ゴールデンゲートブリッジからわずか90分のドライブでソノマカウンティにある森深いガーナビルに着き、ロシアンリバー沿いは楽しいことがいっぱいのサマーキャンプのような雰囲気に満ちています。長い間ベイエリアのLGBTQコミュニティや主流に属さない人たちを惹きつけてきたガーナビルですが、今ではメインストリームへと変貌を遂げ、アウトドア愛好家、美食家、そしてあらゆるタイプの旅行者の目的地となっています。
自然が大好きな人は、ぜひアームストロング・レッドウッド州立自然保護区を訪れてください。1870年代の材木王によって伐採から守られた目を見張るレッドウッドの森を見ることができます。ジェームス・アームストロング大佐は、レッドウッドの森は無尽蔵に供給できる木材ではないことに気づき、この独特の雰囲気を持った林を誰もが楽しめる場所として確保しました。30階建てのビルと同じ高さのレッドウッドの森を歩き、樹齢1400年のアームストロング大佐の巨木に敬意を払いましょう。首を長く伸ばして、この森で一番高い約95メートルのジョーンズ牧師の木のてっぺんを垣間見ましょう。
一旦レッドウッドの魅力に憑りつかれたら、森の中で一晩過ごしたいと思うでしょう。オートキャンプ・ロシアンリバーでは、お馴染みのエアストリームトレーラーやお洒落なキャンバステントを借り、ミッドセンチュリーモダンのクラブハウスで泊まっている人たちと交流することができます。ガーナビルの街までドライブし、思いのままに、何でもありのナイトライフにトライしてみましょう。ドレスアップではなくちょっとルーズな恰好で、1979年から街の人に愛されている目抜き通りのおなじみの店、レインボーキャトルカンパニーの賑やかなサルーンを楽しみましょう。洗練さを求めるなら、エル・バリオで、職人による手作りのテキーラやメスカル、バーボンを小皿に乗ったメキシコ料理と共に味わうことができます。定評のあるビストロ、ブーンイート＋ドリンクのお洒落な店内でソノマの旬の食材を堪能すれば、思い出に残るディナーになるでしょう。朝食は大事ですから、ビッグボトムマーケットでいただきましょう。甘味と塩味のビスケットはいつ行ってもサクサクで、オプラ・ウィンフリーなど多くのファンから絶賛されています。
サンフランシスコの人々が150年以上もの間楽しんできた、ジョンソンズビーチでの川遊びをしましょう。このリゾートには小さな子供向けの水遊びエリア、冒険心のある人には水深が深いエリアがあり、ボートハウスにはビールとワインが用意されています。日差しが強すぎますか?ビーチチェアとビーチパラソルをレンタルして、ゆっくりと優雅に読書にふけったり、カヤックやカヌー、浮き輪でのんびりと川下りをしましょう。
多くの旅行者はダウンタウンから出ませんが、コーベルシャンパンセラーでのツアーは、10分かけてドライブする価値があります。北アメリカで最も古いこのシャンパンハウスは、1882年にコーベル兄弟によって設立され、伝統的なシャンパ―ニュ方式を用いた発泡性ワインを製造しました。50分のツアーでは、甘口～辛口のシャンパンを試飲することができ、美しいフラワーガーデンを楽しむことができます。
