Spotlight: ヨセミテ国立公園
Colby Brown

Central California

Spotlight: ヨセミテ国立公園

4
February
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ダイナミックな滝(以降フォールズ)と巨大な花崗岩の岩壁で知られる公園は、1984年にユネスコの世界遺産に登録されました。年間400万人もの観光客がここを訪れています。284,899平方メートル以上の広さを誇るヨセミテ国立公園の広さは、東京都のおよそ2倍です。ここにはヨセミテバレーの切り立った岩壁やトゥオルムメドウの美しい高原など、生涯思い出に残る大自然の景色が広がっています。

 

グレイシャー・ポイント
Lucas Himovitz

グレイシャー・ポイント

グレイシャー・ポイント
山と断崖が織りなす壮大な景色を堪能

グレイシャーポイントは花崗岩でできた標高2,199メートルの断崖で、ヨセミテバレーを望む展望地です。ここからは、ハーフドーム、クラウズレスト、リバティキャップ、バーナルフォールズ、ネバダフォールズなどの園内屈指のランドマークに加え、周囲のハイシエラの景観も楽しめます。ここはヨセミテの中でも圧倒的な人気を誇る写真撮影スポットだと言えるでしょう。グレイシャーポイントへのアクセスは、ヨセミテバレーから車またはバスで1時間ほど。もしくは、難易度は高いが眺めのよいフォーマイルトレイルをハイキングして行けば、美しい景色も楽しめます。

グレイシャーポイントには、パークレンジャーによるイブニングトークショーが開催される屋外シアター、軽食スタンドとギフトショップが入る立派なログキャビン、1924年建設の石造りの建物で現在は博物館になっているジオロジーハットがあります。このジオロジーハットは写真撮影におすすめのスポットです。ハットから望むハーフドーム、ノースドーム、マーセドリバー峡谷の眺望は、一生思い出に残るシーンになることでしょう。ハーフドームがピンク色に染まるサンセット時に行ってみましょう。

グレイシャーポイント行きの道沿いには、およそ12の初心者向け日帰りハイキングトレイルの起点があります。タフトポイントやセンチネルドームへ向かうトレイルはいずれも歩きやすく、ファミリーにぴったり。どちらも同じ駐車場からスタートしますが、反対方向に進みます。標高2,475メートルの花崗岩ドームであるセンチネルドームからは、息を呑むようなヨセミテフォールズの眺望など、360度のパノラマビューを楽しめます。タフトポイントからはまったく異なる景観を楽しめます。真正面にはエルカピタンがそびえ立ち、足元から1,067メートル下に見えるヨセミテバレーの谷底の景観は、なかなかスリリングです。下を覗くときは、必ず 手すりにつかまってください(お子様も離さないで!)。

グレイシャーポイントは降雪時(通常、11月~初夏)に閉鎖されますが、スノーシューやクロスカントリースキーに最適なルートです。

滝
Kodiak Greenwood

轟音とともに流れる滝のしぶきを彩る虹

ヨセミテには数多くの見所がありますが、中でも特に必見なのは滝でしょう。滝の落差ランキング世界トップ20のうち、ヨセミテフォールズ、センチネルフォールズ、リボンフォールズの3つ滝がヨセミテバレーからランクインしているのです。ヨセミテフォールズは、北米で最大の落差を誇る滝として知られています。標高729メートルのヨセミテフォールズの上までのハイキングは難易度が高いものの、幸い滝の下からでもダイナミックな景観を楽しむことができます。全長1.6キロメートルのループ状の初心者向けコースもありますので、ぜひ一度訪れてみましょう。なお、4月~6月の期間は雪融けで滝の水量が増えて展望エリアにもしぶきが降りかかるため、雨具を持参して行きましょう。

