Nepenthe Restaurant Big Sur
Thomas H. Story/ Sunset Publishing

ネペンセ

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ネペンセ
リラックスした食事は、ワールドクラスの景色とともに堪能しましょう

カモメでもない限り、ここに勝るビッグサーの眺めを楽しむことはできません。それ故、この崖上に建つレストランは、正真正銘の外せないスポットです。ハイウェイ1号線のファイファー・キャニオンブリッジとカストロ・キャニオンとの間にあるネペンセは、美しい海岸線とサンタルチア山脈が紺碧の壮大な太平洋へとつながります。地元の人々も、元のオーナー、ロリー&ビル・ファセットによって1949年に創り出されたこの極上のリラックス感につられてやってきます(現在も、オーナーの家族によって経営されています)。

夕食には、有名なアンブロシア・バーガー、または、セージ風味のロースト・チキンーこれはロリーの代表的な料理、または様々なベジタリアンの前菜をお楽しみください。もちろん、そこには壮大な景色があります。 広く、オープンなスペースにあるパティオの座席からその素晴らしい景色を満喫しましょう。また、フランク・ロイド・ライトの弟子により、師匠の建築スタイルを示唆して環境一体化するよう設計された本館内から一歩入った場所から眺めるのがお勧めです。

ビッグサーのビートニクやヒッピー時代は、ネペンセにも息づいています。お洒落なバーや炉のたき火を囲んで屋外でくつろぎながら、ケルアックやミラーのような名前や「あの時は・・・」で始まるストーリーに耳を傾けてみましょう。しかもビッグサーのスタイルをちょっとしたお土産で持ち帰ることもできます: ネペンセのギフトショップ・フェニックスや、手作りのジュエリー、陶器から、ドラムサークルにぴったりの楽器まで取り扱うカフェ・ケヴァーもおすすめです。

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Kodiak Greenwood

Central California

Spotlight: ビッグサー

世界有数の海岸線へようこそ。一生の思い出に残る景色が待っています。カーメルバイザシーからハーストキャッスルまでの間の約144キロメートルにわたるドライブコースは、深い霧に包まれるウォーターフロントとレッドウッドの森林に挟まれて進みます。ヘンリー・ミラーや、ビート・ジェネレーション、ジャック・ケルアックといった作家を魅了した景色が、魔力のようにあなたを引き込みます。この崖、この海、この空に、ただいつまでも包まれていたいと感じることでしょう。

ビッグサーへ抜けるクラシックなドライブは、曲がりくねりながらハイウェイ1号線を進みます。車を停めて景色を楽しめるスポットもたくさん。特に、数々の車のCMで目にしているビクスビー橋は必見です。海岸沿いの公園でちょっと車をとめて、空を見上げれば、北米最大の鳥、絶滅危惧種のカリフォルニアコンドルが舞っているかもしれません。また、海を見下ろせば、回遊するクジラや、カリフォルニアを代表する海草に身を包んで浮かんでいるラッコの姿も見られるかもしれません。宿泊には、ビッグサー・キャンプ場ファーンウッド・リゾートリバーサイド・キャンプ場、そしてフェイファービッグサー州立公園などのキャンプ場が充実しています。また、美しいこの地域では、崖の上に建つポストランチインやラグジュアリーなベンタナ・ビッグサーなど、ちょっと豪華な宿泊のオプションも見逃せません。

あなただけのビッグサーの魅力を見つけてください。

 

Bixby Bridge
Chris Axe/Getty Images

ハイウェイ1号線 開通のお知らせ

ハイウェイ1号線 開通のお知らせ
美しい絶景が続くビッグサーの海岸線を爽快にドライブしよう!

