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雪道の安全走行

雪道の安全走行

雪深い観光地に安全にたどり着くためのヒント

2019年3月上旬までに、イースタンシエラのマンモスマウンテン頂上やレイクタホのスコーバレーでは15メートル以上もの積雪を記録しました(2月単月では約8メートルで積雪記録を塗り替えました)。温暖で乾燥気味の南カリフォルニアにある、ロサンゼルスから2時間以内のビッグベア・マウンテン・リゾートでも 3.4メートルの積雪がありました。

このような大雪でカリフォルニアにおけるスキーシーズンが長びくのは嬉しい限りですが(場合によっては7月まで滑れることもあります)、気候の影響で山へ向かう道路に困難が生じる可能性もあります。

「サクラメントやベイエリアから車で北上する場合、地元では雨だったとしても、ここではまったく状況が違います」と、シエラネバダ山脈を含む北カリフォルニアの11郡を管轄するカルトランズ(カリフォルニア州交通局)第3地区の広報担当ラケル・ボラヨ氏は語ります。「天気はあっという間に変化します。今、いいお天気でほとんど雪が降っていなくても、1時間後にはホワイトアウトで前が見えなくなることもあります。皆さんには、出発前にどんな気候状況かを確認し、それに備えて来ていただきたいです。」

常識ある備えと冬山の運転に対して十分に警戒することが非常に重要となります。雪深いエリアへの旅行をプランするにあたって、カルトランズカリフォルニア・ハイウエイ・パトロールは詳しいチェックリストを提供しています。ここでは特に注意する点を取り上げています。

出発前に

天候状況をモニターしましょう。 常に予想外のことを想定するべく、近年はあらゆる天気予報サービスから情報を得ることができます。ナショナル・ウェザーサービスウェザーチャンネル、そしてアキュウェザーといったウェブサイトが1時間ごとの予報から10日先の予報まであらゆる情報を提供しています。レイクタホマンモスレイクスビッグベアレイク、そしてマウント・ シャスタなど、冬に人気の行楽地の観光局はすべて、それぞれのスキーリゾート同様、各ウェブサイトにローカルの天気情報を載せています。

道路状況の確認: カルトランズのホームページの道路情報ページには更新された道路状況が一覧表になっており、特定のルートをハイウェイ番号で検索することができます。また、最新の状況については(800)427-7623に電話をして確認することもできます。州内のカルトランズ各地区のソーシャルメディアのウェブサイトでも、適確なローカル情報を得ることができます。ハイウェイ上では、カルトランズ・ハイウェイ・アドバイザリー・ラジオ(HAR)の周波数の看板を探しましょう。定期的に更新されるラジオ情報です。

車の備え: 適正な空気圧にし、溝がしっかりあるタイヤを装着することで、滑りやすい道路での運転の安全性を高めることができます。海抜の低いところでは不凍液の必要はないかもしれませんが、山では必要です。温度が急激に下がることがありますので、出発前に残りがあるかどうか確認しましょう。高地では見通しが悪いことが多々あり、フロントガラスのワイパーが古くなっていたりデフロスターが機能しなかったりすればなおさらそのような状態になります。

タイヤのチェーンの重要性: 雪の状態とチェーンの必要性(これも天候によって変わります)によっては、たとえ四輪駆動車であっても、チェーン装着なしではチェックポイントから先へ進むことができない場合があります。「備えが不十分でチェーンがない場合、ここで一晩明かさなければならないこともあります」と、ボラヨ氏は忠告します。「そのままハイウェイでの運転を許可するわけにはいきません。自分だけでなく他人をも危険にさらすことになります。」

チェーン装着業者はチェーンの販売は許可されていないので、山への途中で滑り止めを買えばいいという期待はしないでください。ペップボーイズオートゾーンなどの自動車部品店ではさまざまななタイヤのチェーンを販売していますので、山に入る前に購入しましょう。

出発前にチェーンを装着する練習をしておきましょう。ドライブウェイやガレージなどの居心地の良い場所で練習するほうが、吹雪の中の凍てつく吹雪の中でするよりずっと増しです。

レンタカーを借りる場合、エンタープライズハーツエイビスなどの大手レンタカー会社ではチェーンの貸し出しは行っておらず、レンタカーにチェーンを装着することも許可していないのでご留意ください。借りるときに、四輪駆動車やスノータイヤを装着した車があるかどうか尋ねてみましょう。場所によっては取り扱っています。しかし、チェーン装着規制が非常に厳しいため、全輪駆動車でもスノータイヤでもチェックポイントを過ぎることはできませんのでご注意ください。

タイヤのチェーン装着についての詳しい情報は、ヨセミテ国立公園がわかりやすいガイドを提供しています。

準備: 窓をきれいにするアイス・スクレーパーや車の雪を掃う小さな箒などを持って行く、あるいは購入しましょう。雪の深みにはまってしまった場合、シャベルがあればかなり楽に車を動かすことができます。猫用の砂箱は、猫だけのものではありません。雪にはまった時の滑り止めにも使えます。

多めに用意: 洋服、ブランケット、食べ物や水などは、多めに持っていくと大幅に遅れが生じた時に快適さを確保してくれます。

路上で

安全運転で: 一刻も早くゲレンデを滑りたい気持ちはわかりますが、雪の中でスピードを出すのは命とりです。早めに出発し、時間に余裕を持って山まで向かい、ストレスを軽減しましょう。

ガソリンは満タンに: 山に入る前にガソリンは必ず満タンにしましょう。渋滞やハイウェイの閉鎖などがあると、燃料ランプが点灯したときに次のガソリンスタンドまで間に合わない可能性があります。

機械に頼らない: クルーズコントロールをオフにして、常に他の車に目を配りながら十分に注意して運転をしてください。

ナビゲーションに頼らない: ウェイズやグーグルマップを使って渋滞の抜け道を探したくなるものですが、このようなアプリでは舗装されていない脇道に誘導され、立ち往生してしまいがちです。

旅フォト

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