Harriot Manley/ Sunset Publishing

Spotlight: グレーター・パームスプリングス

砂漠にありながら地下の源泉からの水で潤うパームスプリングスは、この地域を象徴するヤシの木に囲まれ、パームデザート、ランチョミラージュ、インディアンウェルズ、そして名前の由来であるパームスプリングスの街などのリゾートコミュニティが並んでいます。街にはクールなミッドセンチュリー・モダンの雰囲気が漂い、くつろぎ方は無限に広がっています。1950年代には、フランク・シナトラやエルビス・プレスリーなどのスターが豪邸を建て、チャンピオンコースでゴルフをプレイし、砂漠の夜を豪勢に飲み明かしました。ヒップで自信たっぷりな昔ながらの気風は今でも健在ですが、次世代の活気もあふれ、人気の新しいレストラン、豪華な宿泊施設、素晴らしいショッピングが楽しめます。また、至る所にカリフォルニアの美しい砂漠が見られます。ちょっと喧騒を離れて無数の星を見上げると、そこにあるのは自分と自分の思い、そして砂漠の風の音だけです。

エルパセオ
El Paseo

エルパセオ

エルパセオ
砂漠のロデオドライブに並ぶシックなショップやギャラリー

パームデザートのおしゃれな地区、エルパセオではたっぷり時間をとって散策しましょう。まずはアートめぐりです。この約2キロメートルの道とその周辺の道は、アートギャラリーが密集する南カリフォルニアでも有数の地区です。ミニ美術館のような魅力的なアートギャラリーでは、アートを近くで見たり、知識豊富なギャラリーのオーナーやスタッフと気軽に話をしたり、特別なオープニングやイベントでアーティストと会うこともできます。次は食事です。ジャズを聴きながら食べる肉汁たっぷりのステーキ(サリバンズ・ステーキハウス)、殻付きの生ガキ(パシフィカ・シーフードレストラン)、薪焼きピザ(サミーズ)などはいかがでしょうか。

そしてもちろん、ショッピングははずせません。エルパセオがロデオドライブを思わせるのには理由があります。インテリアも素晴らしいボッテガ・ヴェネタやセントジョンなど、トップデザイナーのブティックが並び、クレジットカードを振りかざして入りたくなるような魅力に溢れています。エルパセオショッピング地区のガーデンズには、サックスフィフスアベニュー、アンテイラー、ポッタリーバーン、ブルックスブラザーズ、トミーバハマなど、さらにお店があります。

SPECIAL FEATURE
内なるファッショニスタを目覚めさせる場所

カリフォルニアでは、ショッピングは一種のアート。完璧なカクテルドレスをお求めでも、本格的なメキシコのピニャータをお探しでも、ここでは必ず見つかります。新鮮な野菜や果物を購入したいなら、ファーマーズマーケットへ。素敵な陶器のボウルを見つけたいなら、州に点在する数多くのアートコミュニティの一つを訪れてみてください。単に靴のバーゲンが目当てですか?...

ホットなショッピングスポット
South Coast Plaza
パームスプリングス・エリアルトラム
Courtesy of Palm Springs Aerial Tram

パームスプリングス・エリアルトラム

パームスプリングス・エリアルトラム
砂漠の地面から絶景の高山へと舞い上がる

10分もあれば、最高の工学技術を結集したトラムのおかげで、暑い砂漠の地面から松が茂る涼しい高原へ行くことができます。トラムはゆっくりと回転しながら空中を4キロメートル進んで滑らかに上昇し、そびえ立つサンジャシント山の山腹にある標高2,595メートルのマウンテン駅に到着します。上りでは、荒々しい崖や峡谷の素晴らしい景色に、ひっきりなしにインスタグラムに投稿してしまうことでしょう(春には滝が見えるかもしれません)。著名な自然愛好家ジョン・ミューアは、「…サンジャシントからの景色はこの地球上で最も崇高なものである」と言っていますが、それは誇張ではありません。

