ゴールデン・チェーン・ハイウェイ
シエラネバダの山麓を一望できる魅力的な鉱山の町があるハイウェイ49号線で、ゴールドラッシュ時代にタイムスリップ

旅行の旅程の概要
7 この路線で停車します
立ち寄り先 1
ネバダシティ
立ち寄り先 2
エンパイアマイン州立歴史公園
立ち寄り先 3
オーバーン
立ち寄り先 4
マーシャル・ゴールドディスカバリー州立歴史公園
立ち寄り先 5
サウスフォーク・アメリカンリバー
立ち寄り先 6
プリマス
立ち寄り先 7
コロンビア州立歴史公園
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カリフォルニアのその他の情報
立ち寄り先 1: ネバダシティ
美しいビクトリア朝の家々と並木通りを特徴とする、森に囲まれたこの村は、サクラメントの北東98キロメートルに位置するゴールドカントリー有数のかわいらしい街です。1849年に採鉱集落として開かれたネバダシティには、マーク・トウェインからモトリー・クルーにいたるまで、これまでさまざまなアーティストが舞台を踏んだ、現役の劇場としてはカリフォルニア最古となる1865年築のネバダ劇場をはじめ、保存状態の良い歴史的建築物が集まっています。すぐ近くの大通りには、お菓子の家のようなビクトリア朝のフロントポーチが特徴の鐘楼付き消防署があり、小さな歴史博物館になっています。初期の住民と中国人開拓者の工芸品とともに、先住民族であるニセナンインディアンたちによる繊細な手作りの料理用籠が展示されています。木のバルコニーを備えた非の打ちどころのない19世紀建築の数々は、現在はレストラン、お土産物店(自然愛好家向けのザ・アース・ストア)、ワインのテイスティングルーム、アンティークショップなどとして利用されています。
ネバダシティ商工会議所のホームページから、ガイドなしのウォーキングツアー情報をダウンロードすることができます。
計画のリソース
- Historic Nevada City – Lodgings – http://www.nevadacitychamber.com/nevada-city-hotels-and-lodging/
- ゴールドカントリー観光協会 – http://www.calgold.org
- ネバダシティのイベントカレンダー – http://www.nevadacitychamber.com/nevada-city-events
- ネバダシティ商工会議所 – http://www.nevadacitychamber.com/
立ち寄り先 2: エンパイアマイン州立歴史公園
グラスバレーの際立ったエンパイアマイン州立歴史公園には、素晴らしい体験が待っています。まずは、ビジターセンターで、カリフォルニアの最古にして最大、最深にして最長の、さらに非常に豊かな金鉱について学びます。1世紀の間に、1億5900万グラム相当の金が採掘されました。 鉱山の大きさを実感するには、網状に広がる13平方キロメートルの、鉱山道の縮尺モデルを見学しましょう。その後、屋外に出て実際のシャフト入口まで歩くと、591キロメートルにおよぶ膨大な地下迷路をのぞくことができます。
頭と体のギアを入れ替えて、ボーンコテージのツアーに参加しましょう。これは壮大な邸宅で、惜しみない資金を投入し、19世紀のイングランド貴族の邸宅を模して作られました。その2階建ての石造りの城は、セコイア木を使った内装と鉛入りガラスの窓で仕上げられています。
ガイド付きツアーは5月~9月まで提供されます。
計画のリソース
- Downtown Grass Valley – http://downtowngrassvalley.com/
- 鉱山ツアー - エンパイア・マイン – http://www.empiremine.org/tours
- エンパイアマイン州立歴史公園 – http://www.parks.ca.gov/?page_id=499
立ち寄り先 3: オーバーン
オーバーンには、ゴールドラッシュの歴史、素晴らしい食べ物やワイン、そしてアウトドアなどの楽しみが盛りだくさんです。特にアウトドアでは、かの有名な161キロメートルのウエスタンステイツ・エンデュランスランのような、世界で最も過酷な耐久性スポーツイベントの本拠地であると主張しています。この地域は、アメリカンリバーのノースフォークおよびミドルフォーク(どちらも急流でのラフティングが人気)の合流部を保護するオーバーン州立レクリエーション地域にめぐらされたコースの利点を生かし、マウンテンバイクやハイキング、乗馬などを楽しむ人々を惹きつけています。
より多くのワイン製造業者が、ゴールドラッシュならぬ「ゴールドクラッシュ」(増え続けるプレーサーカウンティのワイナリーを地元の人たちはこう呼びます)に参加するようになり、近隣にゆっくりとくつろげるテイスティングルームも増えました。こうした場所でワインを注いでくれる人もまた、ワインの製造者であったりします。良いワインは良いレストランを惹きつける。よって、オーバーンのオールドタウンにはそうしたレストランが軒を連ねています。アートギャラリーやアンティークのお店も多くあります。年に一度、オーバーンのゴールドカントリー・フェアグラウンドにて晩秋に開催されるマウンテン・マンダリンフェスティバルでは、柑橘類を満喫することもできます。
計画のリソース
- Visit Auburn – http://www.visitauburnca.com/
立ち寄り先 4: マーシャル・ゴールドディスカバリー州立歴史公園
オーバーンとプラサービル間の曲がりくねったハイウェイ49号線の退屈なエリアを運転していると、この地域がカリフォルニア史上、最も意義深い出来事の中心地であったとはにわかに信じがたいです。雪解け水が流れ込むアメリカンリバー沿いの小さな街コロマで、製材所従業員であったジェームス・マーシャルが、ここで川底の泥の中に貴重な金属の粒を見つけました。1849年のゴールドラッシュの始まりです。
