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Teddy Fotiou/Flickr

絶対に見逃せない動物園と水族館トップ12

熱帯雨林の林冠、多数の海洋生物が住む艶やかな昆布棚――カリフォルニアの動物園と水族館に遊びに行きませんか。自然な生育環境で暮らす素晴らしい動物たちとの出会いは、思い出に残る体験になることでしょう。ジャイアントパンダがミニチュアの森を歩き回り、笹をほおばる姿を観察しましょう。水中観察窓からは、絶滅の危機に瀕したラッコが泳いだり潜ったりする姿を見てみましょう。これらの素晴らしいアトラクションでは、丸一日たっぷり遊べます。大半の施設では、特別プログラムや舞台裏ツアーも提供しています。ここではアトラクションを、北から南へとご紹介します。

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Spotlight: サンディエゴ動物園

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珍しい動物や絶滅危惧種に会いに行こう

サンディエゴのバルボアパークにある広大なサンディエゴ動物園では、世界中から集められた動物を見られるだけでなく、絶滅の危機に瀕している珍しい種を見て学べる世界でもトップクラスの施設を見ることができます。動物はすべて、...

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Dave Lauridsen

バーチ水族館

バーチ水族館
太平洋の海で育まれる世界について学ぼう

北西部では海水が凍るように冷たく、メキシコ以南では熱帯の生態系を特徴とする太平洋の生育環境。その世界を、ラホーヤのスクリップス海洋学研究所内にあるバーチ水族館で覗いてみましょう。サンディエゴのダウンタウンから北へ20分、太平洋を望む崖の上に佇むこの水族館は、大きなクジラからヒョロヒョロとした奇妙なシードラゴン(タツノオトシゴの一種)まで、様々な海の生物を展示しています。サンゴ礁の展示には、熱帯魚、オウムガイ、ミノカサゴの姿が華を添えています。プロイス・タイドプールプラザにある屋外タッチプールで、ヒトデやグニャグニャとしたナマコなどの磯の生き物を間近で観察しましょう。

隣接のスクリップス海洋学研究所と提携しているこの水族館では、数多くの最先端の科学的発見も実現しています。バーチ水族館に足を運べば、地平線まで伸びる美しい海について、さらに理解が深まることでしょう。

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San Diego Zoo Safari Park by Miller

サンディエゴ動物園サファリパーク

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サンディエゴ動物園サファリパーク
野性味あふれた環境を満喫しましょう

驚きに満ちたこのパークでの一日は、まるでアフリカ旅行のよう。絶滅の危機に瀕している世界の動物たちの圧倒されるような姿を、そして広々とした自然な環境の園内で間近から、見ることができます。トラムに乗って、サイ、ガゼル、キリン、他の種類の動物の群れがサバンナのような広原をのびのびと歩き回っている様子を観察しましょう。特設区域では、アフリカライオンが赤ちゃんライオンとたわむれています。ここは全体の一部のように見えますが、他の動物たちから安全に隔離されています。徒歩で行ける展示エリアにも、たくさんの見どころがあります。目を見張るようなタイガートレイルでは、スマトラトラが泳ぐ姿を水中から観察できます。

ロープでつながれた熱気球乗りや長いジップラインのライドでは、パークと周辺地域の眺めを楽しめます。

パーク内の動物をもっと間近に見たい方は、貴重な舞台裏を覗けるツアーや、チーターが時速113キロメートルのスピードで走る様子を見られるチーターサファリなどここでしか味わえない体験に参加しましょう。ユニークなジャングル・ロープ・サファリは、お子様が思いきり遊ぶのに最適。ロープでつながれた熱気球乗りや長いジップラインのライドでは、パークと周辺地域の眺めを楽しめます。カリフォルニアスタイルでアフリカの原野での一夜を味わうには、ロアー&スノアー・サファリへ。アフリカの平原の展示エリアを見晴らすキャンプ場で、大きなテント(ベッドや電気を使えるものもあります)に宿泊できます。

動物を観察した後は、植物を観賞しましょう。パークには散策する価値のある、見事な造園エリアがあります。ネイティブスケープス・ガーデンが美しさを増すのは春の季節。この庭園には晴天が多く、乾燥したこの地域の気候に適した干ばつに強い種類の植物を集めています。4月と5月の第2土曜日の午前10時から、無料のガイド付きツアーが行われています。