上からは80キロメートル以上のトレイルがマウント・サンジャシント州立公園と自然保護区域に延びています。トラムは冬も運行しており、雪深いバックカントリーを探検するためにスノーシューズやクロスカントリースキーを持って乗る人も見られます(マウンテン駅のウィンターアドベンチャーセンターでレンタルできます)。アウトドア好きなら、ラウンドバレーまで少しハイキングすると、絵のように美しい冬でも利用できるキャンプ場があります。

でも、ハイキングやスキーをしなくても楽しむ方法はあります。上には2つのレストラン(高級なピークスレストランとカフェテリア形式のパインズカフェ)、バー(その名にふさわしいルックアウトラウンジ)、展望エリア、自然史展示、ドキュメンタリー映画を上映している小さな劇場があります。

2月

パームスプリングス地域は、ミッドセンチュリーモダン様式の建築デザインが国内で最も集中している場所の一つ。当然、この街を挙げてのイベントにぴったりの環境が整っています。多数のデザインや建築のファンと一緒に、ツアー、映画、講義、関連のある美術展覧会に参加しましょう。夜には、ホテルやそれ以外の場所で行われるおしゃれなパーティで美しく着飾った人々に混じって過ごすのもおすすめです。...

パームスプリングス・モダニズムウィーク
Photo by David A. Lee
Kodiak Greenwood

パームスプリングスのゴルフ

パームスプリングスのゴルフ
ゴルフ天国、コーチェラバレーへようこそ。

ロバート・トレント・ジョーンズ・ジュニア、アーノルド・パーマー、グレッグ・ノーマン、ジャック・ニクラウスなど、パームスプリングス地域のチャンピオンコースを設計したのは、そうそうたる一流プロゴルファーたちです。山や砂漠の美しい眺めで、スタートを待つ時間も楽しめ、アメリカでも有数のゴルフの名所だというのもうなずけます。

コーチェラバレーには、110コースという膨大な数のゴルフ場が点在しています。有名な所としては、ラキンタのPGAウエスト・ゴルフクラブ&リゾートがあります。パブリックコースは3つあり、タイトなフェアウェイ、複数段グリーン、深いバンカー、多数のウォーターハザードが特徴です。インディアンウェルズ・ゴルフリゾートには、起伏のあるコースで腕試しができるセレブリティコースや、静かなプレイヤーズコースがあります。プレイヤーズコースは周囲に道路や住宅がなく、ひときわ美しい環境でプレイできます。ゴルフの腕に磨きをかけるなら、コース所属の素晴らしいプロからレッスンを受けてみましょう。インディアンウェルズのキャロウェイパフォーマンスセンターで、スイングを評価してもらうこともできます。インディアンウェルズなど、リゾートによっては宿泊ゴルフ特別プランを提供しています。

サニーランズ
Courtesy of Sunnylands

サニーランズ

サニーランズ
ミッドセンチュリー・モダンの傑作をめぐるツアー

サニーランズは、出版界の大物でイギリス大使のウォルター・アネンバーグと妻のレオノアの旧宅で、90ヘクタールあり、大金持ちで悪名高かったライフスタイルを垣間見ることができます。2,322平方メートルのガラスに囲まれた夫妻の邸宅は、ミッドセンチュリー・モダンの傑作で、印象派の世界有数のコレクションを展示しています。アネンバーグが当時所有していた作品の多くは、現在では美術館で展示されていますが、この邸宅で展示されているモネ、ピカソ、ゴッホなどの巨匠の素晴らしいレプリカは目がくらむほどです。この芸術的スタイルはサニーランズの広大な庭園にも展開し、庭園の多くは色の帯が一面に広がる印象派の作品を思わせる作りになっています。

庭園は無料で散策できますが、邸宅内のガイド付きツアーは、事前に予約して入場券を買っておく必要があります。(待つだけの価値はあります。) 美術品の他に、大統領、著名人、王族など良く知られた人物の肖像画が飾られている部屋もあり、アネンバーグのセレブなライフスタイルをうかがい知ることができます。ちなみに、サニーランズの愛称は「西海岸のキャンプ・デービッド」(キャンプ・デービッドはアメリカ大統領の別荘で、外国の要人をもてなすのに使われる)で、今でも世界的指導者の会合場所としての役割を果たしています。美術館、劇場、屋内・屋外カフェ(サンジャシント山脈の見事な眺望)も、そびえ立つガラスの建物の中に入っています。注: 8月は邸宅も庭園も閉まっています。

