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San Francisco by night

LGBTゲータウェイ・ベスト6

進歩的で多様性に富んだカリフォルニアは、LGBTの旅行者にとって人気トップの観光スポット。サンフランシスコ、ウェストハリウッド、そしてパームスプリングスといった街は、個人の信条とライフスタイルを尊重する自由さで世界に知られています。カリフォルニアには、LGBTを歓迎する(あるいはLGBTが所有する)宿泊施設やレストラン、ナイトクラブ、スパをはじめ、大勢の人が集まるメジャーなイベントが数多くあります。

サンフランシスコのカストロ地区
ディビッド・A・リー

サンフランシスコのLGBTQトラベル

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サンフランシスコのLGBTQトラベル
レインボーイベントを体験する

進歩的でオルタナティブなライフスタイルで知られる湾岸の街サンフランシスコは、LGBTQの世界では最も有名なエリアの一つとなっています。カストロエリアでは、カラフルに塗られた横断歩道の上で虹色の旗が風にはためいています。これは、サンフランシスコはLGBTQコミュニティを心から歓迎するという意味です。ゲイバーやゲイクラブは60軒以上あり、カストロ地区はLGBTQの文化とナイトライフの中心地の役割を果たしていますが、ゲイにフレンドリーなビジネスは市全域に点在し、決して特別なことではありません。GLBTヒストリー・ミュージアムや、ガイド付き歴史ウォーキングツアー「クルージン・ザ・カストロ」では、ゲイムーブメントにおいて、サンフランシスコ市がこれまで果たしてきた注目すべき役割ついて詳しく知ることができます。 

毎年6月はプライド月間で、最終週末に開催される毎年恒例の(インパクトの強い)サンフランシスコ・プライド・セレブレーションでクライマックスを迎え、最大100万人が市につめかけます。LGBTQの歴史が深く刻まれているシビック・センター・プラザにある市庁舎前では、いろいろなお祭りイベントが催されます。メインステージではライブ音楽やコメディーショーが上演され、さらにキャバレー、カントリーウェスタン・ダンスコラルやレザー・アレー・カーニバルもあり、どこを向いても趣向を凝らした衣装をまとったパフォーマーたちで溢れています。セレブに会えるかもしれませんのでキョロキョロしていてください。この祭典は、見るだけでなく見られるための絶好なイベントになりました。しかしメインのイベントは、やはり日曜日のパレードです。マーケットとビールストリートの角からスタートし、シビックセンター近くが終着地点です。プライド月間に訪問するなら、フレームラインLGBTQ+フィルムフェスティバルによる上演映画を観たり、多数の開催イベントにも参加してみましょう。

世界最大のLGBTQイベントに参加するのはちょっとした冒険ですので、イベントを最大限に楽しむためのヒントを事前にチェックしておきましょう。サンフランシスコのゲイシーンは初めてという人に。バッドランズルックアウトツインピークス・タバ―ンは伝説的なたまり場で、ザ・パーカー・ゲストハウスホテル・ウィットコムジョワ・ド・ヴィーヴル・ホテル、そしてWなどはゲイにフレンドリーなホテルのほんの一例です。 

親御さんに朗報です。プライド月間の期間中、サンフランシスコでは家族連れや子供が楽しめるイベントが数多く開催されます。シビック・センターのすぐ近くにあるアジアン・アート・ミュージアムの真向かいでは、毎年恒例のファミリー・ガーデン・イベントが開催されます。子供たちがアート、クラフト、フェイス・ペインティングなどを楽しみながら、多様性を祝うのには最高のイベントです。また、無料で参加できるサンフランシスコ・フロントランナーズ・プライド・ランも子供が楽しめます。Habitot.orgのホームページや、ourfamily.orgのホームページの「家族とプライドを祝う」ページで、イベントカレンダーをチェックしましょう。

耳より情報:ゲイプライド月間にサンフランシスコを訪問する場合、宿泊施設はすぐにいっぱいになってしまうため、かなり早めの予約が必要です。

 

