思わず叫んでしまうほど怖い体験が待っているユニバーサル・スタジオ・ハリウッドのハロウィン・ホラーナイト。怖いのは、おなじみのスリリングな乗り物だけではありません。とても人気の高いこの恐怖のナイトイベントでは、テーマパーク全体が巨大なお化け屋敷と化し、冷静沈着なビジターでさえも恐くて震えあがること間違いなしです。
ハロウィン・ホラーナイトでは、『悪魔のいけにえ』などホラーの代表作といえる映画やテレビ番組の中から、身の毛もよだつシーンを再現した迷路「スケア・ゾーン」がパークに出現。ゲストは暗闇から襲ってくる殺人鬼や覆面、ゾンビに扮したアクターたちが溢れかえる、映画さながらの幽霊屋敷を歩きます。
「圧倒的に不気味で恐ろしく、人々を恐怖のどん底に陥れるアイデアを寄せ集めたオリジナル・ストーリーを完全再現したかったのです。」と、「クリプトTV」のディレクターで、パークの新しい「テラー・トラム」の制作に関わったエリ・ロスは語ります。「ハロウィン・ホラーナイトは、ホラー映画界のスーパーボウルのような、ホラー映画ファンなら必見のイベント。私が一年で一番好きなイベントのひとつです。」
Netflixのヒットシリーズ「Stranger Things」にインスパイアされた最新の迷路は、2018年9月14日にユニバーサル・スタジオ・ハリウッドでオープンする予定です。過去の迷路には、人気のFXシリーズに基づいた "American Horror Story:Roanoke"、Stanley Kubrickの古典的なホラー映画にインスパイアされた "The Shining"、ホラー映画シリーズとして10月公開の"Saw"、2018年のスリラー"Insidious:The Last Key"のプレビューを彷彿とさせる超常現象の恐ろしさを描いた"Jigsaw"と"Insidious:Beyond the Further" などが含まれます。
ハロウィン・ホラーナイトの目玉は他にもあります。パークのアトラクションが不気味なハロウィン仕様に変身。「スペシャル・エフェクト・ショー」では、覆面ダンサー集団「ジャバウォッキーズ」も登場します。この季節、映画の舞台裏を走り抜ける「テラー・トラム」に飛び乗れば、デジタル・ネットワークの「クリプトTV」から飛び出した悪魔のピエロ「ハリウッド・ハリー」にジャックされ、トラムはアルフレッド・ヒッチコック監督の往年のサスペンス作品『サイコ』のサイコハウスや『ベイツ・モーテル』のモーテルにも停車します。
ハリウッド・ホラー・ナイトは9月中旬から11月初旬までの開催ですが、パークでの恐怖はまだまだ続きます。「ウォーキング・デッド・アトラクション」は通年オープンしており、多くの俳優やアメリカのテレビ局「AMC」シリーズのオリジナルの型から制作した自然な動きのゾンビがパークを徘徊します。
注意:ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドは、13歳以下のお子様には「ハロウィン・ホラーナイト」、または「ウォーキング・デッド・アトラクション」の体験はお勧めしておりません。