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Aaron/Flickr

家族連れに人気の科学センターと博物館

子供たちが野生生物について楽しく学べる場所から、愛好家のための宇宙ステーション見学、熱帯雨林を散歩するチャンス、夜空について学ぶ機会まで、カリフォルニア州には最新鋭の科学センターや博物館が目白押し。こうした博物館の多くが、子供向けの実体験型の展示を行っているほか、子供たちだけが参加できる特別なプログラムや体験を用意しています。ただし運が良ければ大人も一緒に体験できます。

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Rex Boggs/Flickr

カリフォルニア科学アカデミー: ナイトライフ

カリフォルニア科学アカデミー: ナイトライフ
毎週恒例の夜のパーティでパーク内が賑やかに

ハイヒール、ミニスカート、クラフトカクテル……そして、アルビノのアリゲーター。元々サンフランシスコの人々は斬新なことが好きですが、それにしてもこの木曜日のナイトイベントはかなりユニークだと言えるでしょう。サンフランシスコ屈指の科学博物館が提供するこの夜のテーマイベントは、街の若者や流行に敏感な人々に大人気。毎週、知識豊富なアカデミーのスタッフが、興味深いトピック(動物の移動に関する秘密や真っ暗な夜間の動物の視界など)に光を当てる新しいアイデアを考え出します。この展示は、アカデミーの科学者とおしゃべりをしたり、近くで動物を見たりできる貴重なチャンスです。ライブ演奏が雰囲気を盛り上げ、各所でテーマに合わせたデザイナードリンクが提供されます。ちなみに、先述のアリゲーターの名前はクロード。アカデミーの沼の展示エリアに住む自然に変異したアルビノ種です。

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Courtesy of Team San Jose/ Tech Museum

ザ・テック

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ザ・テック
頭、手、想像力の運動

現代の科学技術の魔法は、目に見えない所でナノ単位で起きていますが、テックイノベーション博物館(「ザ・テック」とも呼ばれる)では、興味を持っている人なら年齢を問わず、誰でも楽しく実験しながらテクノロジーを学べる素晴らしい体験ができます。ロボットから遺伝子組み換えや代替エネルギーまで、テクノロジーの威力を紹介するインタラクティブな展示に飛び込んでみましょう。**バーチャルの蝶を腕に舞い降りさせたり、究極のビデオゲームを子供にプレイさせたりしてみてください。大人でもおそらくプレイしたくなるでしょう。もう一つの見どころはシリコンバレー・イノベーションギャラリーで、人間の思考、創造性、コミュニケーションに革命をもたらしたテクノロジーを展示しています。人はデータのみにて生くるにあらず。カフェでリラックスしてから、ギフトショップで科学技術をテーマにしたアイテムを吟味しましょう(クリスマスや誕生日のプレゼントに最適です)。

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エクスプロラトリアム

エクスプロラトリアム
サンフランシスコ湾を眺めながら遊びとしての科学を楽しむ

学びの科学に力を入れているこの素晴らしい「体験型」博物館には、旧海岸埠頭跡地を埋め尽くす多数の革新的な展示とデモンストレーションが溢れています。広々とした空間は、音波について学んだり、プリズムで遊んだり、手品の技を解明したり、霧が発生する仕組みを学んだりと、面白さに満ちた展示から展示へと駆け回る元気いっぱいの子供たちにぴったり。定期的に展示物が入れ替わるため、いつ訪れても新鮮な興味と発見に満ちています。また、ここには小さな劇場もあります。特別映画の上映や催し物のスケジュールをぜひカレンダーでチェックしてみましょう。

お楽しみは外にも。エネルギーのしくみを教えてくれる固定された自転車をはじめ、一風変わった奇妙で面白い形のジャングルジムなど、さまざまな無料展示が用意されています。埠頭のてっぺんにある全面ガラス張りの展望キューブも見逃せないポイントです。近隣のベイブリッジやトレジャーアイランド、イエルパ・ブエナアイランドとともにヨット、貨物船、フェリーが浮かぶ美しい海の眺めを目当てに階段を上りましょう。

知っておくと便利な情報: 真っ暗闇の中を手探りで進むタクタイルドームの体験は、事前に申し込みましょう。

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Tai Power Seeff

モントレーベイ水族館

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モントレーベイ水族館
ラッコや様々な海の生物とご対面

海の生物を近くから観察するには、ウェットスーツに身を固めて大海へと飛び込むよりほかに方法がありません。でも、それに限りなく近い体験ができるのが、モントレーベイ水族館。巨大なガラスの水槽を見ていると、本当に自分が水中にいるかのような錯覚に襲われます。まさに水族館の最高峰と言えるでしょう。この水族館は、世界有数の改造施設でもあります。というのも、1900年代初めにはイワシの缶詰工場だったのです。その変貌の歴史は、入口近くの展示で説明されています。(水族館の歴史と舞台裏の様子を見学できる素晴しいツアーも開催されています。)

こうした歴史に興味を覚えるかどうかは別としても、この水族館は本当に驚異的なアトラクションです。550種以上の動植物を3万5,000以上展示しており、それぞれの水槽に目を奪われずにはいられません。その多くは、カリフォルニア州固有の生物です。巨大なタコが脚をグニャグニャ伸ばして動き、イワシの大群が渦を巻いて遊泳し、シュモクザメが目前のわずか数センチのところを通過していきます。水族館でも一番可愛いラッコの展示では、飼育係が毎日の健康診断を行う様子も見られます。ジュニア向けのダイビング講座、夜間宿泊体験、カスタムメードのロマンスツアー(海中のほのかな光ほどロマンチックなものはありません)など、特別なアクティビティも用意されています。知っておくと便利な情報: オンラインで前売券を購入してから行くと、チケット売り場の行列を飛び越して入場できます。

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Peter Alfred Hess/FlickrPlay at Redding’s 300-acre museum, arboretum, sculpture park, and forest camp

タートルベイ探検公園

タートルベイ探検公園
121ヘクタールの敷地にあるレディングの博物館、樹木園、彫刻公園、キャンプ用森林で遊ぼう

タートルベイ探検公園は、子供たちが創造性に富んだ方法で植物や野生生物とともにネイティブアメリカンと開拓者の歴史について学べるよう、木陰の多いサクラメントリバーに沿って建てられた屋外施設です。屋内展示では、当地域の自然界に焦点を当てています。外側にあるポール・バニヤンフォレスト・キャンプ場では、かつてこの地域で木こりたちがどのような生活を送っていたのかを、子供たちが学ぶことができます。また先住民の伝統的な樹皮の家も再現されています。

また、子供たちは、スペイン人建築家、サンティアゴ・カラトラバによる有名なレディングのサンディアル・ブリッジなど、この公園ならではの一流の屋外アートも体験できます。ガラスタイルをはめ込んだ歩行者専用橋から広大なサクラメントリバーを見下ろす景色は、子供たちにも大好評間違いなしです。橋の向こう側、博物館の反対側には、カリフォルニアの原生植物が植えられた81ヘクタールに及ぶマッコーネル樹木園・植物園があり、春は特にその美しさが際立ちます。

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ルーベン・H・フリート科学センター

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ルーベン・H・フリート科学センター
バルボアパークで科学と星について学ぼう

サンディエゴのバルボアパーク内にあるこのプラネタリウム/IMAXシアター/科学センターには、訪れる人々が参加したくなるような(はたまた参加しなければならなくなるような)展示がいっぱいです。幹細胞と治療法などの進化科学を掘り下げる細胞生物学から、年老いた自分がどのような姿になるかを予測するプログラムを用いた人体の老化について、そしてサンディエゴの水系の背後にある科学など、幅広い内容を取り上げた常設展は、特に年長の子供たちにおすすめです。

「ティンカーリング ワークショップ」なら、家族みんなで楽しめます。月替わりで実施される夜空のプラネタリウムショーには、無料の屋外天体望遠鏡観察が含まれています。さらに、同センターが誇る23メートルのラップアラウンド型IMAXスクリーンでは、毎日さまざまな映画を上映しています。

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Tristram Biggs/Flickr

エクスポジション・パーク

エクスポジション・パーク
「天使の街」ロサンゼルスの多目的公園で遊ぶ

緑の空間と庭園、博物館、多彩な運動場を備えたエクスポジションパークは、遊び、学び、楽しむ場です。ロサンゼルス郡自然史博物館には、先史時代の生物の見事なコレクション、特に、時代も大きさもさまざまなティラノサウルスの完全な3体の骨格を見に、恐竜ファンが集まります。注目したいその他の展示としては、6つの広大な展示セクションでロサンゼルスの歴史を紹介する、1,300平方メートルの素晴らしい常設展示「ビカミングL.A」があります。1700年代の布教時代のスペイン神父、メキシコの牧場、水戦争、世界大恐慌、ハリウッドについて学びましょう。すぐ近くには見事なカリフォルニア科学センターがあり、体験型展示と、目を見張るような展示の目玉、スペースシャトル・エンデバーがあります。また、カリフォルニアアフリカ系アメリカ人博物館も、さまざまな展示や美術作品を見ることができる優れた博物館です。

素晴らしい展示をたくさん見学して、頭を一休みさせたいときは、隣接のバラ園を散策しましょう。バラ園は4月から12月まで開園しており、16,000近いバラの茂みが花を咲かせ、香りを漂わせています。