パームスプリングスのLGBTQパーティー
ディビッド・A・リー

砂漠でのLGBTQトラベル

砂漠でのLGBTQトラベル
砂漠が涼しくなると、アツくなってくるLGBTQシーンを体験

華やかなプールサイドのパーティー。スタイリッシュなバーや完璧なスタイルのホテル。ラグジュアリーなスパや活気あふれるナイトクラブ。贅沢なイベント。パームスプリングス地域は、LGBTQ旅行者にとって、世界でも最も人気のある旅行先の一つであることは疑問の余地がありません。
カップル(子供連れでも、そうでなくても)でも、出会いのシーンを求めるシングルでも、パームスプリングスとその近隣の町には、落ち着いたリトリートからヌーディストリゾートまで幅広いオプションが用意されていて、思い出深い体験を提供します。

晩秋から冬に天候が涼しくなると、LGBTQシーンが本格的に盛り上がりを見せます。この時期にはエリアの人口の30パーセントをLGBTQの人達が占める、という推計もあるほどです。従来、6月がLGBTQプライドを祝う月間ですが、こちらでは11月にプライドイベントが多数開催されます。このシーズンの到来を告げるのが、11月初旬に開催されるグレーター・パームスプリングス・プライドイベントで、目を見張るようなパレードや街頭でのパーティが繰り広げられます。中には子供も大人も年齢に関係なく楽しめるゲームや、アートとクラフトのアクティビティもあります。その他に、家族連れにぴったりのプライドイベントには、11月中旬に開催されるデザート・ホット・スプリングス・プライド・フェスティバルがあります。3月になると、近くのキャシードラル・シティではより大人向けのLGBTQデイズイベントが開催されます。この復活祭の週末にかけて行われる無料イベントでは、オープニングナイトのキックオフ・パーティー、街の通りを駆け抜けるベッドレース、そしてライブ音楽演奏が楽しめます。

パーティー満載のダイナ・ショア・ウィークエンド/パームスプリングス・ウィメンズ・ウィークエンド(単に「ダイナ」とも呼ばれています)は4月初旬、ANAインスピレーションLPGAゴルフ選手権の開催期間と時を同じくして行われ、世界最大のレズビアンの祭典であると言われています。さらにダイナの数週間後には、このエリアで最大の毎年恒例ゲイイベントであるパームスプリングス・ホワイトパーティーが開催され、主役はダンスやプールサイドではしゃぐ男たちに替わります。

9月には、世界中から参加作品と参加者を引き寄せる「シネマ・ダイバース: パームスプリングス・LGBTQ・フィルムフェスティバル」に映画ファンたちが集います。そして、この特別なシーンに関しては、パームスプリングスに勝るところはありません。10月下旬開催のパームスプリングス・レザー・プライド・ウィークエンドは、この手のイベントとしては世界最大規模の一つに成長、ミスター・レザーの戴冠式でクライマックスを迎えます。

耳より情報: グレーターパームスプリングスLGBTQカレンダーをチェックして、イベントの全リストを確認してください。

 

San Diego nightlife
Joe Wolf/Flickr

サンディエゴのLGBTゲータウェイ

カリフォルニアの地図に見えるサンディエゴカウンティ
サンディエゴのLGBTゲータウェイ
太陽と海、のんびりとした街を楽しもう

陽光が降り注ぐビーチとアクティブなライフスタイル、そして数多くの文化的なアトラクションに取り巻かれたサンディエゴ。オルタナティブなライフスタイルを求める旅行者にとっても、魅力たっぷりの街です。LGBTのライフスタイルの中心となっているのは、緑が多いヒルクレスト地域。バルボアパークの北西に広がるレトロな雰囲気とヒップなセンスが同居するエリアです(この地域のシンボルともいえる1940年代のスタイルを受け継ぐネオンサインは必見)。またヒルクレスト地域は、買い物を楽しみたい人にとっても注目の別天地。特色あるブティックはもとより、ショッピングで手に入れたアイテムを比べながら屋外で食事が楽しめるカフェなどが数多くあります。ゴシップグリルで伝統的なアメリカの家庭料理を味わった後は、サンディエゴ最古のゲイバー、ブラスレールでダンスに興じるなど、過ごし方のチョイスも豊富。ヒルクレストから車で少し足を伸ばせば、1986年にオープンしたダイバージョナリーシアターに到着します。ここでは、LGBTをテーマにした作品を観賞することができます。