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VMiramontes/Flickr

ロサンゼルス動物園&植物園

Los Angeles County
ロサンゼルス動物園&植物園
エキゾティックな動物たちに会いに行こう

アフリカのサファリやアマゾン川の冒険に行く時間がない方は、ロサンゼルスのグリフィスパークにあるこの素晴らしい(そして、素晴らしく多彩な)アトラクションで、野生の王国を散策しませんか。レインフォレスト・オブ・アメリカズの熱帯の生育環境を探索し、チンパンジーズ・オブ・マハレマウンテンズでは、滝、ヤシの木、岩がある自然な環境で暮らしているチンパンジーたちを観察しましょう。(世界的に有名な霊長類学者のジェーン・グドールは、このチンパンジーの家を、世界で最も素晴らしい動物園の生育環境の一つであると称えています。)

ロサンゼルス動物園では1,100種類以上の動物が暮らし、その中には29の絶滅危惧種も含まれています。美しいスマトラトラ、危険なコモドドラゴン、鮮やかなオレンジ色のオランウータンを近くから(でも安全な場所で)見てみましょう。この動物園は、7,500以上の植物を有する植物の楽園でもあります。また、子どもたちも楽しめるカリフォルニアコンドル・レスキューゾーンも訪れてみましょう。絶滅の危機に瀕していた州のシンボル、カリフォルニアコンドルを救う取り組みにおいて、この動物園が重要な役割を果たしてきたことが分かるでしょう。

知っておくと便利な情報: 動物園内のインディアン・ライノ・エンカウンターでは、サイと触れ合うことができます

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Tracie Hall/Flickr

アクアリウム・オブ・ザ・パシフィック

アクアリウム・オブ・ザ・パシフィック
Marine life from around the world shine in this gem of an aquarium

ロサンゼルスカウンティ沿岸部の隠れた魅力的なスポット、アクアリウム・オブ・ザ・パシフィック。ロングビーチのウォーターフロントにあるこの広々とした施設は、世界中からの海の生き物を紹介しています。小さな四角い水槽の中にいる数匹の魚と、その名前が書かれたプラスチック製のサイン……そんな古い水族館のイメージは忘れてください。世界でもトップクラスとして名が挙がるこの水族館では、床から天井まで届く巨大な窓から海中の生態系を観察できます。天井から吊り下がったクジラの原寸大模型の下をくぐってみたり、部屋ほどの大きさがあるネオンカラーのサンゴ礁で泳ぎ回るカラフルな熱帯魚を眺めたり。展示は館外にも続き、マゼランペンギンのエリアではペンギンがよちよち歩くユーモラスな姿や、水中を泳ぐ様子を見ることができます。潮溜まりの生き物がたくさんいるタッチプールは、南カリフォルニア沿岸部に生息している固有の生物を間近で観察できるエリアです。

また特別イベントとして、地球温暖化からウミガメの保護まで多様なトピックに関する専門家によるレクチャーなどが開催されています。シャークラグーン周辺で毎週金曜夜に行われる、あらゆる年齢層を対象とした無料イベントについても事前に確認してみましょう。シャークラグーンでは、害のないイヌザメや他のより大きなサメ、エイなどに触れることができます。ロングビーチ地域のナイトライフのレベルを引き上げたのが、水族館が毎月開催しているナイトダイブ。18歳以上の方が参加できるこのイベントでは、ライブバンドやDJなどのアクティビティが行われます。

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Courtesy of The Living Desert

リビングデザート

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リビングデザート
世界中から集められた素晴らしい砂漠の生き物を観察

サバイバルスキルとはまさにこのこと。この異色なアトラクションの動植物の展示では、砂漠の過酷な環境で生き残るための驚くべき適応に光を当てています。カリフォルニアのモハベ砂漠とソノラ砂漠、そして世界中の他の砂漠に生息する、計1,400種以上という豊富なサボテン、ユッカ、その他の砂漠の植物が茂る中を歩いて回りましょう。砂漠の動物も見学することができ、魅力いっぱいの動物が見つかるかもしれません。アフリカのミーアキャットは後ろ足で立ち上がり、体を揺らしながらきょろきょろと辺りを見回して空気のにおいをくんくんかぎます。コウモリのような大きな耳を持ったフェネックギツネは、体を小さく丸めて昼寝をします。キリンは首を伸ばして、並外れて濃い紫色の舌を突き出し、囲いの外の草を少しずつ食べます。