カリフォルニアの人気ドライビングルート、ハイウェイ1号線の正式な再開通により、北部のモントレーから南にあるサンルイスオビスポまで、18カ月ぶりにドライブを楽しむことができるようになりました。

「カリフォルニアへの旅行および観光産業は、ハイウェイ1号線が本来の予定よりも早く、この時期に再開することを大変嬉しく思う。これまで以上に素晴らしいものに生まれ変わったハイウェイ1号線が位置するカリフォルニアのセントラルコーストでは、より多くのビジターの訪問を歓迎しています。」と、カリフォルニア観光局 プレジデント兼CEOのキャロリン・ベテータはコメントしています。

2017年5月の大規模な地滑りにより、ビッグサーのマッドクリーク地方の道路が閉鎖されました。 カリフォルニア運輸省は、当初、2018年9月に修復が完了すると予測しましたが、数ヶ月早く作業を正常に完了することができました。

この歴史的なハイウェイのドライブを喚起する情報については、ロードトリップの旅程をチェックしてください。サイト内のSpotlight: サンルイスオビスポにも情報が満載です。

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ビッグサー 5つの楽しみ方

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ビッグサー 5つの楽しみ方
カリフォルニアのセントラルコーストで、海の眺め、贅沢なイン、そして様々な魅力が造り出す独自の雰囲気を体験する

数百フィートの切り立った崖の下は、泡立つ波が岩の多い入り江に打ち寄せています。ビッグサーは、世界の中で最もドラマチックな海岸線だという人が大勢いるのも納得できます。しかし、ビッグサーには険しい自然美があるだけでなく、長い芸術の歴史や独創的なレストラン 、そして ユニークなリゾート施設があります。そこでは、霧とレッドウッドの森、そして海岸の絶景の中にゆっくりと浸ることができます。

高級さと素朴さが融合したポスト・ランチ・イン

太平洋海抜365メートルの高さから崖を見渡す ポスト・ランチ・インに行けば、外界から完全に切り離されます。周囲の自然にうまく溶け込んだ、この特徴ある設計の建物には、近代的でありながらも思いがこめられた客室があり、そこで一人ひっそりと過ごすことができます。バルコニーに据えられたステンレス製バスタブに身を浸しながら眺めを堪能したら、薪が燃える暖炉の近くで暖かく時をお過ごしください。 

世界屈指の海岸線に沿ったハイウェイをドライブする

崖っぷちを走り、聳え立つレッドウッドの木々の間を縫って進むカリフォルニア・ハイウェイ1号線は、何と言ってもビッグサーの目玉です。安全運転をしながら展望台に立ち寄るため、時間をかけてドライブしましょう。見晴台からは、霧が巻きひげのようになって、レッドウッドがそびえる渓谷に流れてゆく様子が見られます。途中で美味しいものも食べられます。ビッグサー・リバー・イン で泊まり、キャロットケーキのフレンチトーストなどクラシックな朝食を食べるのもよし。夕食のメニューには、薪で焼いたグルメピザもある ビッグサー・ベーカリーに立ち寄ってもよいでしょう。

ネペンセでハイな気分に

ビッグサーのファンなら、ショッピングや食事、そしてネペンセの魅力的な雰囲気を楽しまずに帰ってくることはありません。ネペンセの創立者であるロリー&ビル・ファセットは、フランク・ロイド・ライトの元で勉強したローウェン・メイデンを雇い、今日私たちが目にするレッドウッドと日干し煉瓦造りの歴史的建物を造りました。デッキにあるカウンターに陣を構え、ネペンセ独特の美味しいバーガーを頬張りながら、ビッグサーが誇る雄大な眺めの一つをゆっくりとお楽しみください。その後は、ザ・フィーニクス・ショップでのショッピングです。ここには特徴ある洋服や、一流デザイナーの手作りによる魅力的なジュエリーが揃っています。

人里離れた入り江までのハイキング

パーティントン・コーブのトレイルに向かう時は、下りたら登って帰らなければならないことをお忘れなく。これは往復約3.2kmの短いトレイルですが、ハイウェイ1号線の脇にあるトレイルの出発点まで戻るには、約91メートル登らなければなりません。ルートは曲がりくねったスロープを下り、ビッグサーの開拓者ジョン・パーティントンが掘った長いトンネルに入ります。そこを通り抜けると、岩の多い入り江が現れます。ここは昔、出荷ログとして使われていました(後に、密造酒を造る場所)。

大陸の縁で楽しむ食事

ポスト・ランチ・インに宿泊しなくても、そこのレストランシエラ・マーに行けば素晴らしい雰囲気を楽しめます。必ず予約してください。床から天井までの窓を通して海の景色を見ながら、独創的な定食ランチや、ディナーメニュー(人気メニューは、石臼でひいたトウモロコシを添えた和牛のショートリブ)を楽しめます。霧が立ち込めた時には、文字通り雲の上にいるような日もあります。

その他の見逃せない場所は...