ビーチで過ごしたい人にも、とっておきのスポットがあります。このエリアでゲイの人々に人気があることでよく知られた砂浜は、ラホーヤのトーリーパインズ州立公園にあるブラックスビーチです。ここには、近くにあるカリフォルニア大学サンディエゴ校の学生の姿もあります。崖の下に広がる長く平らなビーチはまた、素晴らしい海の光景が楽しめるスポット。ボディボーディングやボディサーフィンにぴったりの波が打ち寄せています。このビーチでは、衣服を身に付けるかどうかはあくまで自由です。

一年中太陽が照りつけるサンディエゴには、いつ訪れても「ベスト」シーズン。しかしLGBTの旅行者なら、サンディエゴLGBTプライドをぜひ体体験してみてください。7月に3日間にわたって開催されるこのイベントでは、パレードやフェスティバル、ストリートフェアなどが催され、30万人もの人出で賑わいます。

Sunset in West Hollywood
The Abbey提供

LGBTQ ウェストハリウッド

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LGBTQ ウェストハリウッド
ロサンゼルス・ゲイカルチャーの中心地に行きましょう

ハリウッドヒルのふもとに広がるウェストハリウッド市は、ロサンゼルスのLGBTQコミュニティの中心地です。1984年、ウェストハリウッドは住民の過半数が同性愛者である全米初の地方自治体になりました。その設立以来、プライドと受容の伝統は地元住民だけでなく観光客からも受け入れられてきました。今日では、4.9平方キロメートルの広さをもつ町の住民の40パーセント以上がLGBTQであり、横断歩道はあらゆる人を歓迎するレインボーカラーに塗装されています。

街全体でLGBTQコミュニティが受け入れられているのは言うまでもありませんが、どこへ行っても素晴らしいレストラン、ホテル、ショップが見つかります。ナイトライフには、まずザ・アビーに行ってみましょう。ザ・アビーは世界中で最も名の知れたゲイバーやナイトクラブの一つであり、ゴーゴーダンサーから高級カクテルまでが揃っており、意外なことに料理にも定評があります。客層にふさわしい名前のガール・バーで声を上げ、アンダーグラウンドな雰囲気を求めているのならフバーを覗いたり、深夜のハッピーアワー・シーンならザ・バイユーに出掛けましょう。ハンバーガー・メアリーズで毎週日曜日に開催されるドラァグクイーン・ビンゴナイトに行き、週末を締めくくりましょう。

6月に入ると、ウェストハリウッドはロサンゼルス・プライド・フェスティバル&パレードの本拠地になります。ひと月におよぶ祝祭では、街中でイベントが多数開催されますが、メインイベントは毎年40万人以上が参加するウェストハリウッド・パークの2日間にわたるフェスティバルです。3つのステージで行われるトップクラスのミュージシャンの演奏に聞き入り、日曜日のパレードでは入念に装飾されたフロート(大型車両に乗った出し物)が進んで行くのを見物しましょう。さらに、5月後半にはLGBTQのビジュアルおよびパフォーミングアートを賛えるワンシティ・ワンプライドが始まり、街中で無料イベントが開催されます。

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Neil Kremer/Flickr

ラグナビーチでLGBTトラベル

ラグナビーチでLGBTトラベル
アート感覚あふれるハイクラスな海辺の街でリラックス

歴史あるアートのコロニーであるラグナビーチ。ゲイコミュニティが長期間にわたって形成され、オレンジカウンティを代表するLGBTの街になっています。目を見張るようなオーシャンフロントの豪華なホテル、サーフ・アンド・サンドリゾートも、ゲイの人々を歓迎するスポット。贅沢なアクアテラ・スパで疲れを癒してください(もちろんLGBTにフレンドリーな施設です)。ひっそりと佇む入江や陽射しがまぶしいビーチ(ウェストビーチやマウンテンロードビーチは、ゲイの人々に人気のスポット)でスイミングやサーフィンを楽しんだら、高級なアートがひしめく街のギャラリーを巡りましょう。芸術品を観賞するならラグナ・アートミュージアムを訪ねてください。カリフォルニアの芸術に重要な現代アーティストの傑作を見ることができます。夜には、名を馳せるラグナ・プレイハウスでパフォーマンスを堪能し、クラブバウンスで地元の人とダンスを楽しむのもおすすめ。ラグナビーチの街が賑わう夏は、特に活気が溢れるナイトクラブです。記憶に残る思い出を持ち帰るなら、毎年行われるパジェント・オブ・ザ・マスターズのチケットを手に入れてください。美しいコスチュームをまとった役者たちが、芸術の名作に登場する人物を描いたパフォーマンスを繰り広げる華麗なショーです。