ヨセミテにある滝はどれも魅力的で、それぞれの良さがあります。標高189メートルのブライダルベールフォールズ。この滝へ行くルートは歩きやすく、噴き出すように落ちる滝の下の展望所に通じています。一方、バーナルフォールズとネバダフォールズへ向かうハイキングコースは比較的難易度が高いと言えるでしょう。花崗岩の階段を上ってこれら巨大な滝の崖縁まで行くと、岩棚を流れ落ちるマーセドリバーの全景を一望できます。(必ず安全標識に従い、ロープや標識を越えてその先に行ったりしないでください。) ワオナに近い公園の南側にあるチルヌアルナフォールズは、連なる花崗岩の岩棚へ流れ落ちています。

ヨセミテフォールズを観に行くのなら、4月~6月ごろの雪解けのシーズンがベストです。

1月 - 2月

ヨセミテのアワニーホテルで冬に開かれるこのイベントは、カリフォルニアが誇る自然の美を愛でながら味覚にいっそうの磨きをかけられる、親密感あふれるイベントです。米国を代表する有名シェフが集まり、お料理の実演やテイスティングで腕によりをかけた作品を創造します(個別のイベントには、かなり前から申し込む必要があります)。最新の食のトレンドを学ぶまたとない機会です。そのほか、「ミート・ザ・シェフ」...

シェフの休日
Photo by DNC Parks & Resorts at Yosemite, Inc.
ヨセミテバレー
Alex Farnum

ヨセミテバレー

ヨセミテバレー
フォールズに囲まれた大自然の神秘を満喫

驚異的な地形で有名なヨセミテバレーは、ヨセミテ国立公園最大の見所と評されています。深さ1,220メートルの渓谷には、切り立った断崖や氷河が削った岩が並んでいます。氷河が創り上げた渓谷は世界の他の地域にもあります。しかし、伝説のナチュラリストであるジョン・ミュアーが「比類なき渓谷」と評したこの渓谷に匹敵するものはないでしょう。

サンセット時にのんびりと座り、世界的に有名なハーフドームがバラ色に輝く様子を楽しむのもおすすめです

その自然美もさることながら、ヨセミテバレーはクロクマ、ミュールジカ、シマリスの生息地でもあり、年間を通じて数百人のパークスタッフが勤務し、毎年数千人もの観光客が訪れています。ヨセミテバレーには、様々な宿泊施設、キャンプグラウンド、レストラン、その他ゲストサービス施設に加え、歯科クリニック、牢獄、法廷、自動車修理工場、教会などの観光地には珍しい施設も揃っているので、初めて訪れるとちょっと驚くかもしれません。また、観光客が楽しめるアクティビティも数多くあります。パークレンジャーがお連れするネイチャーウォーク、イブニングシアター、アイススケート、写真撮影セミナー、インディアンバスケットの制作、ロッククライミング教室、リバーラフティングなど、バラエティ豊かなグループアクティビティが揃っています。自分で冒険を楽しみたい方は、12のハイキングトレイルや舗装されたサイクリングコースを利用してミラーレイクなどのスポットに行ってみましょう。また、サンセット時にのんびりと座り、世界的に有名なハーフドームがバラ色に輝く様子を楽しむのもおすすめです。

12月

ヨセミテバレーを訪れ、昔のクリスマスへタイムトラベル。ヨセミテ国立公園の優雅なアワニーホテルで紋章入りのホルンが鳴り響き、宿泊客にブレースブリッジホールへ入るように伝えます。何世紀も前のクリスマスを体験しましょう。この素晴らしいクリスマスの伝統行事では、美しい音楽と贅沢な料理が楽しめます。アメリカ人作家のワシントン・アーヴィングによって作り出された登場人物、ブレースブリッジのネヴィル卿が...