ビッグサーは美しく人里離れているため、それに魅せられ、長年にわたり作家、アーチスト、ミュージシャンなど様々な芸術家たちがやって来ました。ハイウェイ1号線のあちこちには、地元そして海外から来た一流の画家や工芸人が自分の作品を紹介しているギャラリーが見られます。ビッグサーに居を構えた伝説的作家ヘンリー・ミラーを讃えるヘンリー・ミラー記念図書館 では、レッドウッドに囲まれた空き地にある戸外ステージで、様々な種類のコンサートシリーズが開催されます。日曜日の午後には、ビッグサー・リバー・インでジャズ、フォーク、ザイデコの演奏が聞けます。 

海岸よりはるか高いレッドウッドの森にあるヴェンタナ・ビッグサー に行けば、この比類ない地域がもつ最高のものに出会えます。日本スタイルのお風呂に浸かり、ザ・サー・ハウスで食事を楽しんでください。ここは、地元の素材を使った海岸料理の専門店で、周到に選び抜かれたセントラルコースト地域のワイン10,000本を揃えているのが自慢です。 体内の老廃物をきれいに取り除くには、  エサレン研究所に行きましょう。温泉に入り、マッサージでリラックスできます。ブラジリアンダンスからヨガやマインドフルネスまで揃った600のコースに参加してもよいでしょう。これらすべては、カリフォルニア海岸線近くの27エーカーの場所に集中しています。

Post Ranch Inn
Kodiak Greenwood

ポスト ランチ イン

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ポスト ランチ イン
究極の贅沢と自然の融合。ビッグサーの隠れ家で自然に癒される時を過ごしましょう

ポストランチインは、ビッグサーのエリアで最も豪華な宿泊施設の1つで、思わず息を呑むような素晴らしい建築は、断崖のロケーションに絶妙に溶け込み、ビッグサーで究極の体験を提供してくれます。

ポストランチインを見れば、ロマンチックな世界から最もクールなホテルバスルームに至るまで、常に雑誌のあらゆる評価にランクインしてくることがわかるでしょう。元農家と牧場であった敷地に1992年、オープンしたこのリゾートは、オーシャンビューのスイート、ツリーハウス、独立したクリフハウスを含む40の宿泊施設で構成されています。太平洋の大海原の絶景を眼下に海抜365メートルの断崖に位置し、すべてが洗練された(そして持続可能な造りの)この豪華リゾートは、レッドウッドのこだわりの細工、ガラスの壁、暖炉、そして、ステンレス製のバスタブなど、すべてが魅力的です。また、禅の雰囲気に加えて、テレビや目覚まし時計がなく、そこには、ゆったりとした特別な落ち着きがあり、年齢18歳以上の大人のために用意されたこだわりのリゾートです。

広々とした客室の料金には、ビュッフェの朝食から毎日のヨガクラス、ガイド付きハイキング、星空を見るツアーなど、様々な特典が含まれています。絶滅の危機に瀕しているスミスブルー・バタフライ、カリフォルニア赤脚カエル、カリフォルニアコンドルなど、リゾートのトレイルをハイキングしながら、ここに生息するユニークな生物たちとの出会いを楽しんでください。

また、ここは、モロベイのカキやモントレーの赤アワビを使った極上の料理を提供し、受賞歴を誇るレストラン、シエラ・マールがあることでも知られています。また、敷地内のスパの至福の体験をお忘れなく。近くのビーチから集めて温めたヒスイや、玄武岩や冷たい大理石を使用したビッグサー・ジェイドストーン・セラピーもおすすめです。

 

 

 

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Kodiak Greenwood

ビッグサーの豪華宿泊施設

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ビッグサーの豪華宿泊施設
見る者すべてを魅了する広大な眺めの中で、一夜を過ごしませんか?

