Spotlight: マンモスレイク
Rebecca Garrett

Central California

Spotlight: マンモスレイク

16
July
Average (°C)
June - Aug
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4°
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Sept - Nov
21°
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-7°
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Dec - Feb
5°
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-10°
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Mar - May
15°
High
-7°
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西部で最も高い山々に囲まれた山間部にあるこの落ち着いた街に住む人々は、自分たちの街の魅力をよく知っています。冬にはこの地を象徴するマンモスマウンテンと近くのジューン湖のリゾート地でスキーを、雪解け後には、透き通った水辺でフライフィッシングや高地の野原に咲く野の花の中を通るハイキングやマウンテンバイクを楽しみつつ天然温泉につかります。ここは、そんな心からアウトドアを愛する人々のためにある場所です。嬉しいことに、地元の人々はその素晴らしさを喜んで共有してくれます。夏のフェスティバル中は地ビールを飲みながらブルーグラス・ミュージックを聴き、スキーの後はゲレンデに面したロッジの屋外デッキでくつろぎましょう。マンモスレイクは高い山の中にある街ですが、驚くほど簡単にたどり着くことができます。特にスキーシーズン中は、ロサンゼルスと並んでサンフランシスコ地域の空港からも毎日フライトがあります。さらに、シエラネバダのもうひとつの宝である、ヨセミテもすぐ近くです。

 

Rebecca Garrett

冬のマンモスレイク

冬のマンモスレイク
夏のような日差しの中、たっぷりの雪の上でスキーを

冬、マンモスレイクの母なる自然は優しさに溢れます。本当に素晴らしいところです。山麓の街を象徴するマンモスマウンテンの積雪は平均9メートルを超え、リフトやゴンドラが次々と州内リゾート最長の尾根を上っていきます。嬉しいことに、このウインターワンダーランドでは、冬でも日焼け止めが必要なほど光り輝いています。マンモスでは、年間約300日は晴れています。そのため、スキーの後、マンモスの山あいの複合施設でサンデッキに並べられた椅子に座ってくつろげば、さまざまな方法で楽しむ人々の様子が目に入ります。ベースとなる村も同様に、店やレストラン、ナイトライフが充実。最高にくつろげるフレンドリーな場所として地元で人気のジューンマウンテン近隣のゲレンデなら、盛りだくさんの楽しい一日を過ごせるでしょう。そしてスキーをしなくても、マンモスマウンテンのゴンドラに乗れば、この地域の楽しさを十分味わうことが可能です。

静かな冬のレジャーを楽しみに、タマラック・クロスカントリースキー・センターへ向かえば、ノルディックスキーやかんじき用のトレイルから望む息をのむような素晴らしい眺めが待っています。近くにあるタマラックロッジでは、宿泊しなくても、素敵な部屋でマグ入りの熱々のモルドワインを楽しみながら暖炉のそばでゆっくりとくつろいだ後で、居心地の良いレイクフロント・レストランにて夕食をとることも可能です(スキーウェア可)。

冬の贅沢も盛りだくさん。雪上車で行くツアーから、ガイド付きの満月の夜に楽しめるかんじきトレッキングもあります。子ども達と一緒なら、チュービングがお勧めです。大自然の中を犬ぞりで駆け抜けるのもいいでしょう。スキーの後は、シエラネバダリゾート&スパやスノークリーク・アスレチッククラブなどの周辺リゾートでマッサージが受けられるほか、最大の贅沢、ただひたすらに自由な時間を満喫しつつ、夕暮れ時の山頂の赤い輝きを見つめるのもまた最高です。

Dustin Osborne

マンモスレイクの夏の楽しみ

マンモスレイクの夏の楽しみ
高山の美しさを発見

ここは、冬に来て、夏に滞在する場所と言われています。その理由を見つけに来ませんか? 雪解け水が山あいを勢いよく流れ、草原には野の花が一面に咲き乱れます。マンモスマウンテン(実は花こう岩の山々に囲まれた火山です)を含むシエラ東部は、夏になるとまるで生き返ったように最高の観光シーズンを迎えます。ハイキングと登山で人気の地域ですが、重いブーツと携帯用エネルギー食で本格的に構えなくても山を楽しむことは可能です。一帯に広がるトレイルにはたくさんの緩やかな散策道やマウンテンバイク用の道が用意されています。シエラネバダ周辺の高山地域の素晴らしさを簡単に楽しむ方法は、ハイキング以外にもあります。6月中旬から9月末にかけては、マンモスマウンテンの山頂(3,369メートル)まで素晴らしい景色の中をゴンドラに乗って登ることができます。