ブレースブリッジディナー
Lani Spicer
トゥオルム・メドウ
Brandon Levinger/Flickr

トゥオルム・メドウ

トゥオルム・メドウ
人里離れた高地の隠れ家

ヨセミテの中でも最も多く写真に収められているトゥオルム・メドウは、花崗岩の山やドームに囲まれた広大な草原地帯です。手つかずの自然が残る標高2,627メートルのこの草原は、シエラネバダ最大の亜高山帯草原。トゥオルム・リバー流域を3.2キロメートルにわたり広がっています。静寂に包まれた草原の端からは、各方面へ向かうハイキングトレイルが整備されています。カテドラルピークやユニコーンピークの尖峰の下にたたずむ高山湖、轟音を上げて流れ落ちるトゥオルム・リバー沿いの滝、高地の壮大な景色を一望できるそびえ立つ花崗岩ドームなど、その目的地は様々です。

トゥオルムは広大なヨセミテを訪れるハイカーやバックパッカーの拠点ですが、単に景色を楽しみたい観光客の方にもおすすめのスポットです。草原の歴史あるキャビン内には小さなビジターセンターがあり、このエリアの地理、山野草、野生動物に関する展示を設けています。また、ここではピクニックも楽しめます。夏に訪れるなら、トゥオルム・メドウ・ストアに行ってみましょう。カリフォルニア州で最も標高の高い地点に位置するこのコンビニエンスストアは夏期にオープンし、キャンバス製のテント内で営業します。ここでは食料品、虫よけ、衣料品、地図、ガイドブックなどを扱っています。同じテント内にはトゥオルム・メドウ・グリルもあります。一度食べたら忘れられない蕎麦粉のパンケーキなど、ボリュームたっぷりの朝食や昼食をお試しください。暖かい日の午後には、アイスクリームコーンが人気です。また、近くのトゥオルム・メドウ・ロッジはテント式の宿泊施設で、着席形式のお食事も提供しています。

アワニーホテル
Kodiak Greenwood

アワニーホテル

アワニーホテル
気品ある歴史的なロッジで1920年代のラグジュアリーを堪能

1920年代に建てられたホテルの壮麗な雰囲気をぜひ味わってみましょう。宿泊料金は高額ですが、中に入って見学するのは無料です。ヨセミテバレーにあるこの国定歴史建造物にはいくつかの「パブリックルーム」があり、ギルバート・スタンリー・アンダーソンが設計した1927年の建築物を見学することができます。アワニーホテルでは、手作業でステンシルを施した木製の梁や、中でお茶会を開けるほど大きな砂岩製暖炉など、何もかもスケールが大きいのが特徴です。この重厚な建築物を、カラフルなステンドグラスの窓、ネイティブアメリカンが制作したタペストリーとバスケット、トルコ製の「キリム」絨毯が彩っています。また、ヨセミテをイメージした19世紀の絵画には、園内フォールズとセコイアの巨木が描かれています。

過去には、ジョン・F・ケネディ、グレタ・ガルボ、イギリス女王のエリザベス2世、ウィンストン・チャーチルなどの著名人がアワニーに宿泊しています。ちょっと贅沢ですが、123ある客室、スイートまたはコテージに宿泊する価値は十分にあります。日帰りなら、アワニーダイニングルームの席を予約して豪華なサンデーブランチを楽しんだり、グレートラウンジの暖炉の側でのんびり過ごしたり、楽しみ方はいろいろ。ダイニングルームでは、リッチな塗装が施された高さ10メートルの天井から下がる錬鉄のシャンデリアをぜひご覧ください。バーでカクテルを楽しむのもおすすめです。アワニーホテルでは1年を通じて1時間の無料ガイド付きツアーを催行しています。現在のスケジュールは、ホテルのコンシェルジュにお問い合わせください。

ワオナとマリポサグローブ
Colby Brown

ワオナとマリポサグローブ

ワオナとマリポサグローブ
ヨセミテの過去に向かってタイムトラベル

ネイティブアメリカンが丘陵地帯とヨセミテバレーの間を行き来していた当時、ワオナはその中間地点でした。彼らはこの地点を「宿泊に適した場所」という意味の「パラチャン」と名付けました。