大自然で有名なビッグサーだからといって、シンプルな宿泊施設だけとは限りません。実は、この地域は州内で最も豪華な宿泊施設を誇り、超高級客室、一流のスパ、各種設備、素晴らしいディナーを楽しめる場所などが勢ぞろいしています。ポストランチインでは、スイートやプライベートハウスが見事に断崖と調和し、特大のピクチャーウィンドウからは、さえぎるもののない海と空の眺めを堪能できます。(ベッドの中からホエールウォッチングを楽しみたい人に理想的。)周辺を見て回る際にこの地に詳しい運転手が必要なお客様用の高級車や、ビッグサーの海岸を訪れるためのシャトルもあります。

ポストランチインでは、スイートやプライベートハウスが見事に断崖と調和

ハイウェイ1の反対(内陸)側には、レッドウッドの木陰に建つシャングリラ、ベンタナ・ビッグサーがあり、日本式の露天風呂と広いデッキが涼やかな自然の雰囲気を創り出すスイートや、霧が立ち込める夜にいっそうの居心地の良さを提供する暖炉のある客室を予約することが可能です。また、このリゾートの最新のおすすめは、ベンタナのキャンプ場でのグランピング。レッドウッドのキャノピーの下に家具付きテントをはることができます。地元農家から仕入れる四季に応じた食材を用いて作られたここでの食事もまた格別です。ここでもポストランチでも、宿泊をしなくても食事利用やスパトリートメントの予約が可能なため、贅沢をするために銀行強盗にならなくても大丈夫。

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Alexa Miller

ジュリア・ファイファー・バーンズ州立公園

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ジュリア・ファイファー・バーンズ州立公園
滝の水がビーチに流れ落ちる様子は必見

特大ごほうび付きの短距離ハイキングはいかが? ジュリア・ファイファー・バーンズ州立公園での往復1キロメートルのウォータフォール・オーバールックトレイルは、世界で最も手軽に絶景を楽しめるハイキングです。ほぼ平坦な道の終点には、公園の名前の由来になったビッグサーの女性開拓者、ジュリア・ファイファー・バーンズのお気に入りの場所、海に面してまっすぐに流れるマックウェイ・フォールズの眺めが待っています。ジュリアさんは、きっと趣味の良い女性だったに違いありません。高さ約24メートルの花こう岩の断崖から入り江の砂浜に流れる滝は必見です(観光客の立ち入りが禁止されているため、砂の上には足あとも全くついていません)。

もう少し歩いてみようと思ったら、往復約1.6キロのパーティントンコーブ・トレイルのハイキングがおすすめ。ちょっと急ですが、短いハイキングルートは、木製の橋から18メートルのトンネルにつながります。 歩いて岩場のビーチに出てみましょう。この州立公園にあるこれらの美しいトレイルのいくつかは侵食によって閉鎖されているものもありますので、旅行前に公園のウェブサイトのトレイルセクションで最新情報を確認してください。

View of Bixby Bridge, Big Sur, California
Alex Farnum

ビクスビー橋

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ビクスビー橋
国内で最も人気の高い橋を渡りましょう

ビッグサー沿岸の被写体としては、おそらく最も数多くインスタグラムに投稿されているであろう、ビッグサー版のゴールデンゲートにようこそ。それもそのはず。素晴らしい眺めを堪能するには、沢山もうけられている待避所に車を停めてみましょう。特に、日没時の橋の南端がお勧めです。

200,000ドル強の費用をかけ、1932年に完成したコンクリート製のこの橋は、ビクスビークリークによって削られた険しいキャニオンの上、79メートルの高さに架かり、この種類の橋の中では世界で最も高いものの中に数えられています。キャニオンの急斜面と崩れそうな崖を見れば、橋を架ける工事が容易でなかったことは一目瞭然です。初めに、へアピンカーブに満ちた狭い一方通行の道を通ってトラックで資材を運び、巨大な木製の骨組みを築かなくてはなりませんでした。45,000袋という気の遠くなるような数のセメントが骨組みに引き上げられましたが、これは重機で重いものを持ち上げることができるようになる前のことです。ひとつひとつの袋は、複数のプラットフォームによるシステムと川の上91メートルの高さに張られたケーブルの吊り紐を介して運ばれました。皮肉にも、道路より先に橋が完成してしまい、その後、カーメル(約24キロ北へ)からサンルイスオビスポへのルートが開通するまでにさらに5年を要しました。

今日(いつものように)、この橋は、専門家から究極のセルフィーを求める人々まで、多くの写真家のための人気スポットです。 しかし、離れているかどうかにかかわらず、複数の視点からこの絶景を眺めてみてください。ここでは360度の視野で洞察することが大切です。

 

Esalen Institute on the Big Sur coastline, California
Kodiak Greenwood

エサレン

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エサレン
この伝説的な隠れ家で、自分だけのくつろぎを見つけませんか?

