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Burney Falls by Kodiak Greenwood

Trip 4〜6日間 10 stops

火山から海へ

目を見張るような景色が続くこのコースの出発地は、州都サクラメント。それから北東へ向かい、マウント・シャスタやラッセン火山国立公園のラッセンピークなど、火山が連なるカリフォルニア州の北東部を目指します。静かに水しぶきをあげる滝を見つけたり、静かなトレイルを歩いたり、きらめく湖を臨むハウスボートをレンタルしたり。さらに、何十キロメートルも続く壮観な森林地帯を抜けて、ひたすら西へ。かつてゴールドラッシュで栄え、今はアートギャラリーとクラフトビール醸造所が数多く点在するユーリカで、西部開拓時代の歴史に触れましょう。

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The Delta King and Tower Bridge from Old Sacramento

サクラメント

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サクラメント
Golden past, bright future

州の中心に位置する州都サクラメントから旅を始めましょう。多くの都市の例に漏れず、カリフォルニアの州都サクラメントでもエネルギッシュな復興が進んでいます。アーバンなライフスタイルを求める若者が流入して、地ビールの醸造所やグルメな居酒屋、トレンディなブティックなどが次々とオープンしています。定評あるシェフがローカルな食材を使ったメニューで腕を競い、レストランと周辺の農家が直送で取引することも、今や目新しいことではなく、ごく普通のことになりました。暑い夏の日には、カリフォルニアでも随一の快適な夕べが訪れます。地元の人々がビクトリア様式の住宅のポーチでくつろぎ、子供たちは日が暮れるまで緑豊かな公園で過ごします。

州都だけに、サクラメントではイベントにも事欠きません。ドーム屋根の州議事堂で様々なグループが催しを開くことも多々あります。美術館や博物館は、ほとんどがキャピトルモールの近くか旧市街にあります。オールドタウン・サクラメントと呼ばれる旧市街は、ゴールドラッシュ時代に栄えたサクラメントリバー沿いのエリアですが、修復工事が行われてきれいになっています。サクラメントでは道が混むこともあまりないため、様々な場所を訪れるのも簡単です。自転車愛好家の協会から金賞を受けた街だけあって、幅の広い自転車道が整備されていて、アメリカンリバーやサクラメントリバーに沿った舗装道など、自転車で往来するのに便利です。また、市内の各所を結ぶライトレールも便利な交通手段です。

サクラメントの歴史と芸術を満喫した後は、肥沃なセントラルバレーを抜けて北へ向かい、その後西へ。カレッジの街、そして州内有数のクラフトビール醸造所が集まる場所として知られるチコを目指します。

Next Stop
シエラネバダ・ブルワリー (88マイル/142km 1時間28分)
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Matt Kern/Flickr

シエラネバダ・ブルワリー - チコ

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シエラネバダ・ブルワリー - チコ
Hoist a mug to the Californian brewers who redefined the art of ale

広大な農業地帯を通り過ぎると、緑豊かな美しい街、チコに到着します。州立大学を有するチコ。大学街にはビールが付きものですが、チコでは普通のビールではなく、とても美味しいビールを堪能できます。

チコはもちろんカリフォルニア全土でクラフトビールブームを巻き起こすきっかけとなったシエラネバダ・ブリューイングを訪れ、試飲を楽しみましょう。テイスティングルーム/レストラン/醸造所が一体となった広い施設は、ガイドなしで歩いても充分楽しめますが、ガイド付きツアーに参加するのもおすすめ。カリフォルニア最大の民間所有の太陽光発電の設備を紹介する持続可能性ツアーや、醸造所の内部構造を詳しく見て回れるツアー(最大5人まで)などがあります。タップルーム&レストランの植物の棚が作る日陰で、冷たいビールを楽しむのはいかがですか。シエラネバダ・ブリューイングは、この地域に他の少量生産の醸造所がオープンするきっかけとなり、大学街という環境がこの流れを後押ししました。素晴らしいクラフトビールのセレクションが揃うハンドルバーにも立ち寄ってみましょう。