彼らはこの地点を「宿泊に適した場所」という意味の「パラチャン」と名付けました。

このインディアンの拠点は、現在ではワオナという小さなコミュニティになり、歴史あるワオナホテルのほか、主にレンタル用のマウンテンキャビンが集まるプライベートコミュニティがあります。1泊(広いベランダのあるホテルのアディロンダックチェアでくつろぐのがシエラ流の楽しみ方です)、または日帰りでこのエリアを訪れてみましょう。夏には近くの川で泳げます。チルヌアルナフォールズまでジグザグに進むハイキングトレイルを歩いたり(春がベスト)、パイオニアヨセミテ歴史センターで歴史の授業を受けたり(馬車にも乗れます)、500を超える見事なセコイアの巨木(壮観です)が保護されているマリポサグローブを訪れるなど、いろいろな楽しみ方があります。このホテル自体にも小さなビジターセンターがあり、近隣で楽しめるアクティビティを案内しています。夜にはピアニスト兼シンガーのトムボップが、カントリーからセンチメンタルなラブソングまで、ヨセミテの歴史にちなんだ昔懐かしい歌を披露してくれます。

ヨセミテで楽しむロッククライミング
Maria Ly/Flickr

ヨセミテで楽しむロッククライミング

ヨセミテで楽しむロッククライミング
「ロック」スターを体験、または見物して楽しむ

ヨセミテはロッククライマーのメッカとして知られていますが、ヨセミテバレーで垂直にそびえ立つ巨大な岩壁を初めて目にすると、経験豊富なクライマーでさえも怖気づくことがあるそうです。体験レッスンは、ヨセミテマウンテニアリングスクール&ガイドサービスに申し込みましょう。毎年4月中旬から10月までの期間、初心者、中級者、上級者向けのセミナーや教室を開催しています。各教室の参加者は、毎日ヨセミテバレーおよびトゥオルムメドウに集合します。用具のレンタルも利用できます。

巨大なエルカピタン(スペイン語で「キャプテン」の意)の岩肌を見てみると、驚くほどに小さく見えるクライマーたちが切り立った岩肌を登る様子が見えるでしょう。

自分で体験するのではなくロッククライマーが登る様子を見物したいなら、エルカピタンメドウに行きましょう。キャンプチェアに座って巨大なエルカピタン(スペイン語で「キャプテン」の意)の岩肌を見てみると、驚くほどに小さく見えるクライマーたちが切り立った岩肌を登る様子が見えるでしょう。この標高1,095メートルの岩肌は、1950年代に制覇されましたが、勇敢な後継クライマーたちがさらなる挑戦を続けています。3日から5日間かけて挑戦する場合が多く、夜は岩棚で眠ったり、ハンモックに体を縛ったりして過ごします(ヘッドランプのかすかな光を探してみましょう。クライマーが寝る準備をしているのかもしれません)。しかし、スピードクライマーと呼ばれる新種の大胆なクライマーたちは、エルカピタンで最も有名なクライミングルートのひとつである「ザノーズ」をわずか数時間で登り切りました。 But fast isn't always the way to go. Rock climbers Tommy Caldwell and Kevin Jorgeson made history in January 2015 when they became the first to free-climb El Cap's Dawn Wall, long considered the most difficult rock climb in the world. The remarkable feat, in which climbers only use ropes and harnesses for safety and depend solely on their strength and talent to ascend, took 19 grueling days.

 

ヨセミテ周辺のアクセス
Brian Holsclaw/Flickr

ヨセミテ周辺のアクセス

ヨセミテ周辺のアクセス
シャトルとトラムツアーで移動もスムーズ

自分で車を運転せずに、ヨセミテ周辺を観光したい方へ。それはいい考えだと思います。ヨセミテ国立公園には、無料のシャトルバスや有料のツアーなどの様々な公共の交通手段があるので移動の心配はいりません。毎日運行している無料のシャトルはヨセミテバレー全域を巡り(夏季は午後10時まで)、冬季には時間を短縮して運行します。乗り方はいたって簡単。19ある停留所からシャトルに乗るだけです。バスは約10分から20分おきに運行しています。夏季は、無料シャトルバスはハイウェイ120号線のタイオガパスロードにも停まります。