涼しい午前中は動物が活動している様子を見ることができることが多いので、出来れば朝早く行きましょう。午後にも見どころがあります。日中、気温が上がってくるとカメやトカゲが外に出てきて日光浴をし、夕方近くになるとフクロウやコウモリなど夜行性の動物が活動し始めます。夜は、リビングデザートに広がるトレイルを散策するのも気持ち良いものです。トレイルは近隣のサンタローザ山脈に続いています。トレイルでは、トカゲなどの獲物を探して砂漠の低木の間を走り抜ける原生のミチバシリが見られるかもしれません。

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Tai Power Seeff

モントレーベイ水族館

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モントレーベイ水族館
ラッコや様々な海の生物とご対面

海の生物を近くから観察するには、ウェットスーツに身を固めて大海へと飛び込むよりほかに方法がありません。でも、それに限りなく近い体験ができるのが、モントレーベイ水族館。巨大なガラスの水槽を見ていると、本当に自分が水中にいるかのような錯覚に襲われます。まさに水族館の最高峰と言えるでしょう。この水族館は、世界有数の改造施設でもあります。というのも、1900年代初めにはイワシの缶詰工場だったのです。その変貌の歴史は、入口近くの展示で説明されています。(水族館の歴史と舞台裏の様子を見学できる素晴しいツアーも開催されています。)

こうした歴史に興味を覚えるかどうかは別としても、この水族館は本当に驚異的なアトラクションです。550種以上の動植物を3万5,000以上展示しており、それぞれの水槽に目を奪われずにはいられません。その多くは、カリフォルニア州固有の生物です。巨大なタコが脚をグニャグニャ伸ばして動き、イワシの大群が渦を巻いて遊泳し、シュモクザメが目前のわずか数センチのところを通過していきます。水族館でも一番可愛いラッコの展示では、飼育係が毎日の健康診断を行う様子も見られます。ジュニア向けのダイビング講座、夜間宿泊体験、カスタムメードのロマンスツアー(海中のほのかな光ほどロマンチックなものはありません)など、特別なアクティビティも用意されています。知っておくと便利な情報: オンラインで前売券を購入してから行くと、チケット売り場の行列を飛び越して入場できます。

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Rex Boggs/Flickr

カリフォルニア科学アカデミー: ナイトライフ

カリフォルニア科学アカデミー: ナイトライフ
毎週恒例の夜のパーティでパーク内が賑やかに

ハイヒール、ミニスカート、クラフトカクテル……そして、アルビノのアリゲーター。元々サンフランシスコの人々は斬新なことが好きですが、それにしてもこの木曜日のナイトイベントはかなりユニークだと言えるでしょう。サンフランシスコ屈指の科学博物館が提供するこの夜のテーマイベントは、街の若者や流行に敏感な人々に大人気。毎週、知識豊富なアカデミーのスタッフが、興味深いトピック(動物の移動に関する秘密や真っ暗な夜間の動物の視界など)に光を当てる新しいアイデアを考え出します。この展示は、アカデミーの科学者とおしゃべりをしたり、近くで動物を見たりできる貴重なチャンスです。ライブ演奏が雰囲気を盛り上げ、各所でテーマに合わせたデザイナードリンクが提供されます。ちなみに、先述のアリゲーターの名前はクロード。アカデミーの沼の展示エリアに住む自然に変異したアルビノ種です。

Giraffes at the Oakland Zoo
Sarah Sammis/Flickr

オークランド動物園

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オークランド動物園
イーストベイの丘に佇む動物たちの隠れ家

660種類以上の動物が暮らすオークランド動物園。自然なつくりの囲いの中で格闘するトラや、池で水浴びをするゾウの様子を観察しましょう。動物たちはユニークな生育環境にグループ分けされているので、キリンとシマウマがアフリカのサバンナのエリアで一緒に歩いたり、多数のアクロバティックなシロテナガザルが暮らす疑似熱帯雨林エリアに迷い込んだりする姿を見かけるでしょう。