Courtesy of The Living Desert

リビングデザート

リビングデザート
世界中から集められた素晴らしい砂漠の生き物を観察

サバイバルスキルとはまさにこのこと。この異色なアトラクションの動植物の展示では、砂漠の過酷な環境で生き残るための驚くべき適応に光を当てています。カリフォルニアのモハベ砂漠とソノラ砂漠、そして世界中の他の砂漠に生息する、計1,400種以上という豊富なサボテン、ユッカ、その他の砂漠の植物が茂る中を歩いて回りましょう。砂漠の動物も見学することができ、魅力いっぱいの動物が見つかるかもしれません。アフリカのミーアキャットは後ろ足で立ち上がり、体を揺らしながらきょろきょろと辺りを見回して空気のにおいをくんくんかぎます。コウモリのような大きな耳を持ったフェネックギツネは、体を小さく丸めて昼寝をします。キリンは首を伸ばして、並外れて濃い紫色の舌を突き出し、囲いの外の草を少しずつ食べます。

涼しい午前中は動物が活動している様子を見ることができることが多いので、出来れば朝早く行きましょう。午後にも見どころがあります。日中、気温が上がってくるとカメやトカゲが外に出てきて日光浴をし、夕方近くになるとフクロウやコウモリなど夜行性の動物が活動し始めます。夜は、リビングデザートに広がるトレイルを散策するのも気持ち良いものです。トレイルは近隣のサンタローザ山脈に続いています。トレイルでは、トカゲなどの獲物を探して砂漠の低木の間を走り抜ける原生のミチバシリが見られるかもしれません。

パームスプリングスの豪華リゾート
Courtesy Hyatt Regency Inidan Wells Resort & Spa

パームスプリングスの豪華リゾート

パームスプリングスの豪華リゾート
パームスプリングスならではの華やかなリラクゼーション

皮肉にも、豪華さはそのままであり続けることは決してありません。パームスプリングスは贅沢を常に新たな高みへと押し上げ、従来の豪華ホテルにおしゃれで創意工夫に富んだ改装を施したハードロックホテルやサグアロ・パームスプリングスなどのきらびやかなホテル、控えめながら豪華さでは劣らない改装を施したコロニーパームズホテルやスパローズロッジなどのブティックホテルがあります。スパローズロッジは、街の中心部にあり、素朴でありながらシックな美しい宿です。パームスプリングスでは細部まで気配りの行き届いた贅沢が楽しめます。地中海様式のペンシオーネにならって建てられたコラキアペンシオーネは、部屋に電話やテレビを置かず、屋外での映画上映やモロッコ式のアフタヌーンティーを提供しています。ひときわ洗練されたパーカー・パームスプリングスでは、くつろげるお風呂付きのプライベートヴィラでゆったりできます。豪華なリゾートにつきものの贅沢なスパでは、目を見張る周囲の景色と同じくらい美しい響きのトリートメントが受けられます。バイスロイ・パームスプリングスリゾートのエストレラスパでは、プライベートな屋外トリートメントカバナでくつろげます。リビエラ・パームスプリングスのスパテッレでは、人肌に温められたワツプールに浸かれます。デザートホットスプリングスの天然温泉ミネラルスパに浸かって、喧騒から離れた極上の時間を過ごすのもよいでしょう。贅沢とは何かを示し、それを洗練させた場所、それがパームスプリングスです。

1月

砂漠でおしゃれに着飾る特別な夜。大勢のスターたちが集うこのイベントは、エンターテイメント業界の大物だけではなく、136,000人の熱烈な映画ファンも引き付けます。もちろんジョージ・クルーニーを見るのが目的という人もいるでしょうが、ほとんどの人は映画鑑賞のために訪れます。180作以上ものインディペンデント映画やドキュメンタリーが上映され、米国内で初公開となるものが多くあります。また、...