ビールを満喫した後は、美しいビッドウェル公園まで足を延ばしましょう。水泳を楽しめる川やプール、自然豊かな渓谷沿いのトレイルがあります。公園を後にして車で北へ向かい、農産品の販売所やこだわりの食材を生産する農場などが並ぶ魅惑のルートを巡りましょう。

Next Stop
テハマ・トレイル (30マイル/48km 33分)
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Kodiak Greenwood

テハマ・トレイル

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テハマ・トレイル
Visit farms and farm stands along the Sacramento River

チコから北へ向かって進むと、木陰が涼しいサクラメントリバーに沿って続く、驚くほど豊かな土地が待っています。肥沃な土と潤沢な水に恵まれたこの地は、農場や牧場にうってつけの地域です。新鮮な農産物や職人の手によるオリーブオイルなど、この地方のさまざまな食品を求めて大勢の人が訪れます。

地元の農家によって作られた、農村地帯を抜けていくテハマトレイル沿いには、およそ12のブドウ園、果樹園、牧草で育てる牛の牧場、その他の家畜の飼育場が連なっています。どこからでもこのルートに合流することはできますが、厳密に言うと、ドライブツアーは何世代にもわたりオリーブを育てているコーニングから始まります。人気のオリーブピットに立ち寄り、伝統的なブラックオリーブやグリーンオリーブ、そしてハーブ、ニンニク、チーズを詰めたエキゾチックなシシリア風オリーブを試してみましょう。ルセロ・オリーブオイルの洗練されたテイスティングルームでは、少量生産のオリーブオイルやビネガーを試し、すてきなギフトを買うことができます。

テハマトレイルを進み、エアルーム品種のトマト、果汁たっぷりのモモやスモモ、摘みたてのベリー、そして焼きたてのパイやハチミツを試して手に入れましょう。レディングのすぐ南にあるニュー・クレアボー・ヴィンヤードでは、トラピスト修道士がバルベーラ、ピノグリージョ、その他の品種のワインの試飲を勧めてくれます。

ここでドライブコースは東に方向を変え、その後北に向かいカリフォルニアでも屈指の感動的な大自然が待つ地帯へと進んでいきます。まず最初に、ラッセン火山国立公園の南入口にほど近い、ファミリー旅行にぴったりの美しいゲストランチを訪れましょう。

Next Stop
ラッセン火山国立公園 (71マイル/114km 1時間17分)
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Mike Scott

ドレイクスバッド - ラッセン火山国立公園

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ドレイクスバッド - ラッセン火山国立公園
See where the earth still steams and boils

東に向かうにつれて、地平線から一年中雪を頂くラッセンピークが徐々に見え始め、やがてオークの木や大きな火山岩が点在する起伏のなだらかな平原にその雄大な三角形の姿を現します。ラッセンピークは活火山(最後の噴火は1917年)ですが、ぶくぶくと音を立てる泥だまりや蒸気を上げる間欠泉、その他の火山地帯に特徴的な見どころは、旅行者が訪れても安全なように整備されています。

風景が野性味を増し、針葉樹の森がだんだん深くなってくると、ラッセン火山国立公園の南入口がある街、チェスターに到着します。公園入口から5キロメートルほど行った先にあるのが、ドレイクスバッド・ゲスト・ランチです。1,900名が宿泊可能なこのロッジは、心地よい滞在とともに、マッサージ、ガイド付きのトレイルライド、ハイキング後のビールを楽しむために最適なレストランとフレンドリーなバーといった、嬉しいサービスと設備を提供しています(宿泊しなくても利用可)。人里離れたこの場所には、ほとんどのキャビンに石油ランプがともり、すわり心地の良い木の椅子が美しい景色の方を向いてどっしりと配置され、あらゆる方向に向ってトレイルが伸びて、魅力的なカントリーサイドの雰囲気が漂います。料金には、宿泊費および全食分の費用が含まれています。お食事は、サーモンのグリル、特上リブロースのディナーに上等なワインを合わせた自然に囲まれた土地の実に贅沢な内容です。

