メートルの敷地内には、昔ながらのスネークランや、ランプ、レール、ボックス、ステップが特徴のストリートセクションがあります。経験豊富なバートライダーは大きなプールで楽しめます。流れるようなボウルには加速できるスムーズなバンクがあり、スケーターは一定の流れに乗って疾走します。疲れたら太陽の下でくつろぎながら、ミュージシャン、ジャグラー、パントマイム、人間銅像など、ちょっと変わったパフォーマーたちが繰り広げる、カリフォルニアで一番刺激的なビーチの光景を楽しみましょう。 

7.   ヴァンズ・スケートパークオレンジ

1980年代初頭のアップランドパイプライン・スケートパークにあった伝説的なコンビプールなくして、スケートボーディングの歴史を語ることはできません。オリジナルのコンビプールはもう存在しませんが、歴史的に正確な約3メートルのトランジションとエキサイティングな約3.7メートルの深さの完璧なレプリカが屋内のヴァンズ・スケートパークの中心にあります。約1,900平方メートルのメインコースには、ステアセット、バンク、レール、レッジ、そしてマニュアルパッドと共に、幅24メートルのミニランプや初心者用のウォームアップコースがあり、おそらく州全体で最も優れた屋内スケートパークといえるでしょう。プロスケーターが現れることもあり、上の観覧席からじっくり眺めることができます。また、併設された巨大なヴァンズストアでは最新の格好良いギアを購入することができます。

8.   マグダレーナ・エッケ・ファミリー・YMCA・スケートパークエンシニータス

サンディエゴ地域にある2つの公共バートランプの1つであるエッケでは、必ずや才能あふれるスケーターに出会うことができます。改造されたストリートコースは、やりがいがある上に簡単にカスタマイズでき、一貫して楽しめます。一方、ミニランドは、初心者が、プロレベルのキドニー型プールを試す前にスキルを磨くのにぴったりです。YMCAでのスケートは楽しさ満載。

9.   ヴァンズ 「オフ・ザ・ウォール」 スケートパークハンティントンビーチ

この無料のスケートパークには、手前に広々としたストリートコース、後ろには2つのボウルがあります。ストリートコースは、初心者でも衝突を心配せずに腕を試したり、スキルを磨いたりするのに十分な広さがあります。併設されたヴァンズストアでは、子供用のサイズも含めたあらゆる種類のギアを販売しています。スケートパークでスケートするには、フル保護ガード(膝パッド、肘パッド、ヘルメット)が必要です。パークでは規則を遵守するために必要なギアを低料金でレンタルしています。 パークでコンテストやイベントの予定があるか、事前にウェブサイトで確認してから出かけましょう。

 

 

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