パームスプリングス国際映画祭
パームスプリングスのナイトライフ
David A Lee

パームスプリングスのナイトライフ

パームスプリングスのナイトライフ
ヒップなプールシーンで砂漠がヒートアップ

パームスプリングスは最高のパーティータウン。常に進化を続け、現在の栄光に満足することがありません。プールサイドでDJが音楽を演出するヒップなホテルに、ミニスカートとハイヒールをはいた人々が集結します。エースホテル&スイムクラブとハードロックホテルは特に人気です。夜には屋外でおしゃれなカクテルが飲めるバーが多数あります。リビエラのサイドバーでは、ベッドのように大きいラウンジチェアでくつろいでカクテルを飲みながら、星を眺めることができます。シャンハイレッズ、ビレッジパブ、ゼルダズナイトクラブでは、パーティーミュージックのリズムが夜遅くまで響いています。エンターテインメントなら、地域のカジノで開催されるコンサートをチェックしてみましょう。往年の名バラード歌手(ジョニー・マティス)から今をときめくスター(ロビン・シック)まで、多くの大スターがコンサートを開いています。木曜の夜には、よりカジュアルなパーティーシーンがパームキャニオンドライブのビレッジフェストで広がり、バンドの生演奏や地元の店の屋台、食べ物を楽しむ地元の人や観光客でにぎわいます。

Spotlight: アンザボレゴ砂漠州立公園
Harriot Manley/Sunset Publishing

Spotlight: アンザボレゴ砂漠州立公園

遥か彼方の忘れられない絶景の数々

この公園名は、1774年にこの砂漠を横断した有名なスペイン人探検家フアンバウティスタデアンサの名と「羊」を意味するスペイン語。カリフォルニア州最大の州立公園であるこの砂漠の保護区では、荒れ地、ヤシの木のオアシス、細い渓谷、サボテンの丘などがある242,...

砂漠地帯のLGBTトラベル
David A Lee

砂漠地帯のLGBTトラベル

砂漠地帯のLGBTトラベル
LGBTトラベル

華やかなプールサイドのパーティ。スタイリッシュなバーや完璧なスタイルのホテル。ラグジュアリーなスパや活気あふれるナイトクラブ。贅沢なイベント。パームスプリングスエリアは、世界でも最も人気のある旅行先として、LGBTトラベラーに支持されています。カップルでも、出会いのシーンを求めるシングルでも、パームスプリングスとその近隣の街には、落ち着いたリトリートからヌードOKのリゾートまで幅広いオプションが用意され、思い出深い体験を提供します。

"The scene really heats up when the weather cools down"

砂漠が涼しくなる晩秋と冬は、人気のシーズン。この季節にはエリアの人口の40パーセントをLGBTの人達が占めるという推計もあるほどです。そして、この人気シーズンの到来を告げるのが、11月に開催されるグレーターパームスプリングスプライドイベント。目を見張るようなパレードや街頭でのパーティが繰り広げられます。しかしこれは、一年を通じて数多く開かれるLGBTの恒例イベントの一つに過ぎません。パーティ満載のダイナショアウィークエンド/パームスプリングスウィメンズウィークエンド(単に「ダイナ」と呼ばれています)は、クラフトナビスコLPGAゴルフ選手権の開催期間と時を同じくして行われる、世界最大のレズビアンの祭典であると言われています。さらにダイナの数週間後には、このエリアで最大のゲイイベントであるパームスプリングスホワイトパーティが開催され、主役はダンスやプールサイドではしゃぐ男たちに替わります。

ルート 66
Dave Lauridsen

ルート 66

ルート 66
アメリカの伝説的なハイウェイで「ゲット・ユア・キックス・オン」(何か面白いことをしよう)!