ビッグサーの険しい海岸線の断崖に位置し、スパ以上のリトリートセンターとして知られるエサレン・インスティテュートは、50年以上にわたり日常からの脱出を可能にしてくれています。ボブ・ディラン、アンセル・アダムス、ディパク・チョプラなど、ここで時間を過ごした人のリストは、センターの様々なセミナーによる癒しの力を物語っています。

ビッグサーの自由奔放な精神の証拠を突き止めるには、エサレン研究所に勝る場所はありません。500を超えるワークショップが、このセンターで毎年開かれています。そのトピックは、ヨガ、瞑想から作詞、カップル用コミュニケーションや、シャーマンの宇宙論など、個人的なものから社会変革的なものまで多岐にわたります。

たくさんありすぎて迷ってしまいますか? ワークショップを予約しなくても、個人的な隠れ家として滞在することができます。11ヘクタールの美しい敷地内は自由に散策できるほか、マッサージを予約したり、施設内にある断崖絶壁に作られた温泉でゆったりと過ごしたり、庭園内で育てられた食材を用いたお食事も楽しめます。温泉は1880年代から親しまれており、それ以前、何千年もの間、ネイティブのエサレンの楽しみでもありました。

宿泊客でない場合でも、温かいお湯につかることができます(要予約)。ただし、非宿泊客用の時間帯は午前1時~3時のみのため、水着はなくても構いませんが、ちょっと夜更かしが必要です。それでも、夜中の温泉もいいものです。丘を下ると、自然の植物の中に設えた屋外マッサージデッキとリビングルーフが見えてきます。そこには、波が砕ける音を背景にして、いくつかの屋内および屋外のお風呂や、プライベートのクローフットの浴槽があります。

エサレンは、ビッグ・サーの南、約19キロに位置し、素晴らしいルート、ハイウェイ1をドライブしながら到着すると、そこには、大きなボーナスが待っています。 車を運転しない場合でも、金曜日と土曜日には、モントレー、サンノゼ、サンフランシスコの空港からシャトルサービスを提供しています。

 

 

Limekiln Falls at Limekiln State Park
Danita Delimont/Getty Images

ライムキルン州立公園

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ライムキルン州立公園
歴史的な窯の見学とビーチへのハイキング

ハイウェイ1号線に沿ってライムキルン州立公園を訪れれば、19世紀の歴史を垣間見ることができます。ルシアの街から約3.2キロ南にあるこのビッグサーの公園では、キャンピング、水泳(ライムキルン・クリークとビーチで)、そして、海洋生物を見ることもできますが、何といっても歴史的な窯が魅力です。

ライムキルン(石灰窯)というその名前の通り、ライムキルン州立公園は、かつて石灰窯操業で栄えた場所のため、少し歩けば石灰窯跡を見たり、ビーチやライムキルン・フォールズへ行くことができます。

文化史により、1880年代終わりごろ、どのようにして近隣の傾斜地から天然の石灰石を採石し、巨大な鉄窯および石窯へと投入していたかが説明されています。伐採されたレッドウッドを燃料にした窯の火の高温により抽出される純粋な石灰が、サンフランシスコやモントレーで用いられた建築用セメントの重要な材料となりました。

石灰石とレッドウッドを使い果たしてしまった窯の持ち主は窯を閉鎖しました。森はゆっくりと回復し、現在私たちが目にしているこの公園のレッドウッドは、2代目として心地よい木陰の避暑地をこの場所に作り出しています(興味深い歴史を持つ1代目のレッドウッドもきっと同じだったにちがいありません)。この徹底した自然主義的な環境の中で、廃墟となったいくつかの文明が作りだすモニュメントのように、4つの鉄と石の窯が浮かび上がって堂々としています。 それは、観光客の想像力を持っても追いつかないほどのコントラストです。