牧場で最も人気の設備は、「ドレイクの湯」として知られる温泉プールです。日中は、泳ぐために適した水温まで下げられていますが、夜には天然温泉の巨大なバスタブに変わります。(知っておくと便利な情報: 宿泊客以外でも、その日の夜のディナーを予約していれば、プールに入ることができます。) ドレイクスバッドは、公園のワーナーバレー地域(チェスター経由でのアクセス)にあります。デビルズ・キッチンの地熱帯、ボイリング・スプリングス湖、ターミナル・ガイザーなどの火山地帯への行き方は、牧場のスタッフに訪ねましょう。

チェスターまで戻り、公園の西側を弧を描くようにドライブし、正面入口とコーム・ヤマニー・ビジターセンターへ向かうサインに従って進みましょう。

Next Stop
バンパスヘル (6マイル/10km 20分)
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Kodiak Greenwood

バンパスヘル - ラッセン火山国立公園

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バンパスヘル - ラッセン火山国立公園
Visit the park's largest concentration of hydrothermal features

堂々とした作りのコーム・ヤマニー・ビジターセンターでカリフォルニアの火山について学んだ後は、一風変わった名前が付けられたバンパスヘルをはじめとする、安全に近づける火山地帯ならではのスポットを見て回りましょう。バンパスヘルはまさに、「ヘル(地獄)」の名にふさわしい場所。ここでは、6.5ヘクタールにわたって熱水や泥水泉が沸き、蒸気を上げる火道やモクモクと煙を上げる噴出孔などの活発な地質を見ることができます。

昔の開拓者、ケンダル・ヴァンフック・バンパスは、1860年代に不運にもこの熱水に足を踏み入れてしまい、沸きあがる水を発見しつつも片足を負傷しました。

現在の観光客には、そのような心配はありません。この地熱エリアまでは、歩きやすく、しっかりと目印がついたトレイルが整備されています(4.8キロメートル)の道のりですが、行く価値があります)。途中、広大な山々の素晴らしい景色へと続く短い分かれ道がありますが、実は、この山々は、マウント・テハマという約50万年も前の巨大な火山の名残です。臭いが強くなるにつれ、バンパスヘルに近づいていることを感じられるでしょう。自然発生したガスで腐敗した卵のような臭いが立ち込め、泥水泉と沸き立つ水溜りからは奇妙な音が響きます。バンパスヘルでは、気の毒なバンパス氏のようにならないよう、板の上の安全な通路を歩きましょう。

ラッセン火山国立公園から真北に旅を続け、カリフォルニア有数の美しさを誇りながらも、ほとんど知られていないマッカーサー・バーニーフォールズ記念州立公園のバーニーフォールズなどの見どころを訪れましょう。

Next Stop
バーニーフォールズ (64マイル/103km 1時間23分)
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Burney Falls by Another Sergio/Flickr

バーニーフォールズ

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バーニーフォールズ
Visit a booming cascade nicknamed the “eighth wonder of the world”

アメリカ西部で最も見応えのある滝の1つである、この高さ39メートルのシダに覆われた崖を伝う滝は、まるで何もないところから突然出現しているように見えます。レディングの97キロメートル北東で、晴れた日に遠くから眺めると風化した噴石丘と広大な平地が入り混じっているように見えるエリアにあるバーニーフォールズは、カリフォルニア最大不思議の1つです。第26代大統領のテディー・ルーズベルトが「世界8番目の不思議」とたとえたのも無理はありません。

マッカーサー・バーニーフォールズ・メモリアル州立公園のメインの高台へ続く短いトレイルを進みましょう。ここでは、滝の音が激しく、大きな声を出さないと聞こえません。もちろん、黙って滝音を楽しむのもいいでしょう。苔むした岩棚から勢いよく吹き出した水が、シダが覆う崖を伝って、水しぶきを上げて虹をまき散らしながら、最後は冷たい滝壺へと流れ落ちていきます。壁のように広がった水の流れは激しく速いため、水中深く流れ込んだ水が生む泡が、次々と浮かび上がってきます。一番太い滝は崖の上から流れ落ちていますが、穴が空いた火山岩の表面から、氷のように冷たい雪解け水もほとばしっています。続いて、滝壺へとトレイルを下りましょう。水温が5℃より高くなることはない水は、ほんの短い時間しか手を入れられないほどの冷たさです。しかし、釣り人には水の冷たさは関係ないようで、滝の上と下を流れるバーニー・リバーはフライフィッシングの人気スポットになっています。