かつて、最盛期のルート66はシカゴを始点に太平洋を望む断崖絶壁にいたるまで、3,945キロメートルにわたって続いていました。このハイウェイはコロラドリバーを渡り、カリフォルニアに入った後、モハーベ(今もその大半が走行可能)を通って長い距離を進みインランドエンパイアに達しました。

ビクタービルのカリフォルニア・ルート66博物館では、年代物のモーテルのネオンサインやヒューラヴィルの名残など、貴重な遺物を通じてアメリカを象徴するマザーロードのストーリーを知ることができます。現在も残る旧ルート66沿いには、歴史あるレストランも見つかります。博物館からさほど遠くないところには、パティメルトで有名なエマ・ジーンズ・ホランドバーガー・カフェがあります。また、サンバーナーディーノでは、1937年にミトラカフェが開業し、現在も変わらず手作りの伝統的なメキシカンスープ、メヌードをメニューに掲げています。そしてアメリカを象徴するルート66のランドマーク、特にそのテント型の客室が有名なサンバーナーディーノにあるウィグマン・モーテルも決して見逃せません。

ラキンタ
Harriot Manley/ Sunset Publishing

ラキンタ

ラキンタ
スパや意外な発見もあるゴルフのメッカ

ピンク色に染まったサンタローザ山脈に抱かれ、手入れの行き届いたこの複合施設は、世界レベルのゴルフで最もよく知られています。有名なPGAウエスト・ゴルフクラブ&リゾート、シルバーロックリゾート、ザ・クワリー・アット・ラキンタには、トム・ファジオ、グレッグ・ノーマン、ジャック・ニクラウスなど伝説のプレイヤーが設計した優れたコースが揃い、ラキンタ・リゾートには5つのチャンピオンコースもあります。テニスも盛んです。ラキンタはアメリカでもトップレベルのテニスリゾートとしてランク入りしています。家族連れやペットにも最適で、アシエンダ(大農園)スタイルの部屋が、いくつものくつろげるプールを中心にして並び、静かなスパでは犬さえもマッサージを受けることができます(冗談ではありません)。

ラキンタ地区には素晴らしいハイキングトレイルもあります。気持ちの良いコーブ・トゥー・レイク・トレイル(往復8キロメートル)、壮大な砂漠に行く難易度の高いブーホフトレイル(12キロメートル)があります(必ず水を十分に用意し、一日のうち気温が最も高い時間帯は避けてください)。モーガンズ・イン・ザ・デザートで、ジェームス・ビアード賞を受賞したシェフ、ジミー・シュミットが農場直送の食材で作る料理でエネルギー補給したり、ティファニーズ・スイートスポットでヌテラや新鮮なイチゴのカップケーキを楽しむのもいいでしょう。ギフトなら、ラキンタのオールドタウン地区でラキンタ・オリーブオイルカンパニーや、アズ・タイム・ゴーズ・バイのビンテージジュエリーを見てみましょう。

ヤシの峡谷
Harriot Manley/Sunset Publishing

ヤシの峡谷

ヤシの峡谷
数えきれない巨大なヤシの木が影を落とし静寂に包まれる

この地域の見事な砂漠環境を間近に見るなら、アグアカリエンテ居留地内にいくつかあるヤシの峡谷を訪れてみましょう。ヤシの峡谷はマリーキャニオン、アンドレアスキャニオン、タークイッツキャニオン、チノキャニオン、パームキャニオンがあり、どれも美しいですが、パームキャニオンは格別です。パームスプリングスのサウスパームキャニオンドライブの終点から簡単にアクセスできるパームキャニオンは、全長24キロメートルあり、世界最大のワシントンヤシの木が3,000本以上も生えています。

涼しい天然の静養所のようなパームキャニオンには先住民のカウィーアインディアンが住んでいて、休憩地点として人気がありました。パームキャニオントレイルをハイキングすると、鳥のさえずりと風に揺れるヤシの葉ずれの音だけが時々響く、静寂の世界が広がります。峡谷に入るには入場料が必要で、ネイティブアメリカンの生活について解説するガイド付きツアーが利用できる所もあります。

SPECIAL FEATURE
最先端のロックンロールから最新ファッションまで、砂漠に集うカルチャーパワー

ここは、砂漠ならではの大自然の造形美とアウトドアの目的地をふんだんに秘めたエリアですが、人が紡ぎ出すクリエイティビティのパワーも負けてはいません。アート、デザイン、音楽、映画など、各分野の第一人者やトップタレント、人気スターが集うイベントが一年を通して繰り広げられ、世界中から詰めかけた大勢の人々が作品を祝して盛り上がります。

"Music

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砂漠地帯のイベント
The Lumineers at Coachella by Lucas Himovitz