自家用車とRVキャンピングは停められませんが、クリークの近くや、ビーチフロント、そして森の中にある29のキャンプ場のお気に入りにテントを張りましょう。キャンプ場の予約は、6ヶ月先まで可能です。

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ファイファー・ビッグサー州立公園

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ファイファー・ビッグサー州立公園
レッドウッドの森を抜けてビッグサー・リバーまでハイキングに出かけよう

ビッグサー海岸沿いは、カリフォルニアのコーストレッドウッド自生地の南端です。公園の宝ともいえるこの公園は、カーメルの南約42キロに位置し、レッドウッドの深い木影と大聖堂のごとく荘厳な美しさを体験できる素晴らしいスポットです。トレイルのハイキングやサイクリング、RVでのドライブ、ビッグサー・リバーで泳いだり、キャンプをしたり。ハイウェイ1号線で最も人気のある公園のひとつとされるこの公園では、美しい大自然の中で、多くのアウトドア・アクティビティを体験することができます。

この公園のルーツは、自作農場にあります: ジョン・ファイファーは、約65ヘクタールのこの地(彼の1884年キャビンのこと、元来、ビッグサー・リバーの渓谷はるか上部に位置していたものを、公園のゴージトレイル沿いに再築したもの)に定住しました。1930年代、ファイファーの土地は、デベロッパーからの申し出を却下し、カリフォルニア州に売却された後、この美しい公園の最初の一角となり、州立公園協会により公園の名前となりました。

サンタルチア山脈の頂上は、ビッグサー・リバー峡谷からそびえるように存在しています。土手に沿って歩けば、黒尾鹿、アライグマ、スカンク、ディッパーやキングフィッシャーなどの野鳥、野生の七面鳥、そして時にはボブキャットを目にすることができます。小規模ながらも魅力的なトレイルは、405ヘクタールにおよぶ広さの保護区に点在し、ビッグサー・バレー、ビッグサー・リバー峡谷、太平洋、海岸の素晴らしい景色を見ることができますが、ビーチや海へのアクセスはないので注意してください。

公園内にある気取らない雰囲気のビッグサーロッジに宿泊したり、川岸にあるキャンプ場を予約して長めに滞在するのがお勧めです(夏のピーク時は特にすぐに予約でいっぱいになってしまうため、余裕のある計画を立てましょう)。

公園にある大きなキャンプ場は、ハイカー、バイカー、カーキャンパー、RVに対応可能です。予約は冬の間でも6ヶ月前に行う傾向があるので、余裕を持って計画してください。 また、公園内にある62の素朴なコテージ、ビッグサー・ロッジに滞在するのもおすすめです。

 

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Terry Way

ヘンリー・ミラー記念図書館

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ヘンリー・ミラー記念図書館
文化の中心地で、ある文豪について学びましょう

ビッグサーの文化と精神の中心地であるヘンリー・ミラー記念図書館は、1944年から1962年までビッグサーに居を構え、この地を「何も起こらない場所」と表現した有名なアメリカ人ライターに敬意を表して建てられ、その名前が付けられました。冬には、ここで本(世の中に大きな影響を与えたミラーの代表作『北回帰線』『セクサス』そして当然のことながら『ビッグ・サーとヒエロニムス・ボスのオレンジ』などを含む)を読みながらコーヒーも楽しめるくつろぎの場所となります。また、彼の視覚芸術の一部(水彩画を描いたもの)の作品や、地元のアーティストの作品をチェックすることもできます。

5月から10月にかけては、イベントカレンダーの予定がびっしりと詰まっています。6月から8月の13週間にわたって、毎週木曜日に開催される屋外の映画祭、ビッグサー国際短編映画上映シリーズや、音楽好きにはうれしいライブ・アット・ヘンリーミラー記念図書館では、屋内で行われるアコースティックから、図書館に隣接する緑豊かなレッドウッドの森では、300名のラッキーな聴衆を前に、レッド・ホット・チリ・ペッパーズやピクシーズなどの有名アーティストを招いた小規模なライブ音楽パフォーマンスが開かれます。