ヨセミテ国立公園で一番人気の有料ツアーは、通年催行されているバレーフロアツアーです。2時間かけて42キロメートルを移動しながらヨセミテバレーを観光するこのツアーは、ヨセミテフォールズ、ハーフドーム、エルカピタン、ブライダルベールフォールズなどの有名なスポットを楽に見て回れるのが魅力。オープンエアのトラムに乗り、ガイドの説明に耳を傾けながら目前に広がる眺望を満喫できます。(冬季は、屋根付きの通常車両を使用します。) なお、グレイシャーポイント、ワオナ、マリポサグローブ、トゥオルムメドウに行くルートもあります。ハイキングをする方へのアドバイス:グレイシャーポイントまたはトゥオルムメドウまでバスで行き、そこからハイキングをしながら谷へ戻って来るとよいでしょう。

出発地からヨセミテ国立公園までまったく車を運転せずに行きたい場合は、公共交通機関を利用するとよいでしょう。ヨセミテエリアリージョナルトランスポーテーションシステム(YARTS)のバスがハイウェイ140号線沿いのマーセドから通年運行しています。なお、夏季は北のソノマ、東のマンモスレイクから運行する路線もあります。どの路線も、ゲートウェイタウンを含む複数の停留所に停車します。ヨセミテに着いたら、そこからは公園のシャトルシステムをご利用ください。

ヨセミテの玄関口となる街
Harriot Manley/Sunset Publishing

ヨセミテの玄関口となる街

ヨセミテの玄関口となる街
歴史的建造物、人気のワインカントリーとおいしい食事

ヨセミテへ行く途中に歴史的な街に立ち寄れば、ヨセミテの旅がさらに充実したものになるでしょう。これらのコミュニティは、ゴールドラッシュ時代につくられたものですが、ワインカントリー人気も相まって、その多くに新しい人々が流入してきました。畑で採りたての食材を使用するレストランや食料品も注目を集めています。また、都会を離れ、人々の結びつきが強く土地とチャンスがたくさんある片田舎の街に移り住み、そこで新生活を築きたいという風潮が高まっているのです。では、ヨセミテ国立公園行きの主なルートで立ち寄れる見所をいくつかご紹介しましょう。

ハイウェイ49号線と120号線: ソノマとその近くのコロンビア州立歴史公園を訪れてみましょう。ゴールドラッシュ時代の生活を体験できる優れたアトラクションがあり、砂金採りも体験できます。また、そのまま南下してジェームスタウンのレールタウン1897州立歴史公園で昔懐かしい蒸気機関車に乗るのもおすすめです。ハイウェイ120号線沿いでは、高山の街グローブランドを訪れアイアンドアサルーンへ行ってみましょう。かつて郵便局だった建物を使用し、1896年から営業を続けているこのグリルレストランは、今でもヨセミテを行き来する人々を温かく迎えています。

ハイウェイ120号線(タイオガパス): イースタンシエラと標高3,031メートルのタイオガパスを通る眺めのよいドライブルートの先には、トレイル、花崗岩のドームとトゥオルムメドウの山野草が待っています。リーバイニングの東側から登り始める前に、またはマンモスレイク(ハイウェイ395号線で40キロメートル南)から公園に向かう場合は、モノレイクトゥファ州立自然保護区でこの世のものとは思えない不思議な形状の石灰岩を見てみましょう。お腹が空いたら、ユニークなウォウネリーデリで美味しい食事をお楽しみください。注: ハイウェイ120号線(そしてデリ)は、通常11月~5月の冬季に閉鎖されます。