Alex Farnum

ジューン湖ループ

ジューン湖ループ
Sparkling glacial lakes, horseback riding

ここは、高山の素晴らしい景色の中でドライブを楽しめる場所。マンモスレイクから北へ国道395号を経由して州道158号へ進み、ジューン湖の集落へ向かって西に進みます。約24キロメートルにわたって曲がりくねった道を進むと、途中、空高く切り立った山頂に囲まれてきらきらと輝く冷たい湖をいくつも通り過ぎます。路肩に車を停めて深く息を吸い込んでみましょう。まさに絶景とはこのこと。秋は特にポプラの葉が山裾と海岸線を金色に彩り、その美しさを極めます。周辺を見回りながら釣りやハイキング、乗馬などさまざまなアクティビティを楽しみましょう。ジューン湖にはカヌーやスタンドアップパドルボード、その他の水上の乗り物レンタルもあります。こうしたアクティビティをいろいろ試すうちに筋肉痛になってもご心配なく。魅力的なダブルイーグルリゾートで、マッサージが受けられます。

Kodiak Greenwood

マンモスレイクの天然温泉

マンモスレイクの天然温泉
自然の中で天然温泉に入れる場所

堂々たる山の威厳と高山の静寂を備えたマンモスレイクを見ていると、この場所が太古の火山性カルデラの一端にあるとは思えません。約760,000年前、この場所で巨大な火山が噴火しました。噴火後は、比較的なだらかな盆地が残り、それが現在のマンモスレイクになりました。過去の噴火の素晴らしい副産物として、この地域には、一帯に広がる天然温泉ができました。ボコボコと沸きあがる多数の温泉の中には、安全に入ることのできるものもあり、ブリッジポートとマンモスレイクにその多くが集中しています。しかし、それらを見つけ出すのはちょっとした宝探しであるため、国道395号を西に向い、2510号の大通りに入ってすぐのマンモスレイク・ウェルカムセンターで道順を尋ねましょう。そして、お湯につかる際は常に滑りやすい足元に気を付け、お湯が熱すぎる時には、無理せずまた別の日に来てみましょう。

トラバーチン温泉についても聞いてみるとよいでしょう。車で北へ約1時間、最も人気の高い温泉です。ハコヤナギが辺りを囲む峡谷の底にあるバッカイ温泉についても詳しく聞いてみるのがお勧めです。車で南へ約1時間ほど行ったビショップに近い、キーオ温泉では、地下から毎分約2,271リットルの水が湧き出しています。マンモスレイクそのものには、6本のスイミングコースの目印が付いた自然に温められたプール、ウィットモアプールとロックタブがあります(標識表示のない未舗装道路の終わり地点)。モノ郡南部のホットクリーク・ジオロジックサイトでは、お湯につかることはできませんが、温泉や間欠泉、噴気孔(ガスの噴出孔)などを見学することが可能です。

Alex Farnum

デビルズ・ポストパイル

デビルズ・ポストパイル
奇妙な岩の組み合わせを見に行きましょう

この国定史跡にそびえる18メートルの玄武岩柱は、まるで神々が積み上げた材木を置き忘れたよう。何とも不思議なその眺めに思わず幾度となく考え込んでしまいます。驚くほど完璧な形を保つこれらの石柱は、一体どうやってこの地にもたらされたと思いますか? 実はこの石柱ができたのは、今石柱があるのと同じこの場所です。火山の噴火により、溶岩が山の側面を流れてここまで到達し、後にこうした見事な石柱の壁を残しました。氷河もそこに一役買っています。自然の力で石柱群を露出させながら自然が形作った溶岩の6角模様を磨き上げ、それをさらに美しく仕上げました。