Big Sur Dining
Thomas H. Story/ Sunset Publishing

ビッグサーのレストラン

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ビッグサーのレストラン
食べて、飲んで、景色を楽しむ

ビッグサーとその周辺をめぐるには、まず、ビッグサー・ベーカリー&レストランで濃いめコーヒー、地元の卵、そして自家製のサワードゥトーストの朝食でスタートするのがおすすめ。 ガソリンスタンドの後ろにある素朴でファンキーな建物内にあるちょっと風変わりなレストランでは、最高の焼きたてピザなどのディナーも提供しています。

ハイウェイ1号線の南端から来るならラグドポイントインのサンドイッチスタンドで軽食を楽しんだり、日替わりメニューから旬の食材を使った絶品をチョイスできるグルメレストランでロマンティックなサンセットディナーを楽しんだり。心ゆくまで素敵な時間を過ごしてください。

世界有数の眺めとともに特製のアンブロージア・バーガー」を楽しむなら、広々としたデッキから太平洋を望み、ビール片手にフライドポテトをつまみながら日が暮れるまでのんびりできるネペンセに行きましょう。お洒落をして出かける夜(ビッグサーでいうお洒落とは、いわゆる見苦しくない格好のこと。ビーチサンダルはやめましょう)には、ポストランチインのレストラン、シエラマー(奮発して4コースのビッグサー・テイスティングメニューをオーダーしてみませんか)の予約がお勧めです。また、地元産の食材を用いて作るアメリカ料理に力を入れているベンタナ・ビッグサーの素朴なロッジ風のレストランでくつろぐのも良いでしょう。

ベンチュラの北、わずか数キロのグレンオーク・ビッグサーのビッグサー・ロードハウスへ行ってみましょう。地元の食材と香辛料をふんだんに使ったケイジャンスタイルの料理(採れたてのシーフードを使ったガンボ料理を思い浮かべてください)がおすすめです。このロードハウスのデザインは、リサイクルの木材を使った家具、現代アート、そしてレッドウッドに囲まれた屋外のテーブルなど、その料理と同じくらい徹底したこだわりが感じられます。

 

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Trip 5〜7日間 10 stops

クラシックなハイウェイ 1号線

カリフォルニアの心と魂をたどる旅
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世界に名の知られたサンフランシスコで旅を終えましょう。別名「ザ・シティ・バイ・ザ・ベイ(湾の隣に広がる都市)」と呼ばれるサンフランシスコ。この街では、車はどこかに置き、歩いて、または自転車で、あるいはいろいろな公共交通機関を使って、あちこち回るのが一番です。自転車をこいでゴールデンゲートブリッジを往復したら、その後は、...

The California Condor
Ted Drake/Flickr

ビッグ・サー周辺のカリフォルニアコンドル

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ビッグ・サー周辺のカリフォルニアコンドル
一度は絶滅しかけた北米最大の鳥が再び空を舞う

両翼を広げると自分の車と同じくらいの大きさ(Miniに乗っている人は、自分の車よりもっと大きいということになりますが)にもなる鳥がいるなんて想像できるでしょうか。もしもこの鳥が手厚い保護を受けていなければ、その姿は世界からすっかりと消えてなくなっていたことでしょう。両翼の端から端までの長さ3メートルにもなる翼を広げ、空中に大きな円を描いて飛ぶこの巨大なカリフォルニアコンドルは、幸運にも絶滅の危機を逃れることができました。1980年代後半、野生のコンドルは、わずか25~30羽しか生き残っていませんでした。

ベンタナ野生生物保護協会、サンディエゴ動物園、ロサンゼルス動物園やその他の団体が繁殖を増やすための多大な努力に踏み切ったおかげで、危機に瀕したこの鳥はゆっくり時間をかけて自然界に戻ってきました。現在、300羽近くがカリフォルニア、アリゾナおよびメキシコの大空高く舞います。そして彼らの姿を見つけるのに最適なスポットが、このビックサーにあります。数珠つなぎに停車する車の窓から人々が首を伸ばして空を指さしていたり、さらに双眼鏡やスポッティングスコープを立てて観察している人々を見かけたら、そのエリアに1~2羽のコンドルが飛んでいるかもしれません。そんなときは、路肩に車を止めてぜひ見てみましょう。一生に一度のチャンスかもしれません。(将来もっとたくさんのチャンスが訪れることを願っていますが。)