ウェイン&グラディスバレー・チルドレンズ・ズーは、子どもたちが楽しめるアトラクションが目白押しです。木製の綱の橋は、カワウソが泳いだり遊んだりするのを見下ろすのに最適なスポット。お子様向けのコースター、タイガートレックに乗れば、スリル満点のライドが楽しめます。広大な囲いの中で暮らすテュールワピチやバイソン(そして、ベイエリアの素晴らしい景色)の姿を見たいなら、スカイライドに乗って空中から眺めるのがおすすめです。

でも、動物園で楽しめるのは遊びやゲームだけではありません。科学もしっかり学べます。この動物園では、近年その数が90%も減少してしまったシエラネバダの絶滅危惧種のカエル、イエローレッグド・フロッグを救う取り組みに特に力を入れています。

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Tai Power Seeff

サファリ・ウェスト

サファリ・ウェスト
アフリカスタイルのアドベンチャーをソノマバレーで

サファリに何度も訪れたことがある方でも、ここサファリウェストにいるアフリカの野生動物の多さにはきっと驚くことでしょう。サンフランシスコから車で北に1時間半の場所にあるこの広大なサファリパークでは、キリン、サイ、シマウマ、ヌー、ガゼル、ボンゴなどの美しい動物たちが、なだらかな丘や林の中をのんびりと歩き回っています。またこのパークにはツル、フラミンゴ、ダチョウ、コウノトリなどたくさんの種類の鳥もいます。小型車に乗って、興味深い話を聞かせてくれるガイド付きのツアーに出かけましょう。パークでは角を曲がった先にどんな動物が待ち受けているか、予想がつきません。パークの動物の中には、間近でじっくり観察できるものもあり、あらゆる年齢のゲストが楽しめます。思い出に残る体験をお求めの方には、家族連れにぴったりのサファリキャンプがおすすめです。豪華なベッドや専用バスルームなど設備の充実したサファリ風テントに泊まり、外から聞こえてくる野生動物たちの声に耳を澄ませて、セレンゲティにいるかのような一夜をお楽しみください。

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Dawn Ellner/Flickr

サンフランシスコ動物園

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サンフランシスコ動物園
都会のオアシスで世界中の動物に出会う

サンフランシスコ南西部にあるこの地元の人気スポットは、お子様連れの家族旅行でも大人同士のバケーションでも、一日のんびり過ごすのにうってつけです。子供たちの遊びの時間として、またはオーシャンビーチ沿いの散歩と組み合わせてみましょう。この都会のオアシスは元々1929年に開園し(当時、動物園の囲いは檻かコンクリート製でした)、それ以来動物園として長い歴史を刻んできました。現在、さまざまな地球の生態系を模した広々とした園内には、250以上の種を代表する1,000頭を超える動物が集められています。また目を見張るように美しい植物セクションも、世界中からの貴重な原産植物を取り上げています。

必見のエリアはたくさんあり過ぎて迷うほど。ジョーンズ・ファミリー・ゴリラ・プリザーブでは、ウェスタン・ローランドゴリラの家族の群れが、人間同士のようなやり取りをする様子を見てみましょう。カンガルーやワラルーを観察できるのが、オーストラリアン・ウォークアバウト。カンガルーの子供がお腹のポケットから顔を出していないか、じっくり探しましょう。ペンギンアイランドでは、社交的で愉快なマゼランペンギンが鳴いたり、羽根をぱたぱたさせたり、羽づくろいをしたり、泳いだりする姿や、繁殖の模様まで見られます。特に人気が高いのはフィッシャー・ファミリー・チルドレンズ・ズー。園内にあるこのミニ動物園では、ファミリーファームエリアでヤギの頭をなでたり、ポニーに乗ったりできます。またプレイリードッグやミーアキャットなどを間近に見られる特別展示や、歴史ある1927年製のデンツェル・カルーセル、ミニチュア機関車のライド、子供向けの自然のトレイルなどもあります。

特別イベントや動物との触れ合いイベントについては毎日の予定表を確認してください。グリズリーベアの餌やりから大型のネコ科の動物を担当する飼育係のトークなど、さまざまなイベントが行われています。