ソノマカウンティ・セバストポールの畑でとれた新鮮な野菜のサラダ
George Rose/Getty Images

セバストポル

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セバストポル
元ヒッピータウンのこの街には人を唸らすワインと食がある

かつてはただの「ヒッピー」タウンとされていたセバストポールは、今ではウエストソノマカウンティの芸術と創造の中心とも言われています。その注目の的がザ・バーロウで、約51,000平方メートルの美しい敷地にまたがる総額2,380万ドルの食・ワイン・アートのセンターです。ワインテイスティングルーム、地ビール醸造所、アートギャラリー、そしてとても斬新なガレージスタイルのレストランをお楽しみいただけます。でも、セバストポルの根強いヒッピー魂はここにも息づいているのでチェーン店のことは考えることもありません。全てのテナントは、地元オーナーであり、自社の物を作るのでなければなりません。あまりに生産者主導であるため、庭に生えているものはほとんどが食べられ、レストランの食べ物やカクテルにも使われています。

ここは、数ブロックの長さのダウンタウンエリアと周囲に散らばるアンティーク店、農園、服飾店があるだけの小さい街です。オーナー(と顧客のほとんど)は、この街の人々です。地元住民はこの風変わりでこじんまりしたこの街に高い誇りを感じています。どんなに変わっているかといえば、カリ・カインド・クロージング社の絞り染めや カリフォルニア・カーニボア園芸店の不思議な食虫植物が見られることです(お腹を空かせた花たちは、家にある種の雰囲気と機能をもたらします)。

そして足を延ばしてフローレンスアベニューの3ブロック間を散策してみましょう。地元のクリエイターグループが捨てられたアイテムでランダムに作ったという多様な「トラッシュアート」彫刻があります。もしくはウエストカウンティ博物館でウエストソノマカウンティの歴史を学ぶのはいかがでしょうか。これは1917年築の鉄道駅を復元したものです。夏の滞在で真のローカル料理を味わうためには、グラーベンスタインというリンゴを味わうことをお忘れなく。この地域では有名なリンゴですが、皮が柔らかくて出荷に向かないので他の地域では入手しにくい種類です。

また、コスタ・ブラウンアイアン・ホースダットン・エステート・ワイナリー、そしてサークなどの小規模生産のワイナリーやブドウ畑が、海からの霧に包まれて丘の中腹にたたずんでいます。テイスティングをして過ごす一日はセレブツアーのように、有名でありながら小量しか生産しないポール・ホッブスメリー・エドワーズ、そしてオコーネル のワインをテイスティングしてみましょう(オコーネルはその素晴らしいピノ・ノワールで2016年度ピノ・カップを勝ち取りました)。

セバストポールは、創造的かつ手作りのサステナブルな食事を求めてレストランに来る方にはぴったりの場所です。ラーメン・ガイジンや、地産地消型フレンチレストランのK&Lビストロでは、ほとんどの食材をセバストポールから仕入れています(日曜日の朝はダウンタウンのファーマーズマーケット探索をお忘れなく)。ベジタリアンでなければ、ザズキッチン+ファームが気に入ることでしょう。ここはザ・ネクスト・アイアンシェフ挑戦者のダイスキー・エステスさんのお店で、ベーコン、ベーコン、とにかくベーコンづくし!ベーコンはすべて彼女がサステナブルに飼育した豚から作られています。

ソノマカウンティの全景
ビッキー・ジョーダン/ゲッティイメージズ

Spotlight: ソノマカウンティ

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ソノマカウンティ営業時間
ワインをどうぞ。お食事をどうぞ。どうぞごゆっくり。お過ごしください。ソノマカウンティは営業中です。#SonomaStrong #WineCountryStrong #CALove

大西洋からその沿岸沿いの山並みまで約4000平方キロメートル以上にも広がるソノマカウンティは1つの型にははまらず色々な特徴を持っています。ここはその高級ワインでますます名声が高まり、クリスターぶどう園A.ラファネリ、そしてサークなどのボトルしかいらないという贅沢で、熱狂的なワインコレクションでナパバレーと人気の基盤を分かち合っています。でもソノマカウンティではその辺の裏庭でさえも素晴らしいワインに出あう可能性があります。T例えばフォレストビルにあるジョセフ・スワンは、1967年から今でも変わらずその賞に輝いたワインを、古い木造の樽用の倉庫のテイスティングルームで出しています。ソノマカウンティのワイナリーインは親しみやすい雰囲気あふれています。グラスにワインを注いでくれたのが実はオーナーだったというのはよくある話しで、きっとそこには忠犬がちょこんと座っていることでしょう。

まずは探索の前に地理のお勉強から始めましょう(ソノマカウンティ
観光事務局には周辺を結ぶ地図があります)。ソノマの町には、長い歴史あるソノマプラザがあります。そして、サンタローザとソノマの町(月の町として有名)間を指すソノマバレーがあり、ケンウッドグレン・エレンなどそれぞれ有名なワインの産地です。そして全てを含む地域全体が、ソノマカウンティとして知られています。

ソノマカウンティでは、実際にワイナリーのオーナーがグラスにワインを注いでくれることもよくあることで、そばには忠犬が座っていることでしょう。

サンフランシスコから軽く1時間北上してソノマカウンティに入れば、まず最初に歴史の長いペタルマの町のクラシックな石造りの建物が見えてきます。アメリカをまっすぐ北上しましょう。101号線でソノマカウンティ最北の町、上品でパーフェクトなヒールズバーグまでたどりつけますが、それではソノマの町、セバストポール、サンタローザやガーンズビルなど、ワインカントリーを隅々まで楽しむという本質を忘れています。ここではゆったりとスローダウンして、いろいろなワインメーカーを回って地元の人に混じり、もう知らないものはないくらいに知り尽くしましょう。

ソノマカウンティを訪れるベストシーズンはいつでしょう。数年前までは、農業盛んなこの地域は夏の観光地でした。でも今では町は年中賑わっています。例えば1月中開催しているアン・オリーブ・オデッセイオリーブ祭り、春のワイナリーのオープン時と秋の収穫時にはソノマカウンティフェアが開催されます。またはホリディシーズンに滞在して、地元のレストラン、ワイナリー、おとぎ話に出てくるようなホテルで羽目をはずして輪になって踊るのもいいかもしれません。

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