コロマは、校舎、雑貨店、トタン屋根の郵便局が揃う10,000人もの人口をかかえる街へと急激に成長しました。こうした歴史的建造物は現在、マーシャル・ゴールドディスカバリー州立歴史公園の一部として保護されています。 ゴールドディスカバリー博物館では、子どもたちは砂金採りを体験することができます。川沿いの緑豊かなトレイルに沿って歩き、ピクニックにぴったりの木陰を見つけましょう。
計画のリソース
- Visit Auburn – http://www.visitauburnca.com/
- カフェ・マジェーイク – http://www.cafemahjaic.com/
- ゴールドラッシュの歴史 – http://www.parks.ca.gov/?page_id=1081
- マーシャル・ゴールド・ディスカバリー州立歴史公園 – http://www.parks.ca.gov/?page_id=484
立ち寄り先 5: サウスフォーク・アメリカンリバー
急流下りの川として西部で最も有名なアメリカンリバーは、ゴールドカントリーを勢いよく流れていきます。急流、深み、そして滑り落ちる滝が魅力的に入り乱れ、人々をラフティングに誘います。まだ川の中やその周辺に古い採掘道具の残骸が見られる一方で、ゴールドラッシュはアドレナリンのラッシュ(高まり)にほぼ取って代わられたのです。3つのアメリカンリバーの分流はそれぞれ独自のスタイルの川遊びが楽しめます。家族連れにぴったりの半日タイプの水遊びから、数日間の手に汗握るアドベンチャータイプのものまで、あらゆるツアーが用意されています。
最も人気があるのは、クラスII~IIIの流れの速さがあるサウスフォークで、家族連れや初めてラフティングをする人にぴったりです。
日帰り旅行でも十分素晴らしいですが(特に、暑い夏の盛りに心地よい水しぶきを上げながらラフティングに興じたりするのは)、日が落ちるにつれ、川沿いの銀色の水面をマスが登るのを眺め、満天の星空が輝く空を仰ぎながら夜を明かすのも、また格別な趣です。素晴らしい体験を提供するべく全力を注いでいるツアー会社をご紹介します。O.A.R.S. が主催する宿泊型ツアーには、地ビールのテイスティングを楽しめるものも含まれています。
計画のリソース
- The American River – Plan Your Trip – http://www.theamericanriver.com/trip-planning/
- アメリカン・リバー・コンサーバンシー – http://www.arconservancy.org/site/c.psKZL3PFLrF/b.5699539/k.7302/American_River_Conservancy_Visit_The_Nature_Center_in_Coloma_California_Explore_handson_exhibits_Free_Admission.htm
- O.A.R.S. on the American River – https://www.oars.com/adventures/south-fork-american-river-rafting/
- The American River – http://www.theamericanriver.com
立ち寄り先 6: プリマス
カリフォルニアで生産されるワインは、全米の81%にも上ります。ですので、州内にたくさんの魅力的なワイン生産地があるのは言うまでもありません。プリマス近くのアマドアカウンティのワイナリーでは、多くの賞に輝くワインを作っており、この控えめなワインカントリーの歴史は1850年代にまでさかのぼります。最近のテイスティングルームやレストランなどの大幅増加により、急速なワイン景気に沸くゴールドカントリーの丘陵地帯は、大抵が家族経営のワイナリーで、最も有名なジンファンデルを筆頭に、さまざまなヴァラエタルワインを生産しています。新し いブームを体験するには、トレンディなテイスティングルームや、テイストのようなお洒落な雰囲気のレストランがあるプリマスへ行くことをおすすめします。
計画のリソース
- アマドール観光協会 – http://www.touramador.com/
- ゴールドカントリー観光協会 – http://www.calgold.org
- ワイン・テイスティング – http://www.discovercaliforniawines.com/discover-california/sierra-foothills/
立ち寄り先 7: コロンビア州立歴史公園
コロンビア州立歴史公園は、ゴールドラッシュをありのままに感じられる場所。コスチュームを着たガイドたちは、この丁寧に保存されたマザーロード・タウンを案内してくれるだけではありません。時代に則したさまざまな店や事業に関わりながら実際にこの街に住み、働いているのです。本格的な駅馬車に乗り、西部スタイルのサロンで冷えた地元産のサルサパリラ(ルートビア)を注文し、鍛冶屋の加熱炉でその熱さを体験しませんか。ウェルズ・ファーゴのエキスプレスオフィスやその他、カリフォルニアの古い金鉱時代を表す遺物があり ます。この街は、音さえも当時のまま。自動車の乗り入れが禁止され、代わりに馬のひづめが響きます。
無料の歴史ツアーは、週末の午前11時に博物館から出発します (6月中旬から9月初旬の労働者の日までは、平日も実施)。第2土曜日の午後には、コスチュームに身を包んだガイドがクラフト体験や特別なツアーなどを案内してくれる、ゴールドラッシュ・デイズを開催。子ども用の砂金採り体験もあります。夏の間は、暑さと混雑が予想されるため、可能であれば平日朝早くに出かけるのがおすすめです。
計画のリソース
- Visit Columbia – Events – http://www.visitcolumbiacalifornia.com/calendar/
- コロンビア・チャンバー・オブ・コマース – http://visitcolumbiacalifornia.com
- トゥオルミ・カウンティ観光局 – https://www.visittuolumne.com/
- コロンビア州立歴史公園の情報 – http://www.parks.ca.gov/?page_id=552