カリフォルニアの火山地帯を巡る旅は北西へと向きを変え、州内屈指の高さを誇るシャスタ山を目指して続きます。

Next Stop
マウント・シャスタ (52マイル/84km 55分)
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Kodiak Greenwood

マウント・シャスタ

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マウント・シャスタ
Experience wildflower meadows, rear-round snowfields, and a New-Age-y vibe

晴天の日に北西へドライブすると、車窓の景色は一年中冠雪したこの雄大な山の姿でいっぱいになります。平坦な谷床から立ち上がった巨大なシャスタ山の標高は4,322メートルに達します。だんだんと高くなっていく山もありますが、マウントシャスタは見事な円錐形で周囲の平地からそそり立っています。雪を頂いた壮麗な姿は、まるで現実ではないかのよう。子供たちが想像する理想の山の形をしています。(著名な自然愛好家のジョン・ミューアは、この富士山のような頂きを最初に見たときに、かの有名な「血がワインになったかのよう」という言葉を書き記しました)。登頂は真剣な登山家にまかせて、アウトドアショップのフィフスシーズンのガイドサービスを利用しましょう。フィフスシーズンがある、マウントシャスタの西側に位置する街は、ニューエイジの雰囲気に満ちています。(水晶が並ぶ美しいクリスタルルームでは、この街のエネルギーを感じられます。)

この高山のパラダイスを楽しむのに、重い荷物を背負って登山する必要はありません。野草の花が咲き乱れる草原を抜けて涼しい森へと続く、歩きやすい小道があります。山の南側のマクラウドリバー沿いに続く3キロメートルの美しいトレイルを行くと、3つの滝を見ることができます。どれも美しい滝ですが、ミドルフォールは目を見張るほどの絶景です。キャンプ、洞窟探検、ワールドクラスのフライフィッシングも満喫できます。山の西側の斜面に位置する、地元の人だけが知る穴場のマウントシャスタ・スキー場では、ほぼ毎冬スキーを楽しめます。

ここでドライブコースは南に向きを変え、その後太平洋岸を目指して西へ向かいます。最初の目的地は、カリフォルニアでも特に人気の高いレクリエーションスポットである巨大なシャスタ湖です。

Next Stop
シャスタ湖 (54マイル/87km 55分)
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Kodiak Greenwood

シャスタ湖

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シャスタ湖
Rent a houseboat to explore the state’s largest reservoir

12,140ヘクタールの広々としたシャスタ湖は、カリフォルニア州最大の貯水池。一日中たっぷりと遊べます。暑い夏の日には、青く透明な湖は水に浮くものがすべて集結したのでは、と思えるくらい釣り船、ジェットスキー、ゴムボートで賑わいます。鏡のように滑らかな入り江を囲うおよそ595キロメートルの湖岸は、ボートからバス、クラッピー、ナマズ、チョウザメを釣るのに理想的。

豪華なハウスボートを借りて、1泊以上滞在するとさらに素晴らしい体験ができるでしょう。湖周辺のマリーナやリゾートでレンタルできるハウスボートには、快適な宿泊施設を備えた基本的なモデルから、まるで水上の宮殿のようなジェットスパ、グルメキッチン、薄型テレビ付きのマスタースイートがある多層のモデルまで、多種多様です。

アメリカへの想いを歌ったウディ・ガスリーの「我が祖国」を聞いてツアーに備えましょう。ガスリーはダムのアーチ状の壁の建設に参加していたときにこの歌を作りました。

湖周辺のその他のアクティビティには、アメリカで二番目に大きなコンクリートダムである高さ183メートルのシャスタダムの無料ツアーがあります。アメリカへの想いを歌ったウディ・ガスリーの「我が祖国」を聞いてツアーに備えましょう。ガスリーはダムのアーチ状の壁の建設に参加していたときにこの歌を作りました。その他、通年のアクティビティには、シャスタ湖鍾乳洞のガイドツアーがあります。2億5000万年かけて作られたこの魅力的な地下の世界へは、ボートでのみ入ることができます(ボート代はツアー料金に含まれています)。