どうやって作られたかはさておき、ここの石柱も、同地域の他の場所と同様に素晴らしく一見の価値があります。4キロメートルのトレイルに沿って進み、息をのむような31メートルのレインボー滝を目指しましょう。史跡の炭酸泉地域で現在の火山活動の証をチェックするのもお忘れなく。

夏(6月中旬~労働者の日である9月第1月曜日まで)には、公園内への車の乗り入れが制限されています。しかし、マンモスレイクからのシャトルが気軽に利用できます。冬には、原則として道路が閉鎖されますので、公園に入るにはノルディックスキーまたはかんじきが必要です。それ以外の季節には車での入園が可能ですが、晴れた日および週末は、正午ごろには駐車場が満車になりますので、早めに出かけるとよいでしょう。

Rebecca Garrett

マンモスレイクのゴルフ

マンモスレイクのゴルフ
いざ、ハイティーの時

標高はプレーに影響するでしょうか? カリフォルニアで最も標高が高い2つのコースがあるマンモスで、ぜひその答えを探してみましょう。シエラスターゴルフコースでは、自分のスイングを試してみたくなるはず。パブリックコースであるこの18ホールのチャンピオンシップ・コースは、標高2,438メートルの場所にあり、高山地のゴルフコースとして有数の難しさを誇る場所となっています。冠雪した山頂を八方に望み、さらさらと流れる小川、生命力にあふれる野の花、そしてとジェフリーマツに囲まれたフェアウェーのある景色があなたの頑張りにきっと報いてくれることでしょう。たくさんのゴルフレッスンプログラムがあるシエラスターでは、初心者ゴルファーも大歓迎。PGAプロフェッショナルによるレッスンが受けられます。

9ホールあるスノークリークゴルフコース(マンモス初のゴルフコース、テッド・ロビンソン設計)では、プレーしながらシャーウィン山脈、マンモスマウンテンとホワイトマウンテンの眺めを堪能できます。ゲストは、ゴルフ場にある練習場でスイングを練習することも可能。

Kodiak Greenwood

モノレイク・トゥファ州立自然保護区

モノレイク・トゥファ州立自然保護区
不思議な地形、噴石丘、塩分濃度が高い湖など、ユニークな自然の造形を探訪

まるで火星に降り立ったかのような光景は、カリフォルニアでも他の世界でも、ほとんど目にすることができない貴重なものです。まさに別世界を思わせる景色です。シエラ山脈の東端に位置する高山性砂漠地帯のこの保護区は、奇怪な形をしたトゥファ(石灰華)の石塔群が、古代の内海の面影を今なお色濃く残す、100万年前に誕生した塩分濃度の高い湖を取り巻いています。ありのままの自然が連鎖するこの貴重な自然保護区では、餌を求めて湖面を舞う100万羽以上の海鳥が頭上をかすめ、生物たちの日常を鮮やかに目にすることができます。

まずは、リー・バイニングとタイオガパスの北隣り、ハイウェイ395号線からすぐの場所にある整備された案内センターを訪れて、見学スポットやコースなどの知識を得てください(タイオガパスは、モノレイク側からヨセミテに抜ける唯一の山岳ルートです)。案内センターでは、モノレイク・エリアの自然と人の歴史にフォーカスした展示を見学することができます。ここでは、湖がほぼ枯れてしまうほどの取水による重大な環境問題なども取り上げられています (幸いにして、地元のモノレイク委員会の多大な努力によって、湖の消滅は免れました。委員会ではリー・バイニングにギフトショップを設けています)。建物の周囲に巡らされたテラスからは、ドラマチックな景観が楽しめます。西にはシエラ山脈の山並みを望み、東には常緑の低木を中心としたシャパラルの植生を特徴とする砂漠が広がり、それらを背景にして、ウェスタンカモメなどの海鳥が生息する小さなウィザード島を抱いた湖の眺めは格別です。バードウォッチングの散策ツアーは、5月中旬から9月第一月曜日のレイバーデーまでの期間、毎週金曜日と土曜日の午前8時に催されています。ビジターセンターは、毎年12月から3月まで閉鎖されます。