ソノマカウンティ、ガーンビル郊外でリバーラフティング
ネイト・ボルト/フリッカー

ガーンビルのLGBTQ向けゲッタウェイ

ガーンビルのLGBTQ向けゲッタウェイ
レッドウッドの森に包まれたロシアンリバー沿いの天国でリラックス

サンフランシスコから北へ約90分の距離にあるガーンビル。この森林に囲まれた街で、北カリフォルニアのLGBTQシーンの素朴な一面を見つけることができます。雄大なレッドウッドの森の中、ロシアンリバーの岸辺にひっそりと佇むガーンビルは、数十年にもわたってベイエリアの人々が週末に訪れるゲイフレンドリーなスポットで、ゲイ・リビエラというニックネームがついています。

パートナーと信じられないほどロマンティックな雰囲気に浸るなら、ミッションリバイバル・スタイルの豪華なアップルウッド・インがおすすめです。宿泊をしなくても、松明の灯りが印象的なレストランでの食事を体験してください(ソノマカウンティならではの充実したワインリストが自慢)。他のオプションとしては、地元の実業家であり、ちょっとしたセレブであるクリスタ・ルドキが2008年にオープンしたブーン・ホテル+スパがあります。彼女は、ガイ・フィエリによるフードネットワーク番組『グローサリー・ゲームズ』でトリプル・グランドチャンピオンになったことがあります。クリスタさん経営の他のレストランにも足を運びましょう。産地直送の食材を使うビストロ、ブーン・イート+ドリンク、ドイツ風ビアホールのブロット、そしてモダンなメキシカンバー、エル・バリオはいかがですか。まさに地に足がついた、気楽な滞在にぴったりのハイランズ・リゾートは、家庭的なキャビンやスイートルームなど幅広いオプションを提供していて、スマホなど使わず「コンセントを抜いた」リラクゼーションを提案しています。

日中は、地元で長年親しまれているバークス・カヌー・トリップでカヌーをレンタルし、安心してパドルできる曲がりくねったロシアンリバーの流れを堪能しましょう。川から戻ったら、街のすぐ北、アームストロング・ウッズロードの突き当たりにあるアームストロング・レッドウッド州立自然保護区で巨木の中をハイキング。

ちょっとした至福のひとときを過ごすのも忘れないでください。ガーンビルにあるコーベル・カリフォルニア・シャンパンではワインとシャンパンのテイスティングが楽しめます。また、ヒールズバーグへ南に向かう道沿いには、名産のピノノワールやジンファンデルをテイスティングできるワイナリーが数多くあります。夜になったら、1979年から支持されている歴史的なパーティー・スポット、レインボー・キャトル・カンパニー、あるいはこちらもLGBTQの人たちに長年愛されているバー・アット・ザ・R3ホテルをチェック。ロシアンリバーのイベントカレンダーでひときわ目を引くのは、7月下旬の丸々一週間、「ベア(クマのように毛深く、体格のよいゲイの人たち)」をテーマに開催されるレイジー・ベア・ウィークです。これは慈善イベントでもあり、ダンスパーティー、プールパーティー、ワインテイスティング、グルメやその他のイベントからの収益が全てチャリティーに寄付されます。

子供連れで訪れる場合、ガーンビルにあるLGBTQ向け宿泊施設の多くが大人向けであることに留意してください。予約を入れる前に、ホームページで確認しておきましょう。家族連れでプライド月間を祝うイベントを探しているなら、sonomacountypride.orgのホームページでイベントを確認できます。