シャスタ湖でのひとときを堪能した後は、さらに南へドライブ。気取らないリラックスした雰囲気の街レディングを訪れて、カリフォルニア有数の美しい橋を見にいきましょう。

Next Stop
レディング (8マイル/13km 11分)
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Kodiak Greenwood

サンダイアル橋 - レディング

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サンダイアル橋 - レディング
Stroll a futuristic bridge across the Sacramento River

機能的な芸術作品というべきこの斬新な歩道橋は、有名なスペイン人建築家のサンティアゴ・カラトラバによる設計。レディングのタートルベイ探検公園内を流れるマスの多いサクラメントリバーにかかっています。長さ213メートルの橋は誰の目から見ても印象的。ガラスブロック製の通路と、日時計の役割を果たす高くそびえる白いタワーと吊りケーブルを備え、この121ヘクタールの公園の重要なテーマである独創性と発明を表現しています。

橋を渡る前に、すぐ横にあるビジターセンターをチェック。外側にあるポール・バニヤンフォレスト・キャンプ場では、かつてこの地域で木こりたちがどのような生活を送っていたのかを、子供たちが学ぶことができます。また先住民の伝統的な樹皮の家も再現されています。センターの中には、地元の野生動植物や自然史をテーマにした解説付きの展示物が陳列されています。

さてサンダイアル橋を渡ってみましょう。フライフィッシングをしている人がいたら、ほんの少し様子を見てみてください。魚を2~3匹釣り上げる場面にお目にかかれるかもしれません (この川にはマスが生息しています)。橋の向こう岸、ミュージアムの反対側には、81ヘクタールにも及ぶマッコーネル樹木園・植物園があり、カリフォルニアの原生植物や干ばつに強い植物が茂る庭園でくつろげます。またはレンタル自転車でのサイクリングや、ガイド付きのセグウェイツアーに参加して、川辺の道を見て回ることもできます。

ドライブの旅は最後の区間に入ります。自然の残る森林地帯を抜け、きらめく湖や蛇行した川を通り過ぎると、涼しいコーストレッドウッドが生い茂る地域へ。やがて、海辺の街ユーリカに到着します。

Next Stop
ユーリカ (148マイル/238km 3時間4分)
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Courtesy of Humboldt County CVB

ユーリカ

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ユーリカ
Nature and culture merge in an art-fueled Victorian seaport

大自然に囲まれたドライブコースの大半とは対照的なユーリカは、温かな雰囲気の活気に満ちた街です。サンフランシスコとオレゴン州ポートランドの間にある最大の沿岸都市ユーリカ。かつては荒れていたこの港町は、立派に修復されたビクトリア朝時代のオールドタウン地区の歴史を感じるたたずまい、年季の入った漁船が波から守られて出入りする今でも健在の港、ゴトゴト音を立てて街を通る木材運搬トラック、近隣の街アーケータにハンボルト州立大学があるおかげで環境意識が高い大学街の雰囲気など、異なる魅力を併せ持っています。セカンドストリートの終わりにあり、クイーン・アン様式の典型で、現在ではプライベートクラブとなっているカーソンマンションなど、華麗な装飾が施された19世紀の家が何百も並び、製材業が全盛だった形成期のユーリカの繁栄を今に伝えています。市全体が州定歴史建造物となっていて、自然と文化が融合した魅力と小さな街の素朴な雰囲気を持っています。

まずはウォーターフロントから。海岸沿いの美しい遊歩道からは港や隣接するハンボルト湾がよく見えます。小さな海事博物館を見学してから、発動機船マダケット号に乗りましょう。1910年以来、湾を定期的に運航しているよく整備されたフェリーボートで、75分のガイド付きクルーズが楽しめます。隣接するオールドタウンでは、素晴らしいハンボルト湾ツーリズム・センターに直行しましょう。地元産のワインやビール、地元産のカキを味見したり、近くのギャラリー、ギフトショップ、レストランの情報を仕入れたり、ガイド付きのツアーや様々なアドベンチャーを予約することができます。

ユーリカはまた、カリフォルニア州でも特に印象的な環境を誇り、世界遺産に指定されているレッドウッド国立州立公園の南の玄関口としても知られています。

ユーリカからサンフランシスコまで沿岸を南下する452キロメートルのコースは、およそ5時間のドライブです。