自然保護区の中には、さまざまなハイキングトレイルが整備されており、環境の修復が行われたリーバイニングクリーク沿いの動植物の生態を観察したり、黒曜石と軽石に覆われたこの地域特有の噴石丘を巡る散策が楽しめます。また、サウストゥファ地域では、海水の2.5倍もの塩分を含んだ強アルカリ性の湖水に淡水の湧き水が流れ込むことで形成された炭酸カルシウムの尖塔や小高い丘が連なり、その中にたたずむ湖の展望が間近に迫るハイキングを体験してください。このサウストゥファ地域では、6月下旬から9月第一週のレイバーデーまでの期間、ナチュラリストがトゥファを案内するウォーキングツアーが毎日3回行われています。また、湖を水上から体験するカヤックツアーが、カルデラカヤックによって提供されています。

Kodiak Greenwood

ボディ

ボディ
かつての新興都市の不気味な面影をツアーでたどる

ボディ州立歴史公園へ向う際は、最後の数マイルの曲がりくねり、ホコリっぽい荒れた道を揺れながら下っていく様子がなぜか不気味なほどに良く似合います。ひなびた道の最後の角を曲がり、街の南西側、セージの茂みが点在する丘上のうら寂しい墓地を通り過ぎたら、時間が止まり、ほとんど忘れ去られた街の廃墟を見おろしてみましょう。1800年代、ボディの街はおよそ10,000人の住民をかかえる鉱山地区として栄えました。時が経つにつれ、金の減少とともに住人の数も減り、約半世紀前に最後の住人がボディを去ると、荒く乾いた風に吹きさらされた建物だけが後に残されました。

現在、この驚くべきゴーストタウンでは、店やホテル、質素な家々が丁寧に保存され、ホコリっぽい静かな通りを歩いて、ボディの街が街でなくなった当時の様子を知ることができます。その場しのぎの断熱材として壁の中に押し込まれた新聞に載っている古めかしい写真を見てみましょう。カリフォルニアの高い標高に位置する砂漠の人里離れた一角では、古いトラックやガスポンプ、雨ざらしになった木造の教会とそのさみしい墓地などが、生と死の図を描きます。

くれぐれも食べ物を持って行くのをお忘れなく。園内には、売店がありません(飲用水はあります)。書店には、数多くの面白い情報が集められ、ガイドなしで行くウォーキングツアーが大変お勧めです。

Colby Brown

Spotlight: ヨセミテ国立公園

Unforgettable Beauty, Plunging Waterfalls

ダイナミックな滝(以降フォールズ)と巨大な花崗岩の岩壁で知られる公園は、1984年にユネスコの世界遺産に登録されました。年間400万人もの観光客がここを訪れています。284,899平方メートル以上の広さを誇るヨセミテ国立公園の広さは、東京都のおよそ2倍です。...

Trip 6〜7日間 10 stops

シエラアドベンチャー

Granite peaks, alpine valleys, towering trees-the High Sierra is nature's playground all year-round
レイクタホ

ブルートパーズのように澄み切った水。雄大な山々に取り囲まれた湖。カリフォルニア州とネバダ州の州境にあるハイシエラの宝、レイクタホは、いつかは必ず訪れたい場所です。作家マーク・トゥウェインは、この地の空気を次のように表現しました。「とても純粋できれいで、天使が吸い込む空気のようだ」。湖畔に沿っていくつかの街があり、それぞれが独自の魅力をたたえています。冬から春にかけての雪のシーズンは、世界クラスのアルパインリゾートで。夏には、ヨットやスタンドアップパドルボードやカヤックなど、あらゆる浮くものでウォータースポーツ。そして秋には、アスペンの木々の葉が斜面を黄金色に輝かせます。

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カラベラス・ビッグツリー州立公園

この公園へ向かう途中、時間を取って美しいゴールドカントリーの街マーフィーズに立ち寄ってみましょう。街のメインストリート沿いで、白ワインのテイスティングや個性的なレストランでの食事を楽しめます。それから北上を続け、その後、東に進み、この人に知られていない公園で、心安らぐジャイアントセコイアの森を散策しましょう。驚異的なジャイアントセコイアの巨木群を保護するために、1931年に設立されたこの州立公園は、巨大なジャイアントセコイアを最も簡単に見学できる場所の一つです。ゴールドカントリーの街、アーノルドから東に6.5キロメートルに位置する保護区に着いたら、ウォーキングシューズに履き替えて、2,...