ハイウェイ41号線: フレズノから丘陵地帯に入り、12のワイナリーとフレンドリーなテイスティングルームがあるマデラワイントレイルに行きましょう。次の街オークハーストには、瀟洒なホテル「シャトードゥシュロー」と併設の「エルナズエルダーベリーハウスレストラン」があります。近くには、レイク・タホを小さくしたような湖バス・レイクがあり、ここでは、ボート、釣り、そしてロッジやキャンプが楽しめます。オークハーストを過ぎ、曲がりくねったハイウェイ41号線を進むと標高およそ914メートルの小さな街フィッシュキャンプ(人口59人)に到着。ここでヨセミテ・マウンテンシュガー・パイン・レイルロードの蒸気機関車に乗って、美しい景観を楽しみましょう。ワオナからは、ハイウェイ41号線を北に進むとエルポータルの街と伝説的な展望スポットであるトンネルビューを通ります。トンネルビューからはヨセミテバレーのパノラマビューを一望でき、シエラを何度も訪れたことのあるリピーターでも毎回息を呑むような景色を楽しむことができます。

ハイウェイ140号線: マーセドから、ハイウェイ140号はワイナリーのあるシエラフットヒルズへ通じています。このワインの産地は、リッチでチョコレートのような風味のジンファンデルで有名です。マリポサの街にあるカリフォルニア州立鉱業鉱物博物館には、およそ6.4キロの金塊が展示されています。さらに野性的で眺めのよいマーセドリバー沿いのルートを進むと、国立公園の境界にあるエルポータルに到着します。

 

アワニーの冬のイベント
Ahwahnee in winter by btwashburn/Flickr

アワニーの冬のイベント

アワニーの冬のイベント
凍てつく季節を彩る賑やかなセレブレーション

ヨセミテにある瀟洒なアワニーホテルの冬を彩るメインイベントは、毎年恒例のブレースブリッジディナーです。18世紀のイギリスを思わせるこの贅沢なクリスマスセレブレーションでは、100名以上のパフォーマーによる舞台と7品の豪華なコースディナーを楽しめます。ワシントンアーヴィングの小説『スケッチブック』に自由な脚色を加えたこの12月の舞台は、1927年以来毎年アワニーで上演されています。4時間のプログラムでは、中世の音楽、ルネッサンス時代の儀式、伝統的なクリスマス飾りに触れることができます。贅沢な料理と歌を楽しみながら、賑やかな夜を楽しみましょう。なお、当イベントは12月中旬から下旬の夜に、12日間に満たない日程で開催されるため、チケットは早く売り切れてしまうことが多いようです。

ヴィントナーズホリデーズとシェフズホリデーズもアワニーホテルで人気の冬のイベント。いずれのイベントでも、ホテルのグレートラウンジが料理教室に変身します。ヴィントナーズホリデーズはワイン生産者の秋の収穫を祝う2日間のセッションです。ワインテイスティング、セミナー、5品の祝賀コースディナーを楽しむことができ、11月と12月に開催されます。一方、1月と2月に開催されるシェフズホリデーズでは、カリフォルニア屈指のシェフが1時間のデモンストレーションでその腕を披露し、料理長が参加者全員のために祝賀ディナーを用意します。参加者の特権のひとつは、アワニーの厨房に入れることでしょう。天井高10.7メートルの厨房には、1927年の創業当時のままのウォークイン型冷蔵庫をはじめとするアンティークな調理器具が並んでいます。この冷蔵庫は、かつては近くのミラーレイクで採れた226.8キロの氷塊で冷やしていました。

11月 - 12月

秋が冬へとバトンタッチする季節、ヨセミテバレーのアワニーホテルでこのシグネチャーイベントが開かれます。有数のワインメーカーが秋の収穫を祝福して、自慢のヴィンテージの作品を持ち寄り、ワインメーキングのトレンドを特別セミナーで共有します。シリアスなワイン通なら決して見逃せないセミナーです(ウェブサイトで事前に登録してください)。親密な雰囲気のレセプションパーティーでは、ワインメーカーと交流して...

ヴィントナーズ・ホリデーズ