渡航に関する最新情報:カリフォルニアにおける新型コロナウイルスの状況
渡航に関する最新情報:カリフォルニアにおける新型コロナウイルスの状況
カリフォルニアの人々に州内のお気に入りの場所をたずねてみてください。リストの上位に入る場所は、間違いなく完璧な美しさを誇っています。必見の国立公園を紹介したこの夢のリストを参考に、お好みのスポットを自分の足と目で実際に体験しましょう。ヨセミテやデスバレーなど、人気の国立公園を巡る際に役立つ耳よりな情報やアイデアが満載。また、いくつかの国立公園については、隠された(そして最新の)魅力についてもご紹介しています。
巨岩、起伏の激しい山々、金鉱跡、所々に風変わりな木の生えた砂漠平原。地元の人々からは「Jツリー」とあだ名されるジョシュアツリー国立公園は、...
ダイナミックな滝と巨大な花崗岩の岩壁で知られる公園は、1984年にユネスコの世界遺産に登録されました。年間400万人もの観光客がここを訪れています。284,899平方メートル以上の広さを誇るヨセミテ国立公園の広さは、東京都のおよそ2倍です。...
そびえ立つレッドウッドが生きた摩天楼のように並ぶこの見事な自然保護地域では、プロのバスケットボール選手であっても自分が実にちっぽけなものに思えてしまうでしょう。オリックの1.6キロメートル南にある素晴らしいトーマス・H・キークル・ビジターセンターから出発しましょう。このビジターセンターは、レッドウッド国立州立公園にある5つのビジターセンターの中でも最大で、レッドウッドの生態に関する多数の展示とビデオ上演や大きな書店があり、ビーチへもアクセスが可能です。ビジターセンターに立ち寄った後は、少しドライブしましょう。まず、クラマスという小さな集落の8キロメートル北にあるクラマスリバー展望所に行きます。ここからは、淡水の川が太平洋と交わる巨大な入り江が望めます。この展望所は海抜198mメートルの高台にあり、回遊するコククジラを見るのに絶好のスポットです(ベストシーズン:12月~4月)。下の展望スポットは、短くて歩きやすく、打ち寄せる波の壮大な眺めが楽しめるので、ぜひ行ってみましょう。次に、コースタル・ドライブを南に進みます(マウンテンバイクにも最適です)。全長13キロメートルのこの道路は海岸線に沿って進みます。途中、第二次世界大戦中に農家と納屋に見えるようにカモフラージュしていたレーダー基地があります。
ハイブラフ展望所のピクニックエリアに立ち寄ります。海にはクジラ、アシカ、カッショクペリカンが見られ、春と夏には何千羽もの海鳥が沖合の岩で巣を作っています。ハイキングをするなら、クラマス地域の海沿いの美しいトレイル、ユロックループがおすすめです。この道沿いには、手つかずの自然が残るヒドゥンビーチがあります(往復2キロメートル)。また、高くそびえるレッドウッドの森を散策するなら、2キロメートルあるレディバード・ジョンソングローブ・ループを歩いてみましょう。
全米最大の国立公園のデスバレーは、岩手県とほぼ同じ広さです。134万ヘクタールの土地に、山のような巨大な砂丘、海面より低い塩原、神秘的な歌う岩、色彩豊かな砂岩峡谷が広がっています。ここでは極端であることが普通のこと。デスバレーはアメリカで最も気温が高く乾燥した場所で、夏の気温は49˚...
南カリフォルニア沖合に浮かぶ5つの島で構成された島 ここを訪れる手段は船(ベンチュラかオックスナードから定期便が出ています)または小型飛行機。島内ではハイキングブーツを履いて歩くか、カヤックが交通手段です。この島に固有種の動植物が多数生息していることから、「北米のガラパゴス」とも呼ばれており...
ジャイアントセコイア、高くそびえる山並み、深い渓谷、水音を轟かせる川で知られるこの2つの公園はおよそ120キロメートル北にあるヨセミテほど知られていませんが、実は見どころがたくさんあります。セコイア/キングスキャニオンの域内にはアメリカ本土最高峰の4,417メートルのホイットニー山と、...
ピナクルズ国立公園はカリフォルニアで最も新しい国立公園。古代の火山によって形成された崖、岩山、洞窟が今でもその姿を残しています。サン・アンドレアス断層周辺で発生した地震により噴火した火山岩が、321キロメートル南東にあるサリナスバレーの現在地まで運ばれてきました。何百万年もの月日が過ぎた今、...
蒸気を上げる硫黄の噴出孔、ボコボコと沸く泥水泉、沸き上がる熱湯など、州の北東部の一角に位置するこの驚きに満ちた公園では、活発な地球の姿を見ることができます。公園の代表的な火山であるラッセンピークの山頂が最後に噴火したのは、1914年5月のこと。山は、...
紺碧の太平洋に突き出たポイントレイズ国定海岸は、28,732ヘクタールにも及ぶ広大な岬。北カリフォルニアの大陸から、ほぼ切り離されたかのような地形が特徴です。この沿岸自然保護区は、サンフランシスコの北約48キロメートルに位置し、1,500種以上の動植物と130キロメートルの海岸線を守っています。のどかな海岸に大波が打ち寄せ、沿岸部の丘陵を撫でるちぎれた霧の塊。そしてヘラジカの一種、テュールワピチの鳴き声が聞こえてくる原生の草原。ポイントレイズならでは、自然のシーンが繰り広げられています。
この公園のメインのビジターセンターは、ベアバレーにあります。まずここを訪れてエリアの探訪を始めましょう。インタラクティブな展示物は子供たちに人気です。ここで、ホエールウォッチング(例年1月から4月中旬)や野生の草花の開花シーズン(最良の時期は早春から晩春)、そしてトレイルの状況を確かめてください。野生の動物を観察するなら、トマレスポイントを訪ねましょう。ヘラジカの一種であるテュールワピチの群れが生息しており、特に秋の発情期には、活動的な様子を見ることができます。その後は、81ヘクタールもの広さがあるアボットラグーンに足を延ばしてください。ここは野鳥観察の一大スポットです(ポイントレイズでは、北アメリカの鳥類の45パーセント以上を観察することができます)。海岸の散策を楽しむには、犬も楽に連れて行けるキホービーチや18キロメートルも連なるグレートビーチ、くつろげる雰囲気のマクリュアズビーチに出かけてみましょう。また、ぜひチェックしたいのが、1870年代に建てられたポイントレイズ灯台です。308段の階段を下っていく(当然帰りは上ることになります)価値は十分です。
知っておくと便利な情報: 大自然の中で眠りたい場合には、キャンプサイトを予約してください。歩いて到達するバックカントリー用テントキャンプ場が4か所用意されています。そのうち2か所は、全長27キロメートルのコーストトレイル沿いにあります。また、ワイルドキャットビーチのキャンプサイトは、間近に波音が楽しめる印